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はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

新聞もウソの付き方が下手クソになった?

2025-06-18 | 日記
一昨日にも触れた「選択的夫婦別姓制度」の審議。

各党が意図的に避けている問題に「子供の姓をどうする?」という問題がある。

なぜ「避けている」と断言できるのかと言うと、どう考えたって、これがすんなりと決まるとは思えないからだ。

夫婦が別姓を選択した場合、子供は必然的に夫婦どちらかとは別姓になる。

以前から指摘されている通り「強制的別姓」になるのである。

これに対する各党の案では、「結婚した時点で子供の姓を決定する」というものもあれば「子供が生まれた時点で、夫婦で協議の上で決定する」というものもある。

「子供が生まれた時点で決定する」という案の中でも、「最初に生まれた子供につけた姓を、その後の兄弟姉妹についても適用する」というものもあれば、「子供が生まれる都度、夫婦で協議して決定する」というものがある。

どちらにしても、間違いなく言えることは一つ。

そんなの、簡単に決まるわけがないじゃん!!

これに対して、選択的夫婦別姓制度に大賛成の東京新聞が、次のようなアホ丸出しのQ&Aを示していた。

いくつか挙げてみる。

Q.別姓を選ぶと、子どもの姓をどちらにするかいつまでも決まらないのではないですか。
A.子供の名前を決める時にも、皆さん2週間以内に決めているのだから、姓の方もそこまで時間がかかるわけがない。
別姓夫婦は、自分の姓を相手に強要することにも抵抗があって別姓を選んでいることが多いので、子どもの姓を自分の姓にすることに双方が固執するとは考えにくいでしょう。

⇒明らかに、な~んにも考えていない、ということがよくわかる。
子供の名前を決めるのと姓を決めるのとは、根本的に違うだろうに、よくも簡単に「そんなに時間がかかるわけないじゃん」などと言えたものだ。
しかも、別姓にするのは、「双方が自分の姓に固執している」からこそ起こる現象なわけで、いったどういう思考回路を経たら「双方が固執するとは考えにくい」という結論が出るのか、さっぱりわからない。

次の回答も意味不明だ。

Q.片方の親と姓が違う子どもはかわいそうではないですか
A.事実婚などで両親の姓が違う家庭で育った子どもに聞くと、「いじめられた経験もない。的外れ」「同じ空間で生活し、家族の一体感があった。幸せな人生」「普通に仲のいい家族なのに、なぜ他人がかわいそうと決めつけるのか」という声が聞かれます。

⇒そもそも「事実婚などで両親の姓が違う家庭で育った子ども」って、世の中にどれくらいいるの?
現制度下ではほとんどいないだろうに、そんな稀有な家庭をわざわざ探し出して、いろいろと質問したのか?
どうせ質問する側も、偏った聞き方をしたのだろうし、それに対して「的外れ」などと回答するガキがいるとはとても思えない。
「同じ空間で生活し、家族の一体感があった」だって?
誰だよ、こんな答え方をするようなイヤなガキは。

いずれにしても、野党や東京新聞などのクソメデイアが推進している時点で、こんな法案を通してはいけないと思ってしまうのは・・・正しい判断だと思うのだけどね。

https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/life/91449/

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