今回は「ツイスターズ」です。
超巨大竜巻が多数発生したオクラホマを舞台に、知識も性格もバラバラな寄せ集めチームが竜巻に立ち向かう姿を描いたアクションアドベンチャー。
主演:デイジー・エドガー=ジョーンズ
共演:グレン・パウエル、アンソニー・ラモス、ブランドン・ペレア、キーナン・シプカ、デビッド・コレンスウェット、モーラ・ティアニー、サッシャ・レイン、ハリー・ハッデン=パットン、ダリル・マコーマック、トゥンデ・アデビンペ、ケイティ・オブライアン、ニック・ドダーニ、ポール・シェアーなど
<ストーリー>
ニューヨークで自然災害を予測して被害を防ぐ仕事をしている気象学の天才ケイトは、故郷オクラホマで史上最大規模の巨大竜巻が連続発生していることを知る。彼女は竜巻に関して悲しい過去を抱えていたが、学生時代の友人ハビから必死に頼まれ、竜巻への対策のため故郷へ戻ることに。ケイトはハビや新たに出会ったストームチェイサー兼映像クリエイターのタイラーらとともに、前代未聞の計画で巨大竜巻に挑む。
久しぶりの映画館での鑑賞です。
巨大竜巻に挑む男女の活躍を壮大なスケールで見ることができると考えて、映画館で見ることにしたのですが・・・
実際、竜巻のシーンはかなりの迫力でした。
これぞハリウッド!と言ってもいいくらいのスケールだったと思います。
ただ、そのもの凄い破壊力を持つ竜巻に対する人々の反応が、ちょっと???でした。
竜巻が頻繁に発生する地域に住んでいるにもかかわらず、竜巻警報が鳴っても「どうせ誤報よ」とか軽く受け流そうとする住民の頭の中が理解できません。
しかも、家屋が破壊し尽くされる経験は何度もしているはずなのに、どの建物もあんな簡単な造りでいいの?
とにかく竜巻が襲ってくるたびに、街がボロボロになっているのだけど、あれはどうやって復興させているんでしょうかね。
そして、今作のメインでもある「竜巻を手なずける」という部分。
科学的に正しいのかどうかはわかりませんが、「地表面の温度上昇と水蒸気を含んだ空気が上空との温度差で上昇気流となり竜巻が発生するところにヨウ化銀を放出、水蒸気から水を精製させて発生したところに自然由来の高分子吸収体を拡散させて水分を吸い取り、回転エネルギーの源を断つ」という理屈はいいとして、あんな巨大な竜巻相手に、たった20本のドラム缶(高分子吸収体が入っている)だけで対応できるわけがないと思うのですが。
しかも、それは竜巻のど真ん中で処理しなければいけないので、竜巻に突入した際、車が吹き飛ばないように、ドリルを2本地面に差し込んで車体を固定させる、というのですが・・・
コンクリートでもない土の地面にあんな小さなドリルを差し込んだところで、さすがに竜巻の猛威に耐えられるわけがないでしょう。
ここらあたりの科学的な考証という面では、ちょっといいかげんな感じがしました。
とは言え、全体的な展開という点では特に違和感もなく、スムーズだったと思います。
主人公を演じたデイジー・エドガー=ジョーンズも、綺麗な女優さんで存在感もありましたし、「トップガン マーヴェリック」のグレン・パウエルも、最初は頭の軽いイヤ~なヤツというイメージでしたが、後半になってなかなかの活躍をしていました。
心配だった(?)無駄なラブシーンもなかったですし(最後、ちょっとそれらしいシーンはあったけど)多少予定調和的な部分もあったとは言え、楽しく見ることができました。
ということで、評価はちょっと甘めに「B」にします。
ところで・・・
字幕版で見たのですが、トップガン男が主人公に対して、「You have a gift」と言う場面では、字幕には「あなたは才能がある」となっていました。
そういう表現もあるんだなあ、と思った・・・だけです。
超巨大竜巻が多数発生したオクラホマを舞台に、知識も性格もバラバラな寄せ集めチームが竜巻に立ち向かう姿を描いたアクションアドベンチャー。
主演:デイジー・エドガー=ジョーンズ
共演:グレン・パウエル、アンソニー・ラモス、ブランドン・ペレア、キーナン・シプカ、デビッド・コレンスウェット、モーラ・ティアニー、サッシャ・レイン、ハリー・ハッデン=パットン、ダリル・マコーマック、トゥンデ・アデビンペ、ケイティ・オブライアン、ニック・ドダーニ、ポール・シェアーなど
<ストーリー>
ニューヨークで自然災害を予測して被害を防ぐ仕事をしている気象学の天才ケイトは、故郷オクラホマで史上最大規模の巨大竜巻が連続発生していることを知る。彼女は竜巻に関して悲しい過去を抱えていたが、学生時代の友人ハビから必死に頼まれ、竜巻への対策のため故郷へ戻ることに。ケイトはハビや新たに出会ったストームチェイサー兼映像クリエイターのタイラーらとともに、前代未聞の計画で巨大竜巻に挑む。
久しぶりの映画館での鑑賞です。
巨大竜巻に挑む男女の活躍を壮大なスケールで見ることができると考えて、映画館で見ることにしたのですが・・・
実際、竜巻のシーンはかなりの迫力でした。
これぞハリウッド!と言ってもいいくらいのスケールだったと思います。
ただ、そのもの凄い破壊力を持つ竜巻に対する人々の反応が、ちょっと???でした。
竜巻が頻繁に発生する地域に住んでいるにもかかわらず、竜巻警報が鳴っても「どうせ誤報よ」とか軽く受け流そうとする住民の頭の中が理解できません。
しかも、家屋が破壊し尽くされる経験は何度もしているはずなのに、どの建物もあんな簡単な造りでいいの?
とにかく竜巻が襲ってくるたびに、街がボロボロになっているのだけど、あれはどうやって復興させているんでしょうかね。
そして、今作のメインでもある「竜巻を手なずける」という部分。
科学的に正しいのかどうかはわかりませんが、「地表面の温度上昇と水蒸気を含んだ空気が上空との温度差で上昇気流となり竜巻が発生するところにヨウ化銀を放出、水蒸気から水を精製させて発生したところに自然由来の高分子吸収体を拡散させて水分を吸い取り、回転エネルギーの源を断つ」という理屈はいいとして、あんな巨大な竜巻相手に、たった20本のドラム缶(高分子吸収体が入っている)だけで対応できるわけがないと思うのですが。
しかも、それは竜巻のど真ん中で処理しなければいけないので、竜巻に突入した際、車が吹き飛ばないように、ドリルを2本地面に差し込んで車体を固定させる、というのですが・・・
コンクリートでもない土の地面にあんな小さなドリルを差し込んだところで、さすがに竜巻の猛威に耐えられるわけがないでしょう。
ここらあたりの科学的な考証という面では、ちょっといいかげんな感じがしました。
とは言え、全体的な展開という点では特に違和感もなく、スムーズだったと思います。
主人公を演じたデイジー・エドガー=ジョーンズも、綺麗な女優さんで存在感もありましたし、「トップガン マーヴェリック」のグレン・パウエルも、最初は頭の軽いイヤ~なヤツというイメージでしたが、後半になってなかなかの活躍をしていました。
心配だった(?)無駄なラブシーンもなかったですし(最後、ちょっとそれらしいシーンはあったけど)多少予定調和的な部分もあったとは言え、楽しく見ることができました。
ということで、評価はちょっと甘めに「B」にします。
ところで・・・
字幕版で見たのですが、トップガン男が主人公に対して、「You have a gift」と言う場面では、字幕には「あなたは才能がある」となっていました。
そういう表現もあるんだなあ、と思った・・・だけです。
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