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芝居トイウ名ノ山ヲ越エ

2008-03-06 00:02:45 | 日記風
 なんて言うか、笑いが止まらない
 芝居やってる人の生命力の強さって言うか、往々しさってか、雑草根性

 私なんか温室育ちの弱い子ちゃんだから、ちょっとした嵐もにすぐにしょげて仕舞いがちだけど。
 磨き抜かれた人、どうしても芝居がしたいんだっ。芝居が好きだって人の根性。

 これは頭が下がる。
 
 笑っちゃうよ、その逞しさに。
 そうとしか言えないんだよね。

 自信を持って作ってるんだもの。作った限りは観てもらいたいんだもの。そりゃ当たり前さ。
 観なきゃ損だよ、言うべきだよ。

 役者の華はなんだ?生命力の強さだだ。
 いろんな言われ方をする。
 
 今、思うのは、何があってもきちんとご飯を食べて、笑って、泣きたきゃないて。ああ、疲れた、今夜は寝よう
 朝が来れば、また新しい1日が始まるぞ、すごっいラッキーって、前の日何があろうが、忘れて今日をとにかく生きていけちゃう。

 それだろうね。

 それをもてる人もまた限られてる、と思うよ。

 この前の、私の作品の〆切の前、とにかく1人で越えて行かなきゃならない山だったから、ただひたすら、朝ご飯食べて昼ご飯食べて、夜ご飯食べて(あれ、食べてばっかりかい?)を毎日ひたすら繰り返してたの。
 
 あれは私の中で凄いことだったよ。その淡々さ。
 誰が評価してくれるのか判らない。誰が愛してくれるのか判らない、その作品を生む為だけに、全力で日々の行為をこなす。生命を繋ぐ為に、原稿を書く為に。

 あれだけでも私にとって凄い大きな意味があったと思うよ。

 あれが私がきらきらっに輝かせて見せた生命力の賜物だった。

 役者の生命力の強さに、今、対抗できるよ
 私だってきらきら輝くよ、今はそう言えるよ。

 今日はそんな気分になれた。
 時たまうっとうしんだけど、強い人は好きさ。一生懸命な人も好きさ。
 そういう人は力も生き抜くも知恵もくれるしね。

 私も1つ何かの山を確実に越えた証拠だ


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