
只今最多出演者として独走中のリード役マシュー・グレイ・ギュブラー(ガルシアは1回ドラマの構成上出演回数がなかったときがあるため2位)が、TVのスポットCMで話していることが怖い。
彼は元々監督志望だったそうだ。
それが何かの縁で受けた「クリミナルマインド」で人生が変わる。
このドラマの中では何度も監督をしています。(ホッチもしてるけど電撃解雇があったことで話題に触れられません)
出演者全員がどのシリアルキラーが怖かったと聞かれたものでは、シーズン8 第10話「人形遣い」が怖いとマシューとJJ役のAJクックが答えています。
これはマシュー自体が撮影した作品。若干手前味噌感が。
怖いというより、妙な美しさがありますね。残酷ではあります。
他のキャストはシーズン5 23話 シーズン6 1話の暗闇王子の回があがっています。
私もこれは忘れられない。
怖いより、可哀想、まさに殺人者になってしまったけど、そうならざるを得なかった理由ともしやり直せるならと語られる部分まで、まさに殺人者の心理の一旦を描いたものと思います。
マシューに話を戻すと、彼は元々監督になりたくて、なのに「クリミナルマインド」の出演者のオーディションを受けた。
そして、最初に役に合わないと言われた。ダメかと思ったらまた呼ばれた。
そしてやっぱり合わないと言われる。
それが何度かあって、最終的に役をちょっと変えたという理由で採用されたというまさにミラクルラッキーボーイなのです。
その結果頭脳明晰なリードが誕生した。
本人も頭のいい役で嬉しかったそうです。
製作者側からしたら、そこまでしても欲しかった人材だったということでしょう。
ここが怖いよね。
俳優になりたい人はいっぱいるのに、ほとんどは門前払いされる。
それをなりたくないのに、役を変えても採用されて現在に至る。
友人についてオーディションに行ったら、付き添いの友人の方が合格しちゃったみたいな思い掛けなさ。
そのドラマのなかで監督の夢も叶えた。
監督になりたい。演出家になりたいという人が役者の経験を積むのはよくある話で、そうすることにより演者の気持ちが判るのね。
私も今は書く方がもっぱらになってしまいましたが、役者とこれだけ考え方が違うのかがよく判ります。
マシューは日本が好きなそうで、是非、みなさんも米国へ来てねと言っているけど、
行けねーよ。
金がない。
一部のCSの局で旅行のプレゼントをしてたと思うけど…。
そうじゃなきゃ、なかなかいけない。
実際、監督向きの性格でしょうね。
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