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大丈夫ですか~?熱中症からいろいろ病気、気をつけね

2012-08-29 18:02:04 | 日記風
 今日の東京は、突然曇りで涼しかったんですよ。

 午前中までは。

 それが、14時過ぎくらいから突然「お空さん。そろそろ、夕方なんですけど」って時間帯を狙って、暑くなり始めた。



 ある駅で電車が止まった。
 「お客様が急病で…」
 とかアナウンスが流れたんだけど全貌が聞きとれない。

 とにかく、誰か倒れたんだ。

 昨日まであんなもわぁ~~と暑くて「気が狂ってもいいですか?」って状態だから、しょがないと思ったんだけど、ご年配かなと思った。

 この突然の曇り日だと、なんか身体がついていけない。


 止まった駅が今、駅のホームの長さを伸ばしてるらしく、3号車まではドアが開かないのね。


 みんな前の方見てる。
 私のいる2号車には病人がいないから、前の両車かと見たら、人が一か所に集まってる。

 あそこだ。

 その内、駅員さんがバタバタと後ろから走って来た。



 ちょっと待って。

 しまいにはタンカ持ってきたわよ。

 そうなのよ。

 3号車からしかドアが開かないのよ。

 1号車で倒れたってことは、2号車3号車の最初の扉まで人に見られながら、運ばれて行くしかないのよ。


 運の悪い両車に乗っちゃったね。倒れた駅が悪かったね。


 しばらくしてタンカに乗せられてきた人を見た。
 男の人ばかりだから病人に上から毛布を着せる等の気が効かない。むき出しのまま乗せられてきた。

 若い男の子だった。中学生くらいじゃないかな。

 ちょっと意外な気がしたけど、年齢関係ないんだよ。元々体調が悪かったのかもしれないし、若いから油断して熱中症になったかもしれないし。

 止まっていたのは5分くらいだったらしい。

 しかしこのあとのことを考えると、実に皮肉ではある。



 この路線は以前私が通っていた学校がある場所だ。私はその学校が大嫌いだった。だからできるだけ、この路線は使わない。
 でもそろそろ乗り越えてもいいんじゃないかと使ってる。

 そしたら、これなのよ。

 病気の方は可哀想だと思う。


 でも私もなんだか因縁づいてる。ちょうどその隣りの駅がそこなのだ。そこの前で止まるんだから、何か私の気持ちも、もう1つ先の駅へ進みたくなかったんだろうかと思ってしまう。

 単なる偶然にしては、意味がある気がする。


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