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中国一人っ子政策で生まれる戸籍を持たない「闇の子」

2013-12-13 15:00:00 | 日記風


 30年以上一人っ子政策を推し進め、人口の増加を食い止めてきた結果、様々な問題が起きている。

 1人目の子には戸籍があるが、2人目以降は戸籍がない例がほとんどだ。

 これを黒孩子(ヘイハイズ=もしくはヘイハイツ)(闇の子)という。


 この子たちは一人っ子政策に違反しているため、産まれても戸籍がない、それ以外に罰金として約6万円くらいの罰金が取られる。

 戸籍がないから学校へも行けず、身分証明書もない、列車にも乗れない。もちろん医療保険に加入できないから病院にいけば莫大な医療費がかかる。

 将来的には就職できない、婚姻ができない、最低生活保護も受けられない。
 場合によっては交通事故で亡くなっても、元々存在しない子のわけだから、轢いた人間が罪に問われることがないというようなことも起こる。

 こういう子どもが中国全人口の約1%(人口13億に対して約1300万人)はいるという。…がこれも不確かな数だ。

 それだけではなく、1人目の子には色々恩恵があるが、2人目を持つと両親は昇給、昇進も停止される。
 
 そのため、2人目以降はわざと役所に届け出なくなる。

 場合によっては2人目以降は子どもが産まれてから数時間の間に密輸業者に買われ、中国国内の富裕層、外国へ売るということもある。


 なんか…もうちょっと考えてみたらどうですか?

 日本にも不正入国して犯罪を起こすケースがあるらしい。そういう風に生まれ付けばね…そうなっちゃいそうだけど、そうすると対岸の火事とは言ってられないくなる。

 大気汚染、水質汚染、中国の問題は山済だが、生命や人の運命にかかわることはどうにかしないとね。

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