
ジャック・スローン役のマリア・ベロがシーズン18の8話での降板のニュースが出ました。
元々犯人の心理面は検視官であるダッキーが受け持っていたのですが、演じている俳優さんの年齢的な問題があり出演回数が減ったため、心理面だけを見るスローンのキャラクターが入りました。
スローン自体は、ギブスの妻子を亡くした心の傷のストーリー的発展をさせたこと。
スローン自身が過去にレイプされた経験があり、娘を生んだ経験があった…と波乱万丈の人生をシーズン17までで描き出しました。
マリア・ベロが契約更新をしなかったための降板になります。
と、すると、今までスローンが担っていた役割は誰がすることになるのか?
単に検視官のダッキーの後を継いだ検視官のジミーが継いでもいいんだけど。
とりあえずの間、レギュラーと言わず、たまに出てくるみたいな新しいキャラクターの出現もあるのかな?
トーレスとビショップは恋愛関係に突入して、トニーとジヴァのあとを継ぐ地位に入ってきている。
ジミーは結婚している。
マクギーも双子の子どものトイレトレーニングに忙しいなど、家庭人となっている。
分析官として定着を見せているケイシーはまだまだ新しいキャラとの関係性を作れる余地があるな…。
ギブスはもしかすると、必殺仕事人への道を歩み出しているのか?って感じもあり…米国人の感性って判らない。
話は変わるんですが「ママさん刑事ローラ・ダイヤモンド」の18話で、突然海軍絡みの事件が入ってきます。
見ている側の頭には「NCIS」しか入ってこない。
そこでこのドラマの見せ場として犯人と思われた人物が、刑事から激しい逃亡をするというシーンが定着してあるんですが、ついにやったのよ。
逃げる水兵を追い詰めて「NCIS!」
米国では「NCIS」は本当にある組織ですし、帽子がドラマのものなんでしょうが購入できます。
わざわざ「NCIS」ロゴ入り帽子をかぶっての「NCIS!」と犯人に銃を突き付けて追い詰める。
これが凄いのが、元々本物の「NCIS」を放送している局と「ママさん刑事ー」を放送している局が違うというところ。
そういうパロディが局が違ってもできてしまうのね…。
そういえば、ドラマ××とドラマ△△のクロスオーバーって大体局が違ったりしますね。
けれどそれくらい「NCIS」は影響力があるのね…。多分、本国で放送されているだけのドラマならもっといじられているのかもしれない。
やっぱりそんな簡単に「NCIS」は終わることができない。
これからもあっという間ストーリーを入れて、ご長寿ドラマナンバー1を狙うのね。
けれどそれはまだまだ道が遠いのかな?「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」シーズン21で輝いてしまっているから。
かなりの「そうきたかっ!」というストーリーを入れてくるかもしれません。
また最後に違う話も入りますが。
米国はコロナウィルスの影響もあり撮影が困難な事態なんですが、差別問題まで起きてしまったので、特に犯罪捜査ドラマは撮影に規制が厳しいらしいです。
撮影であっても銃器の規制が入っている。
それくらいたまたま撮影に遭遇した人々の神経を逆なでしたくない事態らしい。
だから二重に、今期の撮影は大変になっているようです。
無事、シーズン18は日本放送へとこぎつけることができるのか?
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どうでもいんだけど、ケイシーはアビーのような人生に描かないであげてほしい気もしてる。
アビーはたくさんの人から愛されたけど(ストーリーの上でね)一個人としてはあまり…というラストになってしまった。
一人に愛されるか(そして家族を持つか)、多くの人の愛されるかの差かもしれないけど、ちょっとね…。