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今は、まだ緩くなっているが、かつて白人と黒人の間にはひどい差別があった。
黒人は、狩られて、英国などに奴隷に売られる。この地位は子孫ができても変わることはない。
米国では、自主的に渡ってくる黒人がいたが、これもまた大きな差別の対象となった。
同じレストランには入れない。
トイレもダメ、様々な差別があった。
だからオバマ元大統領が選出されたことは大きなことだったと思う。
オバマ氏より、何故か今は、白人のトランプ大統領の方が嫌われているという不思議な現象が起きているが。
どこかで、ドラマ化してネット配信されるらしいが、かつて意味もなく、黒人が、白人に暴力をふるわれることもあった。
それこそその日は気分が悪い、そんなことで殴られることもあった。
今はテレビが衝撃的な映像を流さないが、流していた時期もあり、なにかのドキュメント番組で、殴られて殺された黒人少年の顔を映し出していた。
鼻が陥没してなくなっている。
衝撃的としか言えない。
それくらいの暴力が…それはさすがに大きいものだが…日常的に繰り返されてきた。
日本人は人種差別ということにほとんどさらされることなく生きてきた国だから。
個人的な経験では、中東のドバイに行った時も女性は男性から大きく差別された。
行く前の準備で資料を読んでいると、女性はズボンを着用すること。
女は自分の男親や夫にしか肌も顔も見せないのがあちらの常識らしい。
そして、歩いていると「お姉ちゃん、いくら?」と聞かれるとか。
当時、約10年くらい前だけど、あの頃は石油バブルだったので実際街で昼中うろしているのは、インド辺りから来た移民でお金を持っていない。
だから、いくら?と聞かれることはなかった。
でも出入国の所で明らかに係員が暇で、しかも朝の3時の到着だというのに、客の私が目の前に立っていても、全く意に介さず、相手にしてくれない。
他の係員とわざわざペチャクチャお喋りをしている。
女だからどうでもいい。
そんなことだったのかなと思う。
男女差別はこの国ではまだ続いているのだろうと思う。
願わくば、ドバイ辺りは、金を買いに中国人が大挙していくので、ギャアギャア騒いでアジア人への認識を変えてほしい。
日本人はあまり行かないから、大抵中国人と思われている。
だから、物凄い態度がへりくだっているか、嫌いだから知らん顔か判れている。
私が好きと騒ぐフランスも最近は変わってきているが、プライドの高さは凄い。
一般市民がこれだけ高ければ、昔いた貴族はどれほど高いんだろうと思う。
それに対してもNOを突き付ける市民もそりゃ当時凄かっただろうな、と。
元々彼らは、フランス語が最高に美しい言葉と思っているから多国語を覚えない。
判らなけば肩をすくめられる。普通の百貨店の店員でさえ、これだ。
でもその百貨店は、日本資本だそと思うと、もうちょっと礼儀を知れと思う。
最近は、ユーロが弱いとか、移民が増えたなどの理由でずい分、態度が優しくなった。
英語も覚えて、客に積極的に英語で話しかけてくれるらしい…が大抵の人は覚えたフランス語が通用するか試したいので、これは、これで難しい問題みたい。
ちょっとずつでも世界は変わっている。
いい方へ変わる分には素晴らしいことと思う。
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