スーパー！ドラマTVが力を入れて押している秋のドラマです。
正直、何の期待もしていなかったんだけど、意外と…。
私の場合、どうも犯罪捜査ドラマが好きというはっきりした傾向があるので、期待も何もせず、ただ見てみました。
ジャマイカに主人公のミカエラとその兄夫婦（男女の双子の子供、男の子のベンは白血病で余命が少ない）、ミカエラの両親が、飛行機を待っていた。
しかし、乗るはずだった便にダブルブッキングが出たために、あとの便に代わってくれる乗客には400ドル出すと言われ、その話に乗ったのが、ミカエラと兄のベンとパパが残るならカルが残ることにした。
ミカエラは、お金の問題じゃなく、結婚するかどうかで迷っている相手がいて、その人との結婚を決めろとうるさくいう母親と離れたかっただけだ。
兄のベンは息子の病気もあって、少しでもお金が欲しかった。
しかし、ミカエラと、ベン、カルが乗ることになったモンテゴ航空828便は、乱気流に飲まれながらも。無事にニューヨークについた。
けれど、彼らは搭乗口ではない、飛行機が飛び立つ所？におろされ、そこにはパトカーなどがきていた。
何があったんだろうと思う彼らだったが、すでに彼らが飛行機に搭乗して飛び立った時から5年半の月日が流れていて、彼らは全員死亡したことになっていたからだった。
彼らは、家族との夢の再会を果たす。
それぞれの運命は、ここから変わっていく。5年半、828便に乗っていた人々は歳を取っていない。迎える5年半後の人々は、彼れは死んだとおもったせいで、大きく運命を変えられることになった。
ニューヨークに帰ったら、恋人と結婚しようと思っていたミカエラだが、相手のジャレットはミカエラが死んでしまったと思ってしばらく誰とも付き合わなかったが、最終的にミカエラの友人と結婚してしまっていた。そして警察の誘拐課で出世を果たしていた。
カルは余命が少なかったが、5年半の年月は、新しい治験の治療法を生んでいた。それを生んだザンビもなんと828便に乗っていた。
ミカエラは助かって日常生活に戻ったが「声」が聞こえることに驚く。
ある種の超能力を身に着けていた。
ミカエラの兄もまたそうで、恐らく同じ便で助かった人々全てがそうではないかと思われた。
ミカエラも新人警官で、今もまだ辞めたことになっていなかったことから復帰できそうだ。
しかしミカエラの母はこの5年半の間に生命を落としていた。
母が好きな言葉でクッションに“All Things Work Together For Good”「万事がいいほうに働く」と刺繍をしたものを残していた。
そして、5年半を飛び越えて現れ、不思議な能力を身に着けた彼らは、その理由を探ろうとするーーー。
これが、ただのタイムトラベルもののサスペンス・スリラーなら、多分、流していた。
ただ、主人公のミカエラが警官だということで、ちょこちょこ事件が絡んでくる。
ここの1点で、このドラマと私は繋がれそうなのだ。
すでにドラマは米国ででは、シーズン2へ、進むことが決まっている。
タイムトラベルもその理由もあまり興味はないけど、どんな事件が起きるかは、非常に興味があるかもしれない。
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