みなさまおはようございます
今、世間一般的にお盆休みの期間ですね。
みなさまはどのように過ごされているでしょうか?
さて、小さいころから聞きなれた「お盆」という言葉。どんな由来があるのか…?
そこで今日は少しではありますが、知らべてみました。
■お盆のいわれと由来■
お盆の正式名称は[盂蘭盆会・うらぼんえ]と言います。
先祖の精霊を迎え供養をする期間を「お盆」と呼びます。
[盂蘭盆会・うらぼんえ]とはインドのサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したもので、 転じて「逆さまに釣り下げられるような苦しみにあっている人を救う法要」という意味です。
・お盆の行事はお釈迦さまの弟子の一人、目連尊者(もくれんそんじゃ)が母を救う話に由来しています。
目連尊者はある時神通力によって亡き母が餓鬼道に落ち逆さ吊りにされて苦しんでいると知り、どうしたら母親を救えるのかお釈迦様に相談したところ、「夏の修行が終った7月15日に僧侶を招き、多くの供物をささげて供養すれば母を救うことが出来るであろう」と言われました。
目連尊者がお釈迦様の教えのままにしたところ、その功徳によって母親は極楽往生がとげられたと言われています。
わが国では、推古天皇の14年(606)に、はじめてお盆の行事が行われたと伝えられています。
日本各地で行われるお盆の行事は、各地の風習などが加わったり、宗派による違いなどによってさまざまですので、これが絶対に正しいという決まりはありませんが、一般的に先祖の霊が帰ってくると考えられているようです。
◆ 日本における「お盆」は、
仏教に於ける盂蘭盆の行事―地獄の苦しみをうけている人々をこの世から供養することの功徳によって、その苦しみを救いたいという行事―と、昔からの今の自分があるのは、ご先祖さまのお陰であると感謝する先祖崇拝の心と合体したものです。
古くからの農耕儀礼や祖霊祭祀などが融合して伝えられてきたのが日本のお盆です。
お盆の習わしも、地域や宗教・宗派によって、あるいは時代によって、 さまざまに形を変えながら伝えられてきました。
お盆(盂蘭盆会)は親族が一堂に会し、先祖や故人を偲び、今日ある自分をかえりみるという時と言えるのではないでしょうか。
日本の年中行事は色々ありますが、その由来を調べてみるのも面白いですね
では、今日も元気に一日頑張りましょう
きづきリハビリ訪問看護ステーション
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先祖の精霊を迎え供養をする期間を「お盆」と呼びます。
[盂蘭盆会・うらぼんえ]とはインドのサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したもので、 転じて「逆さまに釣り下げられるような苦しみにあっている人を救う法要」という意味です。
・お盆の行事はお釈迦さまの弟子の一人、目連尊者(もくれんそんじゃ)が母を救う話に由来しています。
目連尊者はある時神通力によって亡き母が餓鬼道に落ち逆さ吊りにされて苦しんでいると知り、どうしたら母親を救えるのかお釈迦様に相談したところ、「夏の修行が終った7月15日に僧侶を招き、多くの供物をささげて供養すれば母を救うことが出来るであろう」と言われました。
目連尊者がお釈迦様の教えのままにしたところ、その功徳によって母親は極楽往生がとげられたと言われています。
わが国では、推古天皇の14年(606)に、はじめてお盆の行事が行われたと伝えられています。
日本各地で行われるお盆の行事は、各地の風習などが加わったり、宗派による違いなどによってさまざまですので、これが絶対に正しいという決まりはありませんが、一般的に先祖の霊が帰ってくると考えられているようです。
◆ 日本における「お盆」は、
仏教に於ける盂蘭盆の行事―地獄の苦しみをうけている人々をこの世から供養することの功徳によって、その苦しみを救いたいという行事―と、昔からの今の自分があるのは、ご先祖さまのお陰であると感謝する先祖崇拝の心と合体したものです。
古くからの農耕儀礼や祖霊祭祀などが融合して伝えられてきたのが日本のお盆です。
お盆の習わしも、地域や宗教・宗派によって、あるいは時代によって、 さまざまに形を変えながら伝えられてきました。
お盆(盂蘭盆会)は親族が一堂に会し、先祖や故人を偲び、今日ある自分をかえりみるという時と言えるのではないでしょうか。
日本の年中行事は色々ありますが、その由来を調べてみるのも面白いですね
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