今度の日曜日に「北斗同朋会」という大会があります
初心者から、ベテランの大先生までの吟詠や剣詩舞・・・
数少ない貴重な発表会です
私はまだ教師格でもないのに
3年前から音響&懇親会の担当委員をしています
この大会を介してたくさんの他流の方たちと親しくなりました
貴重な大会・・・ず~っと続いて欲しい・・・・そう思っていたのですが
準備を担当されていた時永先生が体調を理由に
今回30回大会で一旦終了とのこと
だれか後を引き継ぐ先生はいないのか?????
無くなるのはとっても寂しいですね!
その北斗会で私は剣舞に吟を付けます
舞手は財団の剣詩舞コンクールの青年の部で優勝経験もある
常に上位入賞者のMちゃんです
そのコーナーは
世代をつないで・・・(だったかな?)
若い舞手から高齢の舞手まで順に演舞していくという企画です
その中の20代を担当します
本来なら吟者も20代が良かったのでしょうが・・・・勘弁!^_^;
私の前がビョン奥で10代のRちゃんに歌謡吟で吟を付けます
ビョン奥の後はやりにくい!
舞手も財団の剣詩舞コンクール少年の部では常に優勝してる子で
きっと盛り上がりそうだな~
私の舞手のMちゃんも
私が以前 舞を見て大ファンになったほどの実力者だから
舞ではRちゃんに引けを取らないけれど・・・
吟者の実力に差がありすぎで、Mちゃんに迷惑かけないか・・・
コンクールより今から緊張しています(ーー;)
コンクールなら稽古付けてくれた先生には申し訳ないけど
自分一人の問題ですむのに
舞の吟付けはそうはいかない
Mちゃんは財団の吟詠CDで練習してコンクールに出ていたのに
全く違う節調の私の吟詠に合わせながら
必死に練習してくれているMちゃんを気持ちよく舞させてあげたい
和歌 「わが胸の 」 平野国臣 作
わが胸の 燃ゆる思いに くらぶれば
煙は薄し 桜島山
「歌意」
作者が幕末の頃
「君臣は永遠、主従は私事。天子の下では将軍も大名も町民もすべて平等である」
と主張し薩摩藩主の協力を得ようと入国しましたが追い返されてしまいました。
その時の彼自身の燃えるような思いを桜島の噴煙と較べて詠んだうたといわれます。
無念さと淋しさを出さなくてはいけないようです
ただでも難しい「和歌」
ちゃんと伝えることができるのか?
そして、Mちゃんが実力を出し切れるように吟詠出来るのか?
若干尻込みしてます・・・
尻込みしてちゃ・・・ダメよ~!ダメダメ!(*_*)