段位の審査も残すところ「八段」と「皆伝位」の2回となりました
一昨年前に副師範を取得し
次の師範になるためには皆伝位を取らなければ受審できません
詩吟を始めて来年秋で10年となります
ちょうど10年で教師格(師範)の審査を受けることができるのです
私は子供のころから器用貧乏と言われてました
勉強以外(-_-;)であれば
殆どのことは平均以上のレベルまでいってたようにおもいます
でも、中の上くらいのレベルまで頑張ると
納得しちゃうというか・・・
満足しちゃうというか・・・
すぐに飽きて辞めてしまう悪い癖があり
結局、今までなにひとつ自慢できるものはありませんでした
この詩吟も途中で飽きるかもしれないと内心不安でしたが
よくぞここまで頑張ったと、初めて自分を褒めてやりたいです。
今年と来年の2回の審査は終わってませんが
相当なことが無いかぎり辞めることはなさそうです。(^_-)-☆
仕事が忙しく、また出張ばかりで
ろくに稽古にも出ないダメな弟子ですが
出張中の稽古用にテープに吹き込んでくれたり
少ない時間の中でも見捨てずに
ポイントや注意点を的確に指導してくれた
凱鶯師匠には感謝してます。
3月21日が八段の審査会です
七段までは、自分なりに生み出した???暗記の方法で
なんとか無事にこなしてきましたが
今回の課題吟3題「月下獨酌」「啾啾吟」「蘇武」のなかで
「啾啾吟」で超苦戦してます
「月下獨酌」も「蘇武」もいつものペースで暗記出来そうですが
「啾啾吟」だけはどうしても頭に入ってこない(ーー;)
さらに、朗読の節調は
何度も何度も師匠のテープを聞き返しても
どうしても音程をうまくとれない・・・・涙
ごまかせばできそうだし
多少暗記できなくても、音程が狂っても
よほどのことが無い限り審査は受かると思うが
積善鶯窓流の節に惚れ
渡邊凱鶯の吟詠の惚れて続けてこれたと思ってるので
今までも、受ける以上は精一杯の努力をしてきたし
今回も来年もおわったあとに「立派だったよ!」
と言われるように師匠の吟詠を徹底的に真似て
頑張りたいと思ってます(^_-)-☆