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静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

アーク溶接特別教育講習 その2

2020年06月20日 21時08分11秒 | 実習

アーク溶接特別教育の講習の3日目です。

今日も終日、実技の実習です。やっぱりこういう実習は楽しいですよね。

最初は、先生のお手本
さすが、まっすぐできれいです。

生徒も真剣に取り組みます。

これは、生徒の作品です。
白い字で上段が生徒の番号、下段が点数です。

あたり前ですが、きれいな線になっているほど点数が高いです。

これも先生のお手本。
きれいに溶接されています。

次に、生徒の作品。
線の太さが一様でなかったり、上下にぶれたりしています。中々難しいです…

最後に、ボルトのナットを使って。自由に溶接してみました。
これはみんながうまくできたようです。

来週も溶接実習があり、今度はガス溶接。
アークと何が違うのか、しっかりと学んでほしいです。

学園の見学説明会、、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。

https://gyogaku.com/setsumei/

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アーク溶接特別教育講習

2020年06月16日 23時35分29秒 | 実習

今週から来週にかけて、2つの溶接講習があります。
これらの講習を無事修了できれば、修了証が発行されます。

まずは、6/15~17まで、アーク溶接特別教育の講習です。
毎朝7時には学園をバスで出発し、約1時間かけて講習会場である「清水テクノカレッジ」に到着

1日目の終日と2日目の午前中は、講義の時間。朝も早いため、眠気も襲います。

2日目の午後からは実技の実習になり、生徒の目もさめ、真剣に取り組みます。実習では、高温と強い光から体を保護するため、手袋、安全眼鏡、シールドなどを装着します。

最初は講師の先生の実技をしっかりと観察し、次は生徒たちそれぞれが行います。

3人一組となって、1枚のプレートに溶接の痕跡を残します。
きれいな丸が等間隔で並んでいるのが、よい溶接なのだそうです。

出来上がり作品は、講師の先生が50点満点で採点し、評価をプレートに書き込んでいきます。

1枚のプレートに1人3行ずつ、3人分で9行の個性的な点が並びます。白い字で上段が生徒の番号、下段が点数です。

30点台が多い中、一人だけ40点の生徒が・・・と、思ったら、これは引率した学園職員の成績でした。

先生の面目躍如といったところでしょうか。

 

学園の見学説明会、お待ちしてます。
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カッター訓練「遠漕」

2020年06月10日 23時37分32秒 | 実習

今日は、カッター訓練の集大成「遠漕」です。

これまでの練習成果を試すよう、遠くまで漕ぎ出します。

遠くといっても、岸からの距離はそんなに離れていません。漕ぐ距離が長い(遠い)ということです。

8時半には焼津の港を出発し、大崩海岸沖を目指しました。朝は風もなく、カッター日和でしたが、10時過ぎから雨雲が近づいたと思ったら風も吹き出し、間もなく雨模様に・・・でも、生徒たちは、ひるまず漕ぎ続けました。

学園の実習船「わかたか」も、近くで見守ります。

そのおかげで、ほぼ予定通りの時間に港まで帰ってくることができました。
衣服は、かなり濡れてしまいましたが・・・・
帰った後は、カッターの清掃です。

そんなに汚れているというわけではありませんが、安全に訓練ができたことに感謝の気持ちを込めて、丁寧に掃除をしました。

無事やり遂げたという達成感をかみしめ、昼食休憩となりました。

学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940


 園長のつぶやき

1学期の主な実習の一つである「遠漕」が、終わりました。
カッター訓練のすべてが、今日で終わりです。
将来、一人前の漁師となった時、苦しいより楽しかった思い出としてよみがえってくることを期待したいです。

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カッター訓練 その3

2020年06月04日 22時34分21秒 | 実習

今日も、カッター訓練の様子(6/3)を紹介します。

学園に帰園した生徒も増え、2艇での訓練です。

生徒の表情を見ていただくとわかる通り、楽し気な表情も出できました。

慣れてくると、漕ぐコツも分かってくるほか、生徒同士の息も合ってきます。
全員が力を合わせて取り組んでいる姿に、少しですが成長を感じ取っています。

訓練中、焼津水産高校の実習船「やいづ」の横を通り過ぎました。
近くで見ると、やっぱり大きな船です。

1ヶ月の遠洋航海実習に出る際、生徒諸君たちが、乗る予定の船です。

例年、遠洋航海実習は11月に出港していましたが、今年は新型コロナの影響で、年明けの1月に延期されました。
なんといっても一番大きなイベント。
予定通り、無事に出港できるよう、祈るばかりです。

 

学園の見学、お待ちしてます。
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 園長のつぶやき

実習船「やいづ」の横を通り過ぎようとしているカッターの写真を見て、ここでちょっと疑問が・・・

普通、漁船の船底は、えんじ色(赤茶色)に塗られていますが、「やいづ」の船底の色は水色です。
なぜなんでしょう? 

法令で決められている? 水産高校の伝統???・・・この理由は、また調べてみます。

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水産関係の講義「しらす」

2020年06月03日 22時27分06秒 | 授業・講演

静岡県水産・海洋技術研究所の水産技師を招いて行った講義、今回のテーマは「しらす」

一口にしらすと言っても、魚種によって特徴があります。
その見分け方、漁法や漁場のできる場所、生態などの基礎知識を学びました。

また、ちりめん干しの中に時々見られる、甲殻類の幼生や他魚種の稚仔魚など、いわゆるチリメンモンスター探しも行いました。

シラスは大変なじみのある水産物ですが、まだまだ知らないことが多いことに気付かされます。

魚を捕る技術はもちろん大切ですが、基本的なことは興味を持って、しっかり学んでほしいです。

 

学園の見学、お待ちしてます。
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