静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

ブラン手繰りと刺網実習

2020年12月08日 22時42分11秒 | 実習

先週、実習船「わかたか」を使い、2回目の刺網実習を行いました。

航海専攻と機関専攻、それぞれ1回ずつの実習です。

前回、10月に行った実習で得られた獲物は2匹のみ。

今回の実習でも、合計で3匹の獲物でした。
写真での推測によると、マダイ、イネゴチ、ワニエソと思われます。

それでも実際に漁獲が確認できたということは、漁師の道への自信につながります。

なお、刺網を仕掛けて、揚げるまでの時間を利用して、ブラン手繰りの練習をしました。

ブランとは、枝縄のこと。
マグロはえ縄漁では、通常使われる漁具です。

ブラン手繰りは、簡単そうに見えますが、きれいに早くたぐることが難しく、なかなか苦労します。
生徒もコツを込みこもうと、繰り返し頑張っていました。

実習が終わった後は、刺網の洗浄です。
次に使う時が来るまで、しっかりと管理していきます。

 

※ コロナ渦の中、準備が思い通りにならなかった受験生に配慮し、2回目のAO入試を実施することとしました。
  AO入試は、学科試験がなく、高校卒業者(3月の卒業見込みを含む)以上を対象として、実施します。
  12月1日(火)~12月17日(木)まで出願を受け付けています(最終日の消印有効)。
  試験は、12月24日(木)です。

  詳しくは、ホームページ https://gyogaku.com/recruitment/
  をご覧ください。

※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
  漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
  をご覧ください。


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