静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

就職懇談会

2017年07月12日 06時46分40秒 | 学園紹介

漁師になるための学校、漁業学園。
こんにちは、園長の青木です。

今日は遠泳に行きましたが、その様子は後ほど。
昨日行った就職懇談会の様子をご紹介します。
漁師になりたくて学園に来た生徒たち。
しかし、漁業の実態はほとんど知りません。
そこで、主だった漁業種の方に来ていただき、生徒に漁業の説明と質疑応答をしていただきました。
自分の就きたい漁業を決めるのに大事な情報です。
来ていただいたのは、大中小型まき網、海まき、マグロはえ縄、カツオ一本釣り、サバ船、定置網の方々です。


5つのテーブルに分かれてもらい、やはり5班に分かれた生徒たちが順番に回ってお話しを伺います。



皆さん、本当に若い働き手を必要としていることがヒシヒシと伝わってきました。



生徒にとっては、自分が希望してる漁業だけでなく、他の漁業の話も聞くことで自分のやりたいことがハッキリしてきます。
いろいろな漁業から、自分にあったものを考えることができるのも学園のメリットです。

8月19、20日は模擬授業も体験できるオープンキャンパスを行います。
事前に申し込みが必要です。
詳しくはホームページをご覧ください。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/harunokengakukai.html
お問い合わせ、お申し込みは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp


 園長のつぶやき
今日の生徒への話しの中で
「収入より自分がやりたいと思うかが大事。お金だけでは勤まらない」
と言う説明がありました。
本当にそのとおりだと思います。
漁業と言っても、漁業種類や船によって年収は大きく違います。
しかし、漁師になっても1年続かない人が多いのも現実です。
お金だけでは続けることはできません。
一方で、3年間の乗船履歴の後に海技士免許を取ることができれば、自分の希望する船に異動することも難しい話しではありません。
ですから、自分の能力、適性にあった漁業に就くことが大事です。
適性は自分では分からないかも知れません。
学園生になれば漁業のことを知っているスタッフがアドバイスをしてくれますよ!

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