遠洋航海実習も終わりに近づき、実習船の清掃が中心の日でした。
「立つ鳥跡を濁さず」といいます。
安全な航海でお世話になった実習船です。感謝を込めてきれいにしました。
主直(当番)の生徒から送られてきた日誌の内容は、下記の通りです。
「今日は、今航海使わせてもらった船を綺麗にする日でした。
最初に、真鍮磨きというものを行いました。船内の金属部分を研磨剤で磨くという作業でした。
磨いていると、くすんでいた金属も自分の顔も分かるぐらいまで綺麗になりました。
次に船洗いを行い、自分の班は魚艙から始まりました。
特殊な洗剤で外板や壁などを擦ると錆が落ちてきて綺麗になりました。
船内清掃では、自分達が使った、トイレや風呂、廊下などを分担して掃除しました。
毎日の掃除ではやらない、壁、天井、トイレの排水溝などいたる所を綺麗に出来たと思います。
この航海もついに明日入港となりました。
船内では、楽しい事、辛い事があったと思うけどみんなで協力して乗り越えたと思います。
これもみんなの人生の思い出になったと思います。」
とのこと。
今回の実習で経験したことは、これからの漁師生活において、必ず役立つ場面があることでしょう。
苦しいときがあった時、この経験を思い出して乗り越えていってほしいと思います。
※ 中学卒業生以上(見込みを含む)を対象とした一般入試前期試験が終了しました。
その結果、入学定員に満たなかったので、後期試験を実施します。
願書の受付は、令和3年3月1日(月)から令和3年3月10日(水)です(最終日の消印有効)。
詳しくは、ホームページ https://gyogaku.com/recruitment/
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※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
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