4/9(木)、入学三日目となりました。
最初の授業は、航海術からスタートです。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、広い研修室で行います。
また、生徒どうしの間隔を広げるため、机は1人1テーブルを使い、さらに千鳥配置(いわゆるジグザク)としました。
次に体育の授業。
バスケットボールで久しぶりに体を動かす生徒がほとんど。
午後からは、焼津漁港の様子を視察
遠洋かつお一本釣り船、遠洋まぐろはえ縄船、海外巻き網船が岸壁に勢ぞろい。
大型漁船がそろう姿は、さすが焼津ならではです。
本年3月、学園を卒業したばかりの先輩(50期生)が、来週初めて遠洋まぐろはえ縄船に乗船して、来週出港します。
初航海に向けた意気込みを、51期生に語ってもらいました。
その後、いざという時に備えるため、焼津駅に移動して、そこから学園まで歩いて第二避難場所を確認。
最後に、学園近くの満開の桜の前で記念撮影
まだまだ緊張している生徒の中にも、つかの間の笑顔がこぼれます。
学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
今年度の見学会の日程をご紹介しています。
園長のつぶやき
今日、焼津漁協と小川漁協の共催による海上安全祈願祭に参列してきました。
例年、僧侶が何十人も並ぶと聞いていましたが、ここにもコロナ対策の影響が・・・僧侶は、約十人。
それでも多いですね。
参列者は約40人程度と、かなり規模縮小しての開催でした。
この式典が始まったのは1964年。もう50年以上続いているそうです。
様々なイベントが中止となる中、安全を祈願する式典だから簡単には中止するわけにはいかないんですね。
しかし、現在の遠洋漁船は、気象衛星などの情報も取り入れて、科学的に安全な航海を目指しています。
だから、大型船には乗船が義務づけられた「船乗りのとしての技術を身につけた海技士」が必要になるんです。
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