外国人研修生との体育の授業。
これで一気に距離感が縮まります。
今年は無線技士講習が長かった関係で、ずっと体育の授業がありませんでした。
初めての合同体育です。
この日はたまたま日本かつおまぐろ漁協(ミクロネシアの研修を依頼した団体)のおじさんも加わりました。
研修生はバスケットのクラブに入っているらしくメチャうまい。
のびのびとやっていました。
バレーボールとサッカーもやりましたよ。
漁師を目指す人は誰でもスポーツが好きですね!
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
AO入試の願書受付が始まっています。
受験希望者は期日までに願書を提出してください!
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.ryoushi.jp/regional/22/post_192.html
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/r1-opencampus.html
園長のつぶやき
ミクロネシア研修生がなぜ来ているかというと、国内で働く場所がないからです。
正確には稼げる仕事がありません。
だから、わざわざ言葉の通じない日本で働くことを希望します。
逆なのが日本の状況。
若い人の仕事はたくさんあります。
学歴や技術、才能がなくても、就ける仕事はよりどりみどり。
なら、自分のやりたい仕事が簡単に見つかるか?
と言えば、そうでもありません。
むしろ、仕事がたくさんあるのが問題なのかも知れません。
お腹が空いていて、やっとのことで「おにぎり」を手に入れたとします。
ありがたく「おにぎり」を食べますよね。
ところが、大して空腹でもないのに、バイキングに連れて行かれ
「さあ、なんでもたくさん食べなさい!」
と言われたらどうでしょう。
目の前のごちそうに感動するでしょうか?
うれしいと思うでしょうか?
今の若者は、こんな状況だと思います。
食べほうだいのバイキングと言えど、腹に入る食べ物には限度があります。
もし自分の食べたい物が「おにぎり」であるなら、バイキングに価値はありません。
もし、やりたい仕事が見つからないならお金を出して高校や大学に行くのも良いかも知れません。
でも、お金をかけなくても自分のやる仕事が決まっているのなら違う方法があります。
せっかくバイキングに言っても、食べるのはおにぎりだけかも知れませんよ。
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