静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

 「沿岸一本釣り漁師」 M君(42期生)の凱旋

2012年09月11日 09時15分30秒 | 卒業生の活躍
M君(16歳)は今年3月に卒業して、沼津のおじいさんと一緒に沿岸一本釣り漁船に乗っています。
8月31日(金)に、ETC付きの中型バイクで沼津から焼津まで東名高速を飛ばして、学園に遊びに来てくれました。

学園在学中は、どちらかと言えば目立たない生徒でしたが、M君の大人になった変身ぶりには本当に驚きました。
体が一回り大きくなって、自信に満ちた受け答えができるようになっていたからです。

漁は、夜中から明け方にかけて行うことが多く、船に酔ってしまったり眠くなったりして、つらい時もあったそうです。
自分の仕事を一つ一つやり遂げてきたことが自信につながったのではないでしょうか。

 Q:漁師になって良かったことは?

  ・地元でも若い漁師がめずらしく、先輩の漁師が何かと気を配ってくれて、声をかけてくれることがうれしいです。
   (君の将来を期待しているんだね!)
  ・自分が頑張って釣った分だけ、お金になる。
   (サラリーマンと違うね!)
  ・珍しい魚が釣れるとワクワクする。
   (釣りが本当に好きなんだね!)


 漁師には、支えてくれる仲間がいます!



コメント
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