観たい観たいと思いながら、結局映画館では観られなかったこの映画。
昨日、DVDでやっと観ました。
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三国志におけるハイライトのひとつ「赤壁の戦い」の映画化ということで、楽しみにしていました。
でもこれ、三国志とは結構違うような・・・。
正史や『三国志演義』ファンのなかには、受け入れられない人もいるのではないかと思います。
とは言え、私の中ではアリというか、むしろ面白かったです。
まあ、私自身、そこまで熱心なファンではないということもありますが、三国志をベースにしたエンタテイメント大作として、充分に楽しめました。
関羽、張飛、趙雲の豪傑ぶりはイメージ通り。(でも、張飛の長坂橋が無かったのが残念。)
劉備はちょっと情けなかったですが、これまた私のイメージには合っていました。
イメージと違っていたけれども意外に良かったのが、諸葛亮と孫権。諸葛亮は私のイメージよりも温かく、孫権はいろいろな意味で若いという印象でした。
八卦の陣や魏の軍船など映像の迫力はすごくて、これは映画館で観るべきだったなあ・・・とも。Part2は、なんとか映画館に行こうと思います。
ちょっと残念だったのが、周瑜と小喬のラブシーン。無駄に長すぎた気がします。むしろなくてもいいだろう、と。
小喬役のリン・チーリンはとても美しくて、うっとりしましたが・・・。
あと、曹操が悪すぎ! これは曹操ファンには辛いところでしょうね。