gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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GA芸術科アートデザインクラス第6話『美術部やしき』の感想レビュー

2009年08月11日 03時43分48秒 | 今まで見てきたアニメ
“はじまるのにね”の素朴な斬新さで不覚にも吹きました。
なんという出オチww
ほんのり寂しい雰囲気が、じわじわとボディーブローのように効いてくる感じかと。

それはともかく、今回はトモカネ兄の本格登場回でした。
あのトモカネにこんなお兄ちゃんがいたことそのものがお話自体のオチだったと言っても良いかとww
…と言うことは、トモカネって妹属性のキャラだったんですね!
この展開はナチュラルに予想外でした。
(^o^;)

お話的には、あーさん達が美術部を本物のお化け屋敷もビックリな内装に変えてしまい、さめちゃん先生が哀れな被害者に。
腰を抜かしたさめちゃん先生の代わりに、キサラギ達いつもの5人組がイーゼルを取り返してくる…といった内容です。
いや、あの美術室が広いのか狭いのかが何気に大きな謎だった気もするわけですが。
σ(^-^;)

全編を通じてトモカネ兄の“病弱だけど頭が良くて、ちょい腹黒”な性格を印象付ける為の回になっていましたが、ストレートな性格のキャラが多いGAのキャラ達の中では、やや特殊な感じでしたね。
見た目は人畜無害な好青年っぽいのに、うまく相手の心理の隙をついて自分を有利な立場に持っていく策士っぷりがニヤニヤでした。
トモカネの性格の元凶であり、今なお勝つことが出来ないと彼女に言わしめる程の能力を持つトモカネ兄。
今後の活躍に期待ですね。

というか、個人的には放送時間を間違えてしまい、“トモカネが兄のことを話すシーンのすぐ後に、トモカネ兄が映る”という冒頭の伏線部分を飛ばして見はじめていたため、ラストの入部届を出して自己紹介をするシーンを見たとき、余計にもの凄くビックリしてしまいました。
また、録画で2回目を見返してみると、ラストの説明通り、トモカネ兄妹の言動が相手を意識した上でのモノだということがよく分かりました。

外見はともかく、意地になりがちな性格は似たもの同士なトモカネ兄妹ですが、キサラギとぶちさんだけでなく、知り合い同士のフラグが増えた分、キサラギ達とあーさん達が一緒に活躍する所もたくさん見られるようになりそうだな~と期待したいです。

ただ、トモカネ兄登場のアクセントが無ければ、コメディパート自体は割と普通の展開かな~という気がしたのは残念かも。

素直にさめちゃん先生やあーさんの可愛さを愛でる感じで楽しむのが良さげかなと思いました。

次回、第7話、『騙し絵(トロンプ・ルイユ)』

日本語ではともかく、外国語では初耳かも。
やはり美術ネタで勝負的な展開の方がオリジナリティがあって楽しめる気がします。
エンディングの歌がトモカネのものに戻りましたが、兄の登場回に合わせて妹の歌を持ってきたのだとしたら、なかなか小粋な演出だな~と、妙に納得してしまったりww



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