乃木坂春香の秘密第８話『…おに～さん☆』の感想レビュー

美夏『妹として、姉のことを心配するのは当然だし～☆』

那波さん『私も乃木坂家にお仕えするメイドとして心配するのは当然のことです☆』
(*^o^)乂(^-^*)

…この２人、今日もノリノリですね。

お話的には、待ちに待った美夏メイン回ですね。裕人くんと春香のなかなか進展しないお付き合いに業を煮やした美夏が、裕人くんに恋愛指南をしようと連れ出すものの、思いがけず彼の優しさに触れて、心を惹かれていく…という展開です。
『無意識に抱いていた好感が、ほのかな恋心に変化する』という、美夏視点で考えるとかなり重要度の高いお話ですね。
[『…すごく…大きいです…。』]

…ホットケーキがｗｗ
出るべくして出たという感じのネタでしたね。
実際、春香の部屋にわざわざホットプレートを持ち込んでまで料理するのは手間っぽいですが、つかみはOKですね。

[アニメや宿題の話題で盛り上がる裕人くんと春香]

何気ない描写な上、美夏からしてみればラブラブな恋人同士には物足りない会話内容ということになりますが、アニメの話題を特別なものにせず、会話のネタの１つとして他の話題と同列に自然に扱う裕人くんがステキですね。
春香にとっては普通にアニメの話題を話せること自体が嬉しいことですし、お似合いな２人だと思います。
意識しているわけではなくて、多分彼の気質に寄るところが大きいと思いますが、毎日の積み重ねが十分な信頼関係を作っている様子が窺えます。
この後、美夏が春香の声マネをして電話をかけてきたときにも、すぐに美夏だと看破する裕人くんが普通にスゴいです。春香の声はバッチリ記憶済みだぜ！という感じがしてグッドですね(*^-^)b

[パフェがデカすぎる件]

強引にデート演習が始まり、最初に訪れた喫茶店で登場したパフェですが、ツッコミどころ満載でしたね。
にも関わらず、どのような経緯でそれが注文されたか？等の描写が一切無かったのがシュールでした。
狙ってツッコミ待ちをしていたに違いない(＾～＾)
オチの生クリームと指舐めはお色気要素だから良い(^_^;)として、文字通り体を張ってパフェを受け止めた裕人くんの姿もツボでした。

[映画館でのやりとり]

映画を観ているときも、気持ちは相手に向いていることをアピールするために手を握っておく…φ(．． )

勉強になりました、美夏先生。
映画を見ながら寝ちゃったのは、それだけ裕人くんのことを信頼している証ですね。

[椎菜登場]

浴衣でサービスですね。
３度あることは４度無いというのがちょっと残念かも。
裕人くんと親しげに話す様子に、無意識ながらも嫉妬する美夏がカワユスです。モヤモヤ～っとした気持ちが芽生えているのに気付くキッカケでしたね。
椎菜の浴衣に対抗すべく、自分も浴衣に着替えるのも微笑ましいです。
パフェで汚れたのも伏線の一部だったのかも。

[裕人くんにおんぶされる美夏]

…いや、中学生とは言え、相手はレディです。おんぶはダメですよ(^_^;)。
純粋な親切心を発揮するときだけは、意外と強引な裕人くんがカッコイいです。

『…おに～さん、優しすぎるよ…。そんなこと言われたら…私、…私…。…ゆ、“裕人さん”……う、ううん、何でもない…。…バカ。』

(//▽//)…恥じらい美夏キタコレ！
もうみっかみかにされてしまいましたよヾ(≧∇≦*)ゝ

ススっと背後から美夏に語り掛ける那波さん。

『…今日はずいぶん楽しそうでしたね～。…あ～んな美夏様は初めて見ましたぁ☆』

いつも通り趣味と仕事を兼ねて尾行していた模様です。
キャラ的にもオチ的にも美味しい役回りでしたね。

[先手必殺！]

花火大会が明けて、文化祭実行委員を決める朝のホームルームで椎菜が語った座右の銘です。
椎菜にとっては、『春香が既に裕人くんと仲良くなっている』ということが恋愛面で一番のネックになるわけで、それを思うと見事に先手失敗してしまっているのが皮肉かも(これは美夏にとっても当てはまりますね)。
アニメ版ではラストがどのような展開になるか分かりませんが、文化祭中は椎菜のターン！になりそうです。
裕人くんとコンビを組んだ椎菜がどうやって彼に惹かれていくのか楽しみですね。
椎菜と裕人くんが急接近したら、春香さん、ノンキに笑っている場合じゃないかもですよ！(σ・∀・)σ

次回、『嬉しかったんです…』

語尾がです…というのは椎菜の喋り方じゃないですね。
椎菜が頑張っても、最後は春香が本妻の意地を発揮するのでしょうか？
めちゃくちゃ気になります。