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WHITE ALBUM第1話『そう、あの時はもう、スイッチが入ってたんじゃないかなあ』の感想レビュー

2009年01月05日 17時48分01秒 | その他アニメ
普通の大学生と、その彼女の恋を描く、美少女ゲームが原作のアニメですね。
ただ、その彼女がアイドルとして有名になっていくのにあわせ、どんどん自分の側を離れていってしまうというのが、本作の大きな特徴です。

1986年というアイドル全盛期の「古き良きアイドル像」が、今の若い世代の方々にどう受け入れられるのかが気になります。
メインヒロインである由綺は、まだまだ駆け出し。
自分の彼女が仕事で忙しくなってしまう中、取り残された主人公冬弥は由綺のことを思い続けられるのか?が見所ですね。

事前の情報や、コミックでちょこっと読んでいた印象では、既にアイドルとして名声を得ているもう1人のヒロイン、理奈との三角関係に期待・・・と思っていましたが、第1話の時点で周囲の女性陣と既に親密な雰囲気があったので意外でした。
ある意味いつでもフラグ立て放題っぽいですね。

美咲さんなんて特に意識しまくりみたいですし、寂しさに負けてくっついたり・・・ということがあってもおかしくなさそうです。
その美咲さんには親友である彰が想いを寄せていて・・・と、男2人と女1人パターンの三角関係も楽しめそうで期待です。
清純なタイトルとは裏腹に、痴情のもつれが話題を呼ぶのかも?

ゲームで言うなら、「由綺ルートに進んだ場合は他の女性の誘惑に惑わされることなく、真実の愛を貫く」展開になるのでしょうが、それ以外の場合は「それぞれの女性と関係を深めつつ、恋人である由綺にどうやって向かい合うか」という展開になるのではないかと思います。
コイツは、予想以上に業が深そうですね。

(小耳に挟んだところでは、この「WHITE ALBUM」の冬弥は、「スクールデイズ」の誠や、「君が望む永遠」の孝之といった、いわゆるヘタレ系と呼ばれる主人公に負けず劣らずのキャラクターとの噂です。第1話を見る限りではちょっと優柔不断ながら、基本的には善人という感じに見えたのですが、どうなりますことやら。)

ぶっちゃけ、他のどのヒロインとくっつくにしても、由綺を含んだ三角関係になってしまう訳ですし、携帯電話がない時代ということもあって、すれ違いからやがて泥沼の愛憎劇へ・・・的展開になる土壌は、既に整えられているといって良いかも。
もういっそのこと、全員と浮気したあと、誰とも結ばれずにエンディング!でアニメ界に新しい伝説を作ってみるのも一興かもww

途中まで明るかったのに、最後だけヤンデレ化してドロドロ、という作品もインパクト的には良いですが、途中ドロドロしつつも、最後は後悔の無い判断からヒロインと結ばれる作品の方が個人的には好みです。

冒頭の夢シーンも、近い将来に起こるであろう、由綺のブレイクを予感させますし、一体どうお話が転んでいくのか想像するだけでドキドキしてきますね。

『そう、あの時はもう、スイッチが入ってたんじゃないかなあ』というタイトルにしても、誰の、誰に対する心の動きなのか?という点が非常に意味深ですし。
今回の範囲では理奈と冬弥にはまだ接点が無い訳ですし、だったら2人が結ばれるエンドは無いのかな?と、勝手に不安になってみたり。
本編でも字幕がそのまま画面内に入っていたりして、独特の雰囲気を作り出していたのが印象的でしたね。

作品全体を通して、背景に時代を感じさせる演出も巧みでした。
OP、EDを含め、挿入歌なんかにもそういった雰囲気が込められている様に感じられましたし、仕事が丁寧でしたね。

とりあえず、まだ舞台とキャラクターの紹介だけなのでなんとも言えませんが、しっかりと魅せる作品になりそうなので期待です。

次回、第2話、『ずっと前から仕組まれてた、そんな出会いって、信じる?』

おそらく、冬弥の各キャラクターに対する行動は、毎回見る人によってかなり評価が変わってくるのではないかと予想しているのですが、そのあたりの反応も楽しみにしつつ、視聴を続けられればいいなと思います。






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