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鉄のラインバレル第22話『鬼を喰らうモノ』の感想レビュー

2009年03月07日 02時49分44秒 | 鉄のラインバレル
森次との死闘が浩一の真の強さを導くことに!
裏の裏はやっぱり表!でもジャック涙目(T_T)なお話です。

原作でも裏切ったフリをして敵を欺いた森次でしたが、アニメ版でもやはり演技とは。
先週から手加減しまくりな気配はありましたが、そもそも加藤自体が元の世界を裏切っていて、むしろこちらの地球を守る気満々だったとは。

しかし、石神社長はフラッグと一体化するために死んでしまった…という事実も確定した事は残念でした。
あれこれ予想していたものの、石神社長の死と森次の裏切りが必ずしもイコールでは無かったことに気付けなかったのは、加藤風に言えば想像力が足りなかったという感じですね。

真のボス的存在になりそうなマサキは、敵側の考え方を象徴するようなキャラクターなのだろうと思いますが、それなら加藤の命令とはいえ、こちらの世界の人間を幹部として共に行動させることによく納得したものだなぁという気はしました。
ファクターとしての能力を持つ者はともかく、アルマを動かすぐらいなら無人機を使えば良かったような気も。
いずれは支配する相手なので、はじめから使い捨てるぐらいの気持ちで利用していた…という方が近いのでしょうか?

ともかく、昨日の敵は今日の友という事で共同戦線を張ることになった一同ですが、それでも敵は数が多そうですし、カウンターマキナ=鬼を喰らうモノとしてのラインバレルの真の力がポイントになりそうですね。

山下がサポートしてうまく使いこなせると良いのですが。

今回もバトルシーンのロボットアクションが秀逸でしたね。
あんまり複雑な軌道を描けそうなコクピット周りでは無さそうな感じですが、ケレン味たっぷりの挙動はカッコ良かったです。

ヴァーダントを巧みに操って、瞬間移動すら読みきってしまう森次がすごかったです。
結局速さが上がったとはいえ、浩一は力優先のままだったような気がしないでもないですが、森次の指導は無駄じゃなかったようで何よりでした。
得意の刀はあまり使わず、銃をメインに力をセーブして戦っていたヴァーダントと、加藤機関にいる間はメガネをかけていなかった森次という対比が印象的でした。

恋愛パートでは、理沙子が静かにフラッグから帰って行きましたが、矢島は挨拶するシーンもなしでちょっと不憫かも。道明寺と一緒に絵美と浩一を2人きりにさせてあげる気遣いも見せてくれた矢島ですが、理沙子に対してそんなに遠慮しなくてもいい気がします。
むしろ、ココからがカッコ良い所を見せるチャンスだった気がするので残念でした。
管理人さんも地上に帰したことから考えて、やはり最終決戦が危険だから避難させたのは妥当ではありますが、どうせなら最後まで浩一と矢島、及びジャックの戦いを見届けてあげて欲しかったかも。

次回、第23話、『死に方が決める生き方』

いよいよ最終決戦へ。
マサキ以外のライバル的キャラが出て来るのか気になります。
桐山のように一度倒れた幹部達が特撮もののように復活したり的な展開でしょうか?
サブタイトルが不吉なので、味方の誰かが欠けてしまわないか心配です。



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