うおお、音無マジ英雄！回でした。
列車事故で即死亡かと思ったら、まだアフターストーリー続いていたでござるの巻。
記憶が無かった理由としては、７日間の飢餓状態で意識が朦朧としていたことが遠因に…といった解釈で良いのかしら？
その割には死の間際に臓器提供の意思表示をしていたので、ギリギリまで大丈夫だったようにも見えたり（どっちだよｗ）。
不遇な青春時代を過ごすしかなかった若者に、充足した学生生活を送らせ、心の安寧と満足感を感じた者から次の人生へと導くのがこの世界の存在意義だったということが明らかにされたわけですが、トロステでも真っ向から否定された電脳世界説を支持していた自分涙目でした。
なんとかして設定の裏を読みたいな～と躍起になっていたので、ちょっと拍子抜けした感はありますが、ともかく、色々考えていた間は楽しかったのでそれはそれで良かったかなと。
妹の初音を失った後、新たな目標を掲げて立ち直った音無が、実際に危機的状況に陥った中でも諦めずに他の人の命を救おうとし、自身も生き続けようとしたことは尊敬に値しますし、最期の瞬間までしっかりと描かれた事で音無が完全に記憶を取り戻したことが端的に示されていたのも良かったと思います。
死の間際に、自分以外の人々も無事に救出されたこと、自分の体が生き埋めになって腐敗したりせず、ドナー登録をしている人々の体の一部となって生き続けた（可能性がある）ことを忘れていなければ、彼自身の魂もこの世界に降り立た無かったかも知れませんし。
或いは、音無自身が最期の瞬間を記憶出来なかったからこそ、この世界でそれを思い出せるように何らかの力が働いたと解釈するべきなのかも？
自身が生きた明かしを確かに残せたことで音無自身は満足出来たわけで、その気持ちを理解したからこそ天使ちゃんの気持ちと不器用さに気付き、死んだ世界戦線のメンバー皆で旅立つ計画を思いついたという展開は、実際には誰か気付いても良さそうな感じがしないでもなかったものの、流れ的に綺麗だったと思います。
結局、天使ちゃんという存在が何なのか？といった辺りはうやむやのままな気がしましたが、残りのエピソードは音無が天使ちゃんと組んで死んだ世界戦線のメンバーの未練を断ち切っていくべく奔走するお話へと大転換するわけで、最後までしっかりとまとめられるか楽しみですね。
音無がラストに見送る側になるのか、見送られる側になるのか、目が離せませんね。
大半のメンバーが納得していく中、ゆりっぺと数人のメンバーが納得行かずに衝突、みたいな展開もあるかも知れませんね。
ゆりっぺの最期の瞬間に、さらなる理不尽な出来事が隠されていて…みたいな泣き展開＆意地を貫き通すために立ちはだかる展開あたりを妄想してしまいますが、残り話数の短さが足を引っ張らないか気になるところです。
また、個人的には音無と一緒に閉じ込められた乗客達のその後も何気に気になったり。
一度は死を覚悟した後、九死に一生を得た彼らがどの様な人生を送ったのか、本編とは関係ないですが興味深かったです。
彼らにとっては、音無こそが自分たちを助けるべくこの世に舞い降りた天使みたいなものですからね…。
中でも、相方役を務めた五十嵐は短い付き合いでありながらも音無とかなり深い絆で結ばれていましたし、最終回のエピローグで自分の息子にユヅルと名付けていてもおかしくないんじゃないかな～と妄想チックに予想してみる試みｗ
本当にそんな経験をしたら、感謝と同時に激しい後悔がトラウマになってしまいそうな気もしますが、音無に命を救われた人々が彼の代わりに前向きに生きていってくれたことを願うばかりですね。
次回、第１０話、『Goodbye Days』
今度こそガルデモにも出番が欲しいところですね。
天使ちゃんが生徒会長に返り咲いたこともあり、意図的に戦いになるように持っていったりする展開になれば、陽動役としてゆいにゃんの出番もありそうかと。
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不遇な青春時代を過ごすしかなかった若者に、充足した学生生活を送らせ、心の安寧と満足感を感じた者から次の人生へと導くのがこの世界の存在意義だったということが明らかにされたわけですが、トロステでも真っ向から否定された電脳世界説を支持していた自分涙目でした。
なんとかして設定の裏を読みたいな～と躍起になっていたので、ちょっと拍子抜けした感はありますが、ともかく、色々考えていた間は楽しかったのでそれはそれで良かったかなと。
妹の初音を失った後、新たな目標を掲げて立ち直った音無が、実際に危機的状況に陥った中でも諦めずに他の人の命を救おうとし、自身も生き続けようとしたことは尊敬に値しますし、最期の瞬間までしっかりと描かれた事で音無が完全に記憶を取り戻したことが端的に示されていたのも良かったと思います。
死の間際に、自分以外の人々も無事に救出されたこと、自分の体が生き埋めになって腐敗したりせず、ドナー登録をしている人々の体の一部となって生き続けた（可能性がある）ことを忘れていなければ、彼自身の魂もこの世界に降り立た無かったかも知れませんし。
或いは、音無自身が最期の瞬間を記憶出来なかったからこそ、この世界でそれを思い出せるように何らかの力が働いたと解釈するべきなのかも？
自身が生きた明かしを確かに残せたことで音無自身は満足出来たわけで、その気持ちを理解したからこそ天使ちゃんの気持ちと不器用さに気付き、死んだ世界戦線のメンバー皆で旅立つ計画を思いついたという展開は、実際には誰か気付いても良さそうな感じがしないでもなかったものの、流れ的に綺麗だったと思います。
結局、天使ちゃんという存在が何なのか？といった辺りはうやむやのままな気がしましたが、残りのエピソードは音無が天使ちゃんと組んで死んだ世界戦線のメンバーの未練を断ち切っていくべく奔走するお話へと大転換するわけで、最後までしっかりとまとめられるか楽しみですね。
音無がラストに見送る側になるのか、見送られる側になるのか、目が離せませんね。
大半のメンバーが納得していく中、ゆりっぺと数人のメンバーが納得行かずに衝突、みたいな展開もあるかも知れませんね。
ゆりっぺの最期の瞬間に、さらなる理不尽な出来事が隠されていて…みたいな泣き展開＆意地を貫き通すために立ちはだかる展開あたりを妄想してしまいますが、残り話数の短さが足を引っ張らないか気になるところです。
また、個人的には音無と一緒に閉じ込められた乗客達のその後も何気に気になったり。
一度は死を覚悟した後、九死に一生を得た彼らがどの様な人生を送ったのか、本編とは関係ないですが興味深かったです。
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本当にそんな経験をしたら、感謝と同時に激しい後悔がトラウマになってしまいそうな気もしますが、音無に命を救われた人々が彼の代わりに前向きに生きていってくれたことを願うばかりですね。
次回、第１０話、『Goodbye Days』
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