gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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CLANNAD~AFTER STORY~第17話『夏時間』の感想レビュー

2009年02月08日 13時33分22秒 | CLANNAD~AFTER STORY~
先週のラストで1人大号泣大会だったgurimoeです。
いや、きっと多くの方々が似たような状態だったに違いないだろうと予測する次第です。
渚が死んでしまうこと自体は予備知識として知っていたわけですが、原作を最後までプレイしていないので、この時点での退場になるとは予想外でした。

今回のお話は、早苗さんとの対話で始まった分、パッと見には重過ぎない展開になっていましたが、5年という年月をほぼ棒に降った朋也については同情を禁じえないとする声が多そうな予感がしました。
それだけ渚のことを深く愛していたということは、疑いようのない事実ですからね。

ただ、それが汐に対する育児放棄に繋がってしまったのは個人的に残念だと思います。
直接身体や精神に加えるものとは違いますが、親から子に対する虐待の一形態であることも忘れてはならないだろうと。
父親との関係がうまくいっていなかった朋也なら、尚更娘との関係を大事にするべきだと考えてもおかしくないところのような気がする訳ですが、やはりそこまで求めるのは酷というものでしょうか?

朋也自身も追い詰められていましたし、後を追っての自殺・・・というような展開にならなかっただけ、まだ救いがあるのかもしれませんが、秋生と早苗さんがいなかったらもっとひどい事になっていたかも。
そのあたりも踏まえて朋也を見守っていたのでしょうが、このあとどういう経緯で汐との関係を修復していくのか楽しみです。
今回早苗さんたちが行方をくらませたのも考えがあってのことでしょうし。

見守るといえば、高校時代の友人達も心配していたに違いありませんが、ささくれだった朋也の心を癒すところまでは出来なかったようです。
あまりの憔悴ぶりに手を出せなかったのもあるでしょうし、それぞれ別の生活を送っているわけですから、高校時代のように助け合う事も難しかったのかもしれませんね。
普通のギャルゲーなら、朋也を慰めようとするうちに結ばれる的展開があったりもしそうですが、そんな安直なシナリオにはしなかったところが高い評価に繋がっているのかもしれませんね。

ともあれ、親は無くとも子は育つではありませんが、汐の可愛らしさは予想をはるかに上回るものでしたね。
渚の忘れ形見だけあって、彼女そっくりだったこともありますが、朋也に褒めてもらおうと1人でトイレが出来たと報告してみたりする様子が愛らしかったです。
少し人見知りはしつつも、朋也のことを嫌ったりはしていないみたいなので、未来は閉ざされてなさそうだったのが何よりでした。

次回、第18回、『大地の果て』

スキップで旅行に出かけた汐ですが、このまま明るい感じで話が続いていくのか目が離せません。




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