飢えてました。
とっても飢えてたんです。
いや、飯は食べてますよ。
何かって言うと、いわゆる「絶景禁断症状」。
忙しくて思うように時間取れない、たまに取れても天気悪いの連続。
どうにかなってしまいそうです。
もう耐えられませんでした。
気付いたら新岡山港から小豆島行きのフェリーに乗り込んでたんです。
ええ、身体が勝手に動いてしまって・・・
島を走る = その日のライドが、まず船に乗りこむ事から始まる。
これはやった事ない人は是非やってみて貰いたい。
自転車で知らない地を走るって、「非日常の時間」って感覚じゃないですか。
船で海を渡る事によってその感覚はさらに加速する。
例え日帰りでも、乗船時間が短時間でも、その感覚に差はないのです。
これはまさしく「旅」と言えるでしょう。
いや、こまけーことはいいんだYO! めっちゃテンションあがるんです。
一時間ちょっとの船旅の後、小豆島に初上陸いたしまして最初に向かいましたはエンジェルロード。
もうちょっと潮が満ちて細くなった方が絵になるかな。
まあここは最後にもう一度寄って、夕焼けのエンジェルロードってのを狙ってみましょうかね。
K26号にて北上。
小豆島はアップダウンが多いと言われるが、そのアップがいちいちパンチ効いてます・・・
寒霞渓スカイラインへ。
この道めっちゃいい!
絶景禁断症状のカンフル剤の如く、徐々に、そして確実に症状が癒されていく。
お猿の楽園 銚子渓の茶屋で一休み。
こういうのはチェキっとかないとね。
再び走り出して寒霞渓を目指すわけですが、ここからスーパー悶絶タイムの始まりです。
前方に微かに覗く黄色の看板には「18%」ってありえない数字が書かれてまして、
もうアホちゃうかと。
こんなきっつい坂道つくりやがって頭おかしいんちゃうかと。
でもそれ知ってて12-25のカセットで来た俺もっとアホちゃうかと。
死ぬかと思いました。
四方指展望台
ファンタスティック!!
ここまで登ってきたわけです。
四方指という名の通り、360度の展望が開ける場所。
瀬戸大橋も見えるらしいが、この日はちょっと見えないかな・・・
すぐ近くには阿蘇と同じ「大観峰」という場所もありましたが、お猿のう○こが盛り沢山でした。
寒霞渓
これは寒霞渓展望台のちょっと手前なんだけど、ここからの眺めが個人的に一番でした。
で、こちらが寒霞渓ロープウェイ乗り場の展望台から。
オリーブソフトでここまでの苦労をねぎらいながら、日本三大渓谷美の一つを堪能するのです。
当初はここからK31号で島の北側に出て、島の外周部を時計周りに走るつもりだったのだが、
絶景レーダーが「そっちじゃなくこっちを進め」と告げるのでk29号を進むことにした。
いや、ただ単に道を間違えただけなんだけど。
いたるところにあるう○こ爆弾はお前らの仕業か!!
でも可愛いので許してやる。
こういう木漏れ日の道が凄く好きです。
ただ下りになるとけっこう寒かった。
登ってる時は汗だくでめっちゃ暑いんだけど、やはり夏が終わりを告げてるんだね。
そんなのを肌で敏感に感じれるのも自転車のいいところ。
分岐で246号に折れて福田港を目指すつもりだったが、またしても絶景レーダーが反応する。
「そっちじゃない。このまま29号を進め」と。
言われる通りにこのまま草壁港を目指して南側に下ることにした。
いや、そっちの道は土砂崩れで通行止めになってたからなんだけど。
結果、絶景レーダーは伊達じゃなかった!!
かっこいい道。
もうびんびんに琴線に触れるわけです。
正直言うと、小豆島って小さい島だとなめてたとこあったんです。
なのに何この立派な山岳風景。ちょっと外国ちっくですらある。
俺はまさしくこういう瞬間を求めてたんだよ。それに飢えてたんだよ。
瀬戸内海に浮かぶ小さな島は、求めたものに対して有り余る程の場所でした。
草壁港に降りてきまして、西側の坂手港まで移動したらお昼の時間です。
醤丼(ひしおどん)
「醤の郷」 小豆島のご当地グルメ。
ここだけじゃなくて色んな店でそれぞれの醤丼があるんです。
そもそも醤丼とは、
・「醤の郷」で作った醤油やもろみを使っている。
・小豆島の魚介、野菜やオリーブなど地元の食材を使っている。
・箸休めはオリーブか佃煮を使っている。
という事らしい。
今回食べたお店のは刺身丼ってわけです。
刺身丼・・・ていうか海鮮丼ですわね。
そのわりには隙間が開きまくってご飯見えてるし、意地悪な言い方すれば「ちょっと寂しい海鮮丼」じゃん。
言っちゃーなんですが、わたしちょっと海鮮丼にはうるさいんですよ。
日本海の海の幸で育った者としてはここははっきり言わせてもらいますよ!
「安かったし醤油がとっても美味しくて良かったです!」
ふぅ・・。疲れたので後編に続きます。
読んでくれてありがとう。
にほんブログ村
とっても飢えてたんです。
いや、飯は食べてますよ。
何かって言うと、いわゆる「絶景禁断症状」。
忙しくて思うように時間取れない、たまに取れても天気悪いの連続。
どうにかなってしまいそうです。
もう耐えられませんでした。
気付いたら新岡山港から小豆島行きのフェリーに乗り込んでたんです。
ええ、身体が勝手に動いてしまって・・・
島を走る = その日のライドが、まず船に乗りこむ事から始まる。
これはやった事ない人は是非やってみて貰いたい。
自転車で知らない地を走るって、「非日常の時間」って感覚じゃないですか。
船で海を渡る事によってその感覚はさらに加速する。
例え日帰りでも、乗船時間が短時間でも、その感覚に差はないのです。
これはまさしく「旅」と言えるでしょう。
いや、こまけーことはいいんだYO! めっちゃテンションあがるんです。
一時間ちょっとの船旅の後、小豆島に初上陸いたしまして最初に向かいましたはエンジェルロード。
もうちょっと潮が満ちて細くなった方が絵になるかな。
まあここは最後にもう一度寄って、夕焼けのエンジェルロードってのを狙ってみましょうかね。
K26号にて北上。
小豆島はアップダウンが多いと言われるが、そのアップがいちいちパンチ効いてます・・・
寒霞渓スカイラインへ。
この道めっちゃいい!
絶景禁断症状のカンフル剤の如く、徐々に、そして確実に症状が癒されていく。
お猿の楽園 銚子渓の茶屋で一休み。
こういうのはチェキっとかないとね。
再び走り出して寒霞渓を目指すわけですが、ここからスーパー悶絶タイムの始まりです。
前方に微かに覗く黄色の看板には「18%」ってありえない数字が書かれてまして、
もうアホちゃうかと。
こんなきっつい坂道つくりやがって頭おかしいんちゃうかと。
でもそれ知ってて12-25のカセットで来た俺もっとアホちゃうかと。
死ぬかと思いました。
四方指展望台
ファンタスティック!!
ここまで登ってきたわけです。
四方指という名の通り、360度の展望が開ける場所。
瀬戸大橋も見えるらしいが、この日はちょっと見えないかな・・・
すぐ近くには阿蘇と同じ「大観峰」という場所もありましたが、お猿のう○こが盛り沢山でした。
寒霞渓
これは寒霞渓展望台のちょっと手前なんだけど、ここからの眺めが個人的に一番でした。
で、こちらが寒霞渓ロープウェイ乗り場の展望台から。
オリーブソフトでここまでの苦労をねぎらいながら、日本三大渓谷美の一つを堪能するのです。
当初はここからK31号で島の北側に出て、島の外周部を時計周りに走るつもりだったのだが、
絶景レーダーが「そっちじゃなくこっちを進め」と告げるのでk29号を進むことにした。
いや、ただ単に道を間違えただけなんだけど。
いたるところにあるう○こ爆弾はお前らの仕業か!!
でも可愛いので許してやる。
こういう木漏れ日の道が凄く好きです。
ただ下りになるとけっこう寒かった。
登ってる時は汗だくでめっちゃ暑いんだけど、やはり夏が終わりを告げてるんだね。
そんなのを肌で敏感に感じれるのも自転車のいいところ。
分岐で246号に折れて福田港を目指すつもりだったが、またしても絶景レーダーが反応する。
「そっちじゃない。このまま29号を進め」と。
言われる通りにこのまま草壁港を目指して南側に下ることにした。
いや、そっちの道は土砂崩れで通行止めになってたからなんだけど。
結果、絶景レーダーは伊達じゃなかった!!
かっこいい道。
もうびんびんに琴線に触れるわけです。
正直言うと、小豆島って小さい島だとなめてたとこあったんです。
なのに何この立派な山岳風景。ちょっと外国ちっくですらある。
俺はまさしくこういう瞬間を求めてたんだよ。それに飢えてたんだよ。
瀬戸内海に浮かぶ小さな島は、求めたものに対して有り余る程の場所でした。
草壁港に降りてきまして、西側の坂手港まで移動したらお昼の時間です。
醤丼(ひしおどん)
「醤の郷」 小豆島のご当地グルメ。
ここだけじゃなくて色んな店でそれぞれの醤丼があるんです。
そもそも醤丼とは、
・「醤の郷」で作った醤油やもろみを使っている。
・小豆島の魚介、野菜やオリーブなど地元の食材を使っている。
・箸休めはオリーブか佃煮を使っている。
という事らしい。
今回食べたお店のは刺身丼ってわけです。
刺身丼・・・ていうか海鮮丼ですわね。
そのわりには隙間が開きまくってご飯見えてるし、意地悪な言い方すれば「ちょっと寂しい海鮮丼」じゃん。
言っちゃーなんですが、わたしちょっと海鮮丼にはうるさいんですよ。
日本海の海の幸で育った者としてはここははっきり言わせてもらいますよ!
「安かったし醤油がとっても美味しくて良かったです!」
ふぅ・・。疲れたので後編に続きます。
読んでくれてありがとう。
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芸術祭関連の何か後半に出てくる可能性が・・・?
ドキドキ。
小豆島、私も大好きな場所です。
本格的な山岳コースにシーサイドコース…盛りだくさんですよね。
天気もまずまずだったようで…ぐりおさんが撮るとやっぱり素晴らしい作品になりますね。
後編が楽しみ♪。
絶景がグリオさんに一番似合います。
元気印復活ですね
初めてのところ自転車で行く ワクワクドキドキ 最高ですね
続編楽しみにしています。
悶絶ありグルメあり…そんなライドに飢えてますww
後編も楽しみにしてます♪
絶景ですねぇ~~
しかも、ウネウネの坂・・・写真で見ててもコワイ(^_^;)
寒霞渓は紅葉の名所らしいですが、
この俯瞰画像を見てると、なるほど、納得できますね!
坂登った後のグルメもよさそうで♪
でも、鳥取西部グルメポタには、悶絶登坂はありませんので、念のため(笑)
写真と文章から猛烈に楽しそうなのが伝わってきますねー。
しかし小豆島は修羅の島だとは聞いてましたが予想以上w
島っていうより海に浮かんだ山かと。後半も楽しみにしてます♪
勝手にぺったんこの島かと思っとりましたw
確か日生からもフェリーがでとりましたよね?
ぜひ悶絶しに行きたいなぁ・・・後半も楽しみにしとりますよ!
写真見ると、相当登ってるように見えますが(*_*;
長きに渡る沈黙からの壮大なライド…
金シャマなので、疲れなんかないでしょうね♪
現代アートよりもネイチャーアートの方に夢中でしてw
そっちはあまり写真撮ってなかったんで、期待には応えられないかもしれません・・・
小豆島はいいとこですね~。
山も海もとってもレベル高かったです。
じょにおさんもきっと好きだろうなと思いながら走ってました。
でも寒霞渓への道、あれはちょっとハードすぎるでしょうw
もう一回登れと言われてもしばらくはノーサンキューですね。