九州旅一日目 前編 大分~湯布院~やまなみハイウェイ のつづき
九重夢大吊橋からの絶景を楽しんだら、再びやまなみハイウェイに戻ってくる。
そして・・・
ここから、まさにやまなみハイウェイの真骨頂という景色が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/f1/9c0292d3691fee5e3bb49172a38be84b.jpg)
先が見えないほど続く直線の一本道。
微妙に登ってるのでそんなにスピードは乗らないんだけど、これで興奮するなと言うのは無理な話だ。
長者原
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/2c/a56f7535f6175578253487e155fc285e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b0/9ea246aed039fc15e81fb172fb05b5ff.jpg)
やまなみハイウェイを代表する場所!憧れた光景をようやく目にする事が出来た、感動の瞬間。
前方にそびえる久住連山。
少し見にくいが、中央の硫黄山からは噴煙が上がっている。
最初の看板のとこがビューポイントみたいだけど、個人的には少し戻ったとこからの眺めが良かった。
さあ、ここからいよいよ本日の最高地点、標高1,330mの牧ノ戸峠を目指す。
ここまでかなり登ってきてるし、ただでさえ脚力が劣る自分が、無謀にもノーマルクランクを使っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/bd/1a1500736c9a1e3cdb667715f26f4b60.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/18/914b2120e13dce1252b7011a16bc75a2.jpg)
前方には無慈悲とも言える急勾配の坂が、永遠にとも思えるくらいにどこまでも続く。
もう登れないかも・・・と何度も心を折られそうになる。
だが進むしかないのだ。目指す場所はその先にあるのだから。
少しづつ少しづつ、ひと踏みひと踏みゆっくりと、でも確実に登っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/70/554e38b4398af3d20c2512db24b181d4.jpg)
横に見える山肌の表情が変わってきた。低木に覆い尽くされ、確かに標高を上げてる事を実感する。それに勇気づけられる。
そして、長い長い我慢の時間を耐え、ようやく辿り着いた!
牧ノ戸峠
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/98/e2d5c72b5a77e8b55714e2c6a9688f4a.jpg)
標高1,330m=本日の最大高低差1,330m。
大山でも最高で1,000m弱、さらに近県でも自転車でこの標高差を実現できる場所はない。
この時点で獲得標高は2,300mを超えていた。
よく頑張った!とにかく乾杯しよう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/08/3453b19e0f6ad0a696f9fbfb6c5057e4.jpg)
ソフトクリームでw
濃厚でめっちゃ美味い。幸せを感じるほどに美味い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/32/66b2be19e79a9b84b27609024b8a2d4f.jpg)
走ってきた方を見ると、山の間から由布岳が覗いていた。あんなに小さくなってまあ・・・
売店の人に「ここから先・・・下りですよね?」って思わず確認した自分がいたw
ここから豪快なダウンヒル。
さらなる絶景が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/d1/73dceef30953c9f4eeca153e58193347.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b6/03fae187d3609a03cc81e4793f5d2218.jpg)
阿蘇盆地、そして阿蘇五岳を望むダイナミックビュー。
想像を絶する光景だ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/35/7d53abd92e8c3d412ec7ea12ae94f304.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c0/a8d9c277ddce9a17fda1a26009e98d20.jpg)
なんて言ったらいいんだろう・・・ 広い!とにかく広い!圧倒的に広い!(ボキャブラリー貧しすぎて悲しい)
山に囲まれた小さな町の鳥取人としては、ただただ驚かされる。
この広さは北海道をイメージした。
舞台は、いよいよ阿蘇カルデラ 外輪山へと移っていく。
右折して外輪山を縦走するK45号=ミルクロードへ。
ここの景色もまた素晴らしかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/62/2e3f6a5320ec84753cddad1eff2ee8fc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ca/a64bd1f3c2a02c9f62cbb930e96929ed.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/9e/19345ea6f86826cd6a8a00e20c5f8f9e.jpg)
強烈なまでの 非日常感。
こんな場所は今まで見たことがない。
凄すぎるぞ阿蘇・・・
大観峰
この日のクライマックスである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/6c/3ebd6f1f772eaab2825e56d26b370d0d.jpg)
阿蘇谷の田園地帯、そして阿蘇五岳を望むNO.1ビュースポットとの呼び声高い場所にやってきた。
北側のこちらから阿蘇五岳を見た姿は、釈迦が寝ている姿=涅槃像と言われる。
左のギザギザした根子岳が顔、その右の高岳が胸、中岳が臍(へそ)、杵島岳と烏帽子岳が膝。
神々しい・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/cc/99a27b6cd5eebd4afb9187d8ad1e9941.jpg)
ここからは360°のパノラマビューが広がる。
夢中でシャッターを切り続けていたが、途中で止めた。
この雄大な景色を目の前にして、カメラの小さなディスプレイと睨めっこしてるのが馬鹿らしくなったからだ。
これしか言えなくて申し訳ないが、阿蘇の景色は本当に広い。驚くほど広い。
いくら広角レンズを使っても、切り取れるのは目にする世界のほんの一部だけだ。
例えスイングパノラマ機能を使っても、残念ながら自分の腕では結果は同じ。
視線の方向を変える度に、いちいち素晴らしい世界がそこに広がる。
これは写真ではなく、絶対に自分の目で見て、全身で感じるべきだ。
誰もが、日々を様々な制約の中で生きている。
仕事、家庭、そしてもちろん金銭的にも、その他にも。
走ってみたいと思った場所があっても、すぐに実現できる人なんて少ないだろう。
今自分がこの場に立っているのは、いくつかの幸運が重なった結果なのは間違いない。
でも実現する為に多くの事を犠牲にした結果でもある。
その上で、船に揺られ海を渡り、幾度となく苦手な坂道を越えて、長い長い道のりを経てたどり着いたこの世界・・・
筆舌に尽くし難い。
目頭を熱くした38歳の男がいました。
ラストのここで、大好きな夕日を見たいと思っていた。タイムスケジュールは完璧である(キリッ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/cd/48c4640acbe211dc4eaa5e9a7b38dbbe.jpg)
でも想像してたのとは違う方向に沈んでいって、阿蘇五岳とのコラボレーションは拝めなかったんだけど・・・
コルナゴ部長の宿 蘇山郷
大観峰に近い内牧温泉にこの日の宿をとるのは決めてたんだけど、初めての地だし、何も分からないから、
当初はじゃらんで適当に探して、普通の民宿みたいなとこを予約していた。
自転車での一人旅だし、その方が気兼ねが無いと思ってたからだ。
でも出発前に阿蘇の情報をあさっていたら、偶然このブログを見つけて急遽ここにお世話になることに決めた。
是非一度読んでみて欲しい。
自分とは比べ物にならない美しい写真と素敵な文章で、この素晴らしい阿蘇の地が紹介してある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/22/0d1434d0bb366b74be1b178cbde1ed1e.jpg)
愛する阿蘇にお客を迎えるということの意味を、真正面から真摯に向き合って、常に改善していっているのその姿勢に感銘を受けたんだが、
それにまして「自転車に理解がある」というのが大きな決め手になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/87/40848f9fa177ba39b1229be7896a1558.jpg)
旅先の宿で心配するのは自転車の置き場だ。
輪行袋に入れればどこでも部屋まで持って入らせてくれるけど、手間もかかるしできればそのまま置きたい。
理解がある、というか自身がサイクリストであれば、その事も分かっていてくれる。
「本当にここに置いていいの?」というようなリアルな倉庫を案内されてちょっと驚いたけど、
出来れば客には見せたくないだろうバックヤードを、快く使わせてくれたのが素直に嬉しかった。
一日中ペダルを漕いできたんだから、お世辞にもきれいな姿とは言えない。
さらに一人旅の客なんて、宿側からすればけして嬉しい客ではないだろう。
それでも笑顔で家族のように迎えてくれて、最後まで本当に身に余るようなおもてなしをしていただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ca/868aafe7c83623dc987c40f599af4f69.jpg)
料理もとても素敵だった。
どれも美味しく、けっこうな量があったのに何一つ残さず食べた。
おひつのご飯も全部たいらげたw だって高菜がめっちゃ美味しいんだもん・・・w
建物も風情があってほんとうに素敵で、部屋も一人で使うには申し訳ないくらい広かった。
さらに100%源泉掛け流しのお風呂に一晩中いつでも入れる。
それでいて、値段は特に高いわけでもない。というか内容を考えれば安い!
当のコルナゴ部長とはシフトの関係でとうとうお会い出来なくて残念だったんだけど、
ここで過ごした時間は、今回の旅の素敵な思い出の一つとなりました。
阿蘇を訪れた際には「蘇山郷」、自信を持っておすすめします。
九州旅の長くて濃い一日目が終わる。
121kmの距離と、2,540m登って疲れた身体を、快適な宿で翌日に備えてゆっくり休めた。
二日目につづく
読んでくれてありがとう!
![にほんブログ村 自転車ブログ クロモリロードへ](http://cycle.blogmura.com/crmoroad/img/crmoroad88_31_3.gif)
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九重夢大吊橋からの絶景を楽しんだら、再びやまなみハイウェイに戻ってくる。
そして・・・
ここから、まさにやまなみハイウェイの真骨頂という景色が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/f1/9c0292d3691fee5e3bb49172a38be84b.jpg)
先が見えないほど続く直線の一本道。
微妙に登ってるのでそんなにスピードは乗らないんだけど、これで興奮するなと言うのは無理な話だ。
長者原
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/2c/a56f7535f6175578253487e155fc285e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b0/9ea246aed039fc15e81fb172fb05b5ff.jpg)
やまなみハイウェイを代表する場所!憧れた光景をようやく目にする事が出来た、感動の瞬間。
前方にそびえる久住連山。
少し見にくいが、中央の硫黄山からは噴煙が上がっている。
最初の看板のとこがビューポイントみたいだけど、個人的には少し戻ったとこからの眺めが良かった。
さあ、ここからいよいよ本日の最高地点、標高1,330mの牧ノ戸峠を目指す。
ここまでかなり登ってきてるし、ただでさえ脚力が劣る自分が、無謀にもノーマルクランクを使っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/bd/1a1500736c9a1e3cdb667715f26f4b60.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/18/914b2120e13dce1252b7011a16bc75a2.jpg)
前方には無慈悲とも言える急勾配の坂が、永遠にとも思えるくらいにどこまでも続く。
もう登れないかも・・・と何度も心を折られそうになる。
だが進むしかないのだ。目指す場所はその先にあるのだから。
少しづつ少しづつ、ひと踏みひと踏みゆっくりと、でも確実に登っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/70/554e38b4398af3d20c2512db24b181d4.jpg)
横に見える山肌の表情が変わってきた。低木に覆い尽くされ、確かに標高を上げてる事を実感する。それに勇気づけられる。
そして、長い長い我慢の時間を耐え、ようやく辿り着いた!
牧ノ戸峠
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/98/e2d5c72b5a77e8b55714e2c6a9688f4a.jpg)
標高1,330m=本日の最大高低差1,330m。
大山でも最高で1,000m弱、さらに近県でも自転車でこの標高差を実現できる場所はない。
この時点で獲得標高は2,300mを超えていた。
よく頑張った!とにかく乾杯しよう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/08/3453b19e0f6ad0a696f9fbfb6c5057e4.jpg)
ソフトクリームでw
濃厚でめっちゃ美味い。幸せを感じるほどに美味い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/32/66b2be19e79a9b84b27609024b8a2d4f.jpg)
走ってきた方を見ると、山の間から由布岳が覗いていた。あんなに小さくなってまあ・・・
売店の人に「ここから先・・・下りですよね?」って思わず確認した自分がいたw
ここから豪快なダウンヒル。
さらなる絶景が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/d1/73dceef30953c9f4eeca153e58193347.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b6/03fae187d3609a03cc81e4793f5d2218.jpg)
阿蘇盆地、そして阿蘇五岳を望むダイナミックビュー。
想像を絶する光景だ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/35/7d53abd92e8c3d412ec7ea12ae94f304.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c0/a8d9c277ddce9a17fda1a26009e98d20.jpg)
なんて言ったらいいんだろう・・・ 広い!とにかく広い!圧倒的に広い!(ボキャブラリー貧しすぎて悲しい)
山に囲まれた小さな町の鳥取人としては、ただただ驚かされる。
この広さは北海道をイメージした。
舞台は、いよいよ阿蘇カルデラ 外輪山へと移っていく。
右折して外輪山を縦走するK45号=ミルクロードへ。
ここの景色もまた素晴らしかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/62/2e3f6a5320ec84753cddad1eff2ee8fc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ca/a64bd1f3c2a02c9f62cbb930e96929ed.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/9e/19345ea6f86826cd6a8a00e20c5f8f9e.jpg)
強烈なまでの 非日常感。
こんな場所は今まで見たことがない。
凄すぎるぞ阿蘇・・・
大観峰
この日のクライマックスである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/6c/3ebd6f1f772eaab2825e56d26b370d0d.jpg)
阿蘇谷の田園地帯、そして阿蘇五岳を望むNO.1ビュースポットとの呼び声高い場所にやってきた。
北側のこちらから阿蘇五岳を見た姿は、釈迦が寝ている姿=涅槃像と言われる。
左のギザギザした根子岳が顔、その右の高岳が胸、中岳が臍(へそ)、杵島岳と烏帽子岳が膝。
神々しい・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/cc/99a27b6cd5eebd4afb9187d8ad1e9941.jpg)
ここからは360°のパノラマビューが広がる。
夢中でシャッターを切り続けていたが、途中で止めた。
この雄大な景色を目の前にして、カメラの小さなディスプレイと睨めっこしてるのが馬鹿らしくなったからだ。
これしか言えなくて申し訳ないが、阿蘇の景色は本当に広い。驚くほど広い。
いくら広角レンズを使っても、切り取れるのは目にする世界のほんの一部だけだ。
例えスイングパノラマ機能を使っても、残念ながら自分の腕では結果は同じ。
視線の方向を変える度に、いちいち素晴らしい世界がそこに広がる。
これは写真ではなく、絶対に自分の目で見て、全身で感じるべきだ。
誰もが、日々を様々な制約の中で生きている。
仕事、家庭、そしてもちろん金銭的にも、その他にも。
走ってみたいと思った場所があっても、すぐに実現できる人なんて少ないだろう。
今自分がこの場に立っているのは、いくつかの幸運が重なった結果なのは間違いない。
でも実現する為に多くの事を犠牲にした結果でもある。
その上で、船に揺られ海を渡り、幾度となく苦手な坂道を越えて、長い長い道のりを経てたどり着いたこの世界・・・
筆舌に尽くし難い。
目頭を熱くした38歳の男がいました。
ラストのここで、大好きな夕日を見たいと思っていた。タイムスケジュールは完璧である(キリッ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/cd/48c4640acbe211dc4eaa5e9a7b38dbbe.jpg)
でも想像してたのとは違う方向に沈んでいって、阿蘇五岳とのコラボレーションは拝めなかったんだけど・・・
コルナゴ部長の宿 蘇山郷
大観峰に近い内牧温泉にこの日の宿をとるのは決めてたんだけど、初めての地だし、何も分からないから、
当初はじゃらんで適当に探して、普通の民宿みたいなとこを予約していた。
自転車での一人旅だし、その方が気兼ねが無いと思ってたからだ。
でも出発前に阿蘇の情報をあさっていたら、偶然このブログを見つけて急遽ここにお世話になることに決めた。
是非一度読んでみて欲しい。
自分とは比べ物にならない美しい写真と素敵な文章で、この素晴らしい阿蘇の地が紹介してある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/22/0d1434d0bb366b74be1b178cbde1ed1e.jpg)
愛する阿蘇にお客を迎えるということの意味を、真正面から真摯に向き合って、常に改善していっているのその姿勢に感銘を受けたんだが、
それにまして「自転車に理解がある」というのが大きな決め手になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/87/40848f9fa177ba39b1229be7896a1558.jpg)
旅先の宿で心配するのは自転車の置き場だ。
輪行袋に入れればどこでも部屋まで持って入らせてくれるけど、手間もかかるしできればそのまま置きたい。
理解がある、というか自身がサイクリストであれば、その事も分かっていてくれる。
「本当にここに置いていいの?」というようなリアルな倉庫を案内されてちょっと驚いたけど、
出来れば客には見せたくないだろうバックヤードを、快く使わせてくれたのが素直に嬉しかった。
一日中ペダルを漕いできたんだから、お世辞にもきれいな姿とは言えない。
さらに一人旅の客なんて、宿側からすればけして嬉しい客ではないだろう。
それでも笑顔で家族のように迎えてくれて、最後まで本当に身に余るようなおもてなしをしていただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ca/868aafe7c83623dc987c40f599af4f69.jpg)
料理もとても素敵だった。
どれも美味しく、けっこうな量があったのに何一つ残さず食べた。
おひつのご飯も全部たいらげたw だって高菜がめっちゃ美味しいんだもん・・・w
建物も風情があってほんとうに素敵で、部屋も一人で使うには申し訳ないくらい広かった。
さらに100%源泉掛け流しのお風呂に一晩中いつでも入れる。
それでいて、値段は特に高いわけでもない。というか内容を考えれば安い!
当のコルナゴ部長とはシフトの関係でとうとうお会い出来なくて残念だったんだけど、
ここで過ごした時間は、今回の旅の素敵な思い出の一つとなりました。
阿蘇を訪れた際には「蘇山郷」、自信を持っておすすめします。
九州旅の長くて濃い一日目が終わる。
121kmの距離と、2,540m登って疲れた身体を、快適な宿で翌日に備えてゆっくり休めた。
二日目につづく
読んでくれてありがとう!
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新婚旅行が九州でして、当時の事を思い出しながら楽しく読ませてもらっています。
私も自転車に乗っていますが、こころ旅的なのりです^_^;
いやーぐりおにーさんのPhotoに秀逸な文
旅行記存分に楽しませて貰ってますわ
阿蘇でカメラ構えてて馬鹿らしくなった気持ち、よーく判りますわ。
僕もバイク自走で本州縦断して北海道行った時も似たような感覚になりましたもん
心に訴える絶景を前にするといかに自然が雄大で自分がちっぽけで、でもそこに「俺は居る、生きてる」って気持ちになるんですよね。これは行った者の特権ですよ。いいなーウラヤマシス(;´д`)
そろそろ「クライマーぐりお」を襲名すべきじゃないでしょうか?
しかしやまなみハイウェイの道、涎が止まりません
この下りは最高に面白いでしょうねぇ
私が走ったら一枚も写真がなくなりそうですw
素晴らしい景色です。
こんなのて北海道でも見かけないよ。北海道以上です。
360°のパノラマ、一度見てみたいです。
コルナゴ部長のHPで"ぐりおさん"の凛々しい御姿、ばっちり拝見しましたよ。
続き楽しみです。
ここはUSAですか?
アメリカ言ったこと無いけどw
物凄い広さですね…!自分がちっぽけに思えるw
そして旅館がなんとも(●´ω`●)
コルナゴさんのブログの写真もクリアですごい空気感ですね!
新婚旅行でこちらに行かれたなんて素敵ですね~
僕もいつか家族を連れていって見せてあげたいと思いました。
今回はちょっと頑張ってますが、普段の自分は心旅以下ですよw
>心に訴える絶景を前にするといかに自然が雄大で自分がちっぽけで、でもそこに「俺は居る、生きてる」って気持ちになるんですよね。
そうこれ!これです!
長々書いたけど言いたかったのはこれです!w
大自然の雄大さを思いっきり感じたいと思って今回の旅を計画しましたが、阿蘇の地は期待した以上でしたね。
二日目以降に体感したスケール感も圧倒的でした。
まだまだクライマーへの道は遠い・・というか、おそらくそんな日は来ないかとw
ダウンヒルは昇天するかと思うくらい気持ちよかったですよ!
あの写真を見て思ったのは「俺・・・老けたなぁ・・・」でしたorz
北海道以上ですか~
阿蘇はまだまだ凄いとこの連続でしたよ。
気長にお待ち下さいw
まるでアメリカみたいですよね~
アメリカ行ったことないけどwww
圧倒的に広くて、ほんとに自分がちっぽけに感じます。
でもそれで色んな事を考えるし、凄いパワーを貰えるんですよ。
阿蘇・・・やばいです!