ぐりんだ的事実婚の楽しみ方。

中年になってからの事実婚ライフ。
全ては自分の学びの為か?!人生立て直す中年男女のライフスタイル。

応援してる パート2

2009年06月15日 | Weblog
 タイトルに応援してる。と書いたものの、本当なのか??
2年ぶりにお越しのお客様。

 会って波動を合わせて思い出した。あ゛~~っ、この子!!
まさかリターンズするなんて。多分、再度のアポは無いだろうな。。。って
思った方の一人。

 件名は同じ。アメリカに居たいのですが、ビザでトラぶってます。
今回見ても同じ。「一回日本へ帰ってリセットした方がいいよ。」
「でも、すでに永住権にかけた費用が膨大で、それを溝に捨てることは
できないんですぅ~~」

 じゃぁ、頑張りなよ。多分津波のように問題が次々起きるはずだよ。
っといったとたん、涙目。
え゛っっ????
「実は、永住権のプロセスで、次へ進むとこで、移民局からストップが
かかり、進めない状態になりました。」ほ~~っ。
「そしてですね、付き合っていた彼がDVで逮捕され裁判になり
弁護士がいるかもしれなくて。さらに、今まで彼と住んでいたから
一人になって、家賃も大変なんです。そうしたら車も壊れて足が無い状態なんです。」
 ありゃま。
「裁判は何か被告(元カレ)が現れなかったので欠席裁判で勝利できたのですが、
今度はまた裁判所から連絡が来て、まだ民事が残っていたらしく、また裁判なんです。」

 泣きっ面にハチという言葉がありますが、正にドラマを見てるようでした。
「家を買おうと思っても問題ばっかりで買えないし、そのために貯めていた
お金はどんどん消えていくし。。。」

 そりゃそうでしょう、アメリカにいる目的無いんだもん。
此処まで来たら帰ったほうがいいよ。

 「何が将来やりたいの?私には情報が入ってこないんですよ?
目的とかも無いのよね?」というと。

 「ハイ、将来は詩集を出版したいです。あっ、でもアメリカじゃないんです。
それはイギリスなんです」はぁ?????っ。

「じゃぁ、なんでアメリカなの?」
「だって、英語を使うならアメリカですよね?永住権を持っていたら
何でもできるじゃないですか?」

もう止めようよ、その発想。永住権を持っていたら何でも出来るよ。
でもね、今のご時勢アメリカ人も職に就けない、日系企業は縮小してる。
仕事は大変ですよ。永住権はあくまでも此処に住める許可書。

 待ってる時間が長いと夢だけが膨らむですよね。。。かわいそう。
多分、彼女は永住権への執着を手放さない限りもっと色々起きるし、
経済的に追い込まれるような気がします。

 見えたことは日本での仕事。結構留学とかのコンサルだったら
いけると見えた。そこに彼女の仕事を買ってくれる男性も見えた。
でも、彼女は日本は嫌なのよ・・・・。

 帰るチャンスを見逃さない事を説明してセッション終了。
気が付くことに応援してます。