今日は、お義母さんの命日でした。
早いものです。
あの日から、もう二年が過ぎたのですね。
夫の実家の畑。
いつもお義母さんが草取りをされていたところ。
今朝、見に行ったら、真っ白の水仙が咲いていました。
チューリップも咲いていました。
いつもここで草取りをするのが好きでしたね。
夫が、お義母さんが亡くなった日、この畑にたくさん花が咲いていたので、
毎年この日に花が咲くようにと、チューリップと水仙の花を植えたのだそうですよ。
こんなにたくさん、咲いていましたよ。
お義母さん、遠い空の上からでも見えますか?
今日はお義母さんの命日だったので、朝、次女と一緒にお墓参りをしてきた。
夫が植えていた水仙とチューリップをお墓に供えてきた。
お義母さんにも、見えたかなぁ
死。
この数年、夫の父親、自分の父親、そして夫の母親、去年は大好きだった愛猫のジジを亡くした。
生まれてきたからには、万人に訪れる死。
すっごく遅ればせながら、やっと観てきた「おくりびと」の中のセリフで、
死は、門だ
という言葉があった。
門をくぐりぬけてもうひとつの世界へ旅立つ。
なんだか、そうかもしれないなぁって思った。
私たちもいつかはくぐりぬける門。
その門をくぐりぬけたら、先に門をくぐりぬけていった故人たちにまた会えるのかな。
そうだと、いいね。
先立っていった人々の笑顔だけが、不思議と心に残っているものだ。
「おくりびと」は、さすがです。
アカデミー賞受賞した映画だけあった。
久々に、涙がぽろぽろこぼれ落ちてくる映画を見た。
もっと暗くて重い内容なのかな、と思っていたけれど、爽やかだった。
笑わせてもらうところもたくさんあったし。
そして、いつも必ず鳴る携帯電話
今日も、よりにもよって、一番し~んとしているシーンで鳴っていた
そして、隣に座っていた男性は、気の毒な事に、同じくし~んとしている場面で、
おなかがク~ク~鳴っていた。
申し訳なさそうに、連れ合いの奥様らしい人に、
「ご飯を食べすぎたかなぁ」
と自分のお腹を、鳴るなよ~と願いを込めるようにポンポン叩いておられた。
自分のお腹じゃなくて、よかった~
最後のシーンで、故根岸徹さんがあの役をされたとき、どんな気持ちでされていたのかな
と、胸が熱くなった。
ちょっと前に、根岸徹さんがガンと闘いながら現役で仕事をされているドキュメンタリー番組を
目にしたことがあったので、ますます、熱い思いが込み上げてきた。
死は、特別なものでも、終わりのものでもなく、次の世界へと旅立つ門なのだ。
きっと、そうなんだよね。
今日一緒に映画を観にいったCさん。
長崎市内の運転に慣れていて、いつも私は助手席に乗せてもらう
長崎市内は、路面電車が走っていて、渋滞しているときなんかは、とても怖い
田舎道ばかり走っている私には(しかも方向音痴だし)片道三車線のごちゃごちゃした町中の運転は
怖くてできないのだ
Cさん、慣れているだけに、スピードをビュンビュン出す
ブレーキも直前で踏む
先日、追突されたばかりの私は、ちょっと怖かった
乗せてもらっている身なので、
もう少し安全運転で。。。
とは言えずに、Cさんは走り慣れている町中だから、絶対に大丈夫 と自分に
言い聞かせ、急ブレーキを踏まれても、表面上はポーカーフェイスでいたけれど、
内心、ドキドキだったよ~
急ブレーキも、私にとっては急ブレーキだけれど、きっとCさんにとってはいつものブレーキ
なんだろうな。
運転のクセって、ブレーキを踏むタイミングとか、少しでも自分と違っていたら、
結構ハラハラドキドキするものだ
でもまた次に行く時にも、助手席に乗せて下さいね
方向音痴の私が右往左往しながら運転する方が、もっと怖いもんね
そのうちCさんの運転の仕方にも、慣れるかな
涙でますよね。
特に久石譲さんの音楽に心奪われるのです。自然と涙が出ます。
チェロ奏者に納棺士。父との和解。
いい映画でしたね。
携帯電話はマナー違反ですよね!何故切っておかないのでしょうね?信じられませんよね。
自分以外の人の運転って怖いですよね、ブレーキ遅いよ!!!って心の中で叫びますよね。。
手すりをギュっと握りしめてしまいます。
でも、そのうち慣れますよ、きっと。
お母様きっと空の上から喜んで見てらっしゃいます。
私も死に対してはあまり恐れてない方かも知れません。
今、武蔵を残しては絶対に死にたくありませんが、
先に旅立った愛犬や猫さん達に会える、
勿論父母、祖父母懐かしい人に会える楽しみがあるから....
武蔵に会う前に亡くなったワンちゃん達が、あまりに
長く私が悲しむものだから一度、迎えに来ました。
2ワン揃って「お母さんこっちにおいでよ~
こっちが楽しいよ」一緒に行きたかったけど
まだ子供を置いてはと思いとどまりましたが、
暫くして武蔵が私の胸の中に、生まれ変わりと勝手に決めて
たまに「トムちゃん、メリーちゃん」と呼びかけたりしてます。
ごめんなさい、またおしゃべり.......
チャミちゃんのお友達はきっと
縁ある時にsuzuranさんの胸に飛び込んで来ると思います。
そしてsuzuranさんがお義母様に『見えますか?』って墓前にお供えした気持ち、
きちんと伝わって、見えていると思います
うちのちゃ坊主、誰もいない廊下を指差し
『これっこれっ』って言う時が良くあります。
色々探った結果、その廊下に今は亡き私の母が居るらしいんです
きっと、生きているうちに会えなかった
自分の孫に会いに来てけれてるんですよね
なので、向こうの世界に行っても
こちらの世界の事、ちゃんと見えてて想いも伝わっていて
お義母様、きっと喜んでいらっしゃると思います
親族とおわかれするのは想像していたよりずっと寂しく悲しいですね。
今、まさに母(実母)の命の期限を知らされたばかりです。
心では納得できても現実として受け止められない・・そんなところです。
母に会いに行く度、少しずつ、少しずつ別れを告げて来ます。もちろん二人にしかわからない心の繋がりでの中でですけど・・
お母様のなくなられた時期に
いっぱい花を咲かせるなんて・・・
おくりびと・・・
見てみたいなぁ
テン
すっごくよかったですね~
音楽も素敵でした。
チェロの音色もすごく心に響いてきました。
SR400さんも涙がこぼれちゃいましたか^^
そうなんですよね~自分以外の人の運転、とっても緊張しました。
そうそう、手すりをギュッと握ったりして^^;
あんまり握ると申し訳ないかなと思って足をギュっと踏ん張っていたら、今日は軽く、からだ全体が筋肉痛です~
そのうち慣れるといいですが^^
さぞつらくて悲しい思いをされたことでしょう。とてもよく分かります。
悲しむmu-mamuさんを迎えにきたなんて。。。ウルウルです
でも思いとどまって本当によかったですね!
あんなに可愛い武蔵くんとも出会えて。
別れは悲しいけれどきっとまた新しい出逢いもありますよね。
私も先代猫ジジを亡くした時には、もうネコちゃんはしばらく飼わないって思っていたのですが、チャミと出会ってしまいました
mu-mamuさんの貴重な経験を聞かせていただいてとても嬉しかったです
チャミのお友達猫ちゃん、そのうち出逢いがあるかもしれませんね^^
その時にはまた、新参猫ちゃん共々よろしくお願いします^^
ちゃ坊主くんに会えずに向こうの世界へ旅立っていかれたんですね。
ちゃ坊主くんには、会いにきて下さったおばあちゃまが見えているんですよね!
すごいな~
読んでいて、なんだか涙がウルウルです
向こうの世界とこっちの世界と、どっかで繋がっているのかもしれませんね。
きっと義母も水仙やチューリップの花を見て微笑んでいるかもしれませんね。
ありがとうございます
お気持ちお察しいたします。
今はまだ現実を受け止められない状況だと思います。
お別れするのは本当に辛いです。
でも死は向こうの世界への門をくぐる事だと考えれば、きっといつかまた会える時がくる。
そんな気がしました。
しばしのお別れです。
それでも、先に旅立っていかれるのは、とても辛いですね。
兄弟の中では一番心配をかけた人ですので。
その分埋め合わせをしているのかな^^;
その気持ちが届いているといいですね^^
おくりびと、よかったですよ~
是非!機会があったら観てくださいね♪