なにげないひとりごと

流れゆくなにげない毎日の中で、小さな幸せを感じ続けていたい。そんな私のなにげないひとりごとです。

最後の1個

2012年03月14日 | Weblog
ちょっとブログの方を放置していたら、あっと言う間に1週間も過ぎていた


ご無沙汰ばかりしております


その間にも、庭の梅のお花たちは、根気強く咲いてくれている





今年はいつも以上に、たくさん、そして長く、花を咲かせてくれているように思う。


さて。。。更新をサボりすぎて 忘れそうになっていたけど、前回の続きを。。。


スーパーのお買い物の際、一緒に♪というキーワードで、ゴンタの買って買って攻撃を上手くかわすことができたその後。。。


小腹が空いた私は、ゴンタがおねだりをしなかったご褒美もかねて、プチシュークリームがたくさん入ったものを


帰りの車の中でみんなで食べようと思って買ったのだった。


私が運転する車の後部座席で、おいしそうにパクパクとプチシューを食べるゴンタ。


その食べっぷりに、長女が、夕ご飯前ということもあり、


「ゴンタ、もう食べすぎ!あと一個でおしまいにしなさい」


と、たしなめた。


その言葉に、ゴンタ、また駄々をこね始めた


「いやだいやだー。まだ食べる もっとたくさん食べる~」


長女とゴンタ、


だめ やだーとお互いに譲らない。


そこで、思いついた「一緒に」というキーワード


「ねえねえ、ゴンタ。すずママと一緒に、これを最後の一個にしようよ


 最後の一個だからね、よ~く味わって、大切に食べるよ


そう言ってみたら、ぐずっていたゴンタ、急におとなしくなった

「さっ、はい!最後の一個。一緒に食べるよ~」


一個ずつ、プチシューを持って、ゆっくり味わいながら食べる私たち。


その隙に、残りのシュークリームをゴンタの目につかないところへササっと仕舞う長女。


「最後の一個」を食べてしまったあと、ゴンタはもうまったくシュークリームをまた食べたいとは言わなくなった

一緒に何かをやり遂げたという達成感から、満足感を得たのかな。






考えてみると、何かをやめさせたい時、だめ!と言ったら、ますますやめたくなくなるよね。


だめの代わりに、一緒にという行為にすりかえると、案外子供は素直にこっちの術中にはまってしまうものなんだね





桜のように見えるけど、梅の花





ダイニングキッチンの窓の外は梅の花が満開

窓が1枚の絵のようになっている





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