なにげないひとりごと

流れゆくなにげない毎日の中で、小さな幸せを感じ続けていたい。そんな私のなにげないひとりごとです。

田んぼと空

2008年09月21日 | 風景

【車の中から、携帯にて】

9月も後半になり、田んぼの稲が実をつけ始めていた。

鮮やかな緑色だった田んぼは、徐々に

黄緑色になりつつある。

空は、まだ真夏のような雲を湧かせている時もあるが、

秋っぽい、優しい雲の空の時も多くなってきた。


ずっと落ち着いていた次女だったが、最近また少し変。

上司とぶつかりあっているようだ。

まっすぐ過ぎて、どうしても納得のいかないことに

黙っていられないらしい。

ずっと我慢していた事が、最近爆発したらしく。。。

上司に向かって、ずっとおかしいと思ったことを言い返してしまったのだそうだ。

たとえば、上司さんの口のきき方、イライラした口調で物を頼んだりするらしい。

もう少し言い方を考えて下さいと言ったら、忙しくてそれどころじゃないみたいなことを

言われた次女、

「忙しいのは主任だけじゃないんですよ。私だって忙しいし、支店長だって忙しいし、

 〇〇さんだって忙しいんです。みんな忙しいけれどそれなりに顔に出さずに仕事しているじゃないですか」

と言い返したのだそうだ。

次女の論法に言い返せなくなった上司さん、頭ごなしに怒鳴ることで威圧してきたらしい。

それがきっかけになって、また過呼吸を起こしてしまったようだ。。。

割りきることができたらいいんだろうけどね。。。

まだ若くて、尖っていて、それが出来ないんだろうな。

土曜日、心療内科に連れていき、日曜日は温泉に連れていって

リラックス&気分転換をしてあげられたらと思うけど、

果たして明日、ちゃんと仕事に行けるかな。


同期の子や、大学時代の友達や、息子や

いろんな人に相談をしてみたら、みんな一様に

「上司に向かってそんな事が言えるなんて、すごい」

と反対にびっくりされたのだそうだ。

そこまで骨があるのに、辞めるのはもったいない

とみんなから言われたらしい。

心療内科の先生からも、

「なかなか上司に向かって本当のことを言える人はいないよ。

 そういう部下は貴重な存在だと思う。どんどん言っていいんじゃないの」

と、言われたのだそうだ。

確かに、ね。。。


体調を崩した金曜日、職場に迎えにいったら、

ぶつかり合っている上司さん、一応心配顔で

「僕も、ちょっと言い過ぎたと反省しているんです」

と言われていた。

上司さんに(うわべだけでも)反省してもらえたなんて

よかったじゃん、と私は思うのだが、

今までのいきさつからして、言葉だけで信用できないと次女は言う。

さて、どうなることやら。。。

仕事、辞めてしまうのかな。。。次女。

あとは本人の気持ち次第。

出来るだけのサポートはしてあげるけど、

あとは見守るしかない。

次女が夫に

「もうあの上司についていく自信がない」

と言ったら、夫いわく

「ついていかなくていいんだ。

 踏みつけて飛び越えていけばいいんだ」

と、言ったらしい。

あはは。

そこまで図太くなれたらいいんだろうけれどね~