Along with the Mekong

メコン川の流れのように

呆然 under the バルセロナの青い空

2007年01月05日 | 母娘スペイン道中

スペインはバルセロナにおります。mameにとっては2回目、そしてスペイン初体験のmame-mamaにとっては、もちろん初めてのバルセロナです。

憧れの地中海性気候。青い空。心も晴れ晴れ、身も軽く、カタルーニャの文化を満喫しています、といいたいところだけど・・・実はとんでもないことになっております。

去年の秋から雑用で忙殺されていたワタシは、正月をスペインで過ごしたいという母の希望を実現させるために動く余裕が、時間的にも精神的にもありませんでした。

12月に入って、母は仕方なく、自分で
JAL
パックのパンフレットを見て、お手ごろ価格で名所をたくさん回れるツアーに申し込みました。その姿はちょっとばかりけなげで「かーちゃん、カワイイ」なんてmameは思っておりました。なのに忙しさにかまけて、出発前日まで日程表をきちんと見ることもなく、手配から支払いまで、本当にすべて母任せにしてしまいました。そしてツアーに来てみれば・・・ワタシタチの申し込んだツアーの定員は30人で満員御礼。そこに、別の名称で募ったほぼ同内容のツアー客58人が合流していたのでした。ということは・・・ですね・・・・なんと、総勢88名の巨大ツアー!!!!

バスは2台。そしてその2台のバスがほぼ同じ日程で移動。ということは、
88人が一斉に観光し、食事し、そしてトイレに行く。だから、常に常に常に、争奪戦。どんくさいワタシタチはすでに、朝ごはんにありつけないという経験をしてしまった。ショック。これから先、どうなるの・・・ 暗雲たちこめるとはまさにこのこと。バルセロナの青い空よ、たすけたまえぇぇぇぇ~~

そして、コレ。

成田で渡されたときは「?」と思ったワタクシ。「耳太郎」クンというのだそうです。ガイドの声の拾い役。そりゃ90人もいれば、肉声は届かないわよね。というわけで、観光時は常にこれを装着しております。かっこわるいけれど、迷子になるよりはいい。

この旅、これからどうなるのでしょうか。早くも帰国日を数えてため息をつくワタシタチ。申し込んでしまったことを悔いる母。こうして、90人の団体の中でさまよい続けるmame母娘の日記はまだ数日、続くのでありました。あーあ。


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