現在、アマゾンのKindle版 電子書籍への改訂版への改定作業しています。英会話の上達は、簡単な言葉いかに使うか、つまりなるべく「よく働い てくれる言葉」をどう使うかにかかっている。これは特に動詞に当てはま ることで、たとえば get ですべての英語表現ができると豪語する人もい る。「使いこなせる英語」における単語数ということで、ここに特筆したい のは、イギリスの言語学者 C. K. Ogden(1889-1957)だ。彼はたった 850語で英語ですべての表現ができるとする Basic English の創始者であ り、彼はこのように述べている。It is an English in which 850 words do all the work of 20,000 and has been formed by taking out everything which is not necessary to the sense.(Basic Englishとは、850語で、20,000語に相当する働きをする 英語であり、意味を表すのに必要でないものは一切省くことによっ てでき上がっている)ここでBasic English についてくわしく述べる余裕はないが、特に動詞だ けに注目すると、彼が必要とした動詞はたった16だ。be, have, do, make, get, give, put, take, keep, let,go, come, seem, say, see, send彼はたったこれだけで、英語のすべてが表現できるとしたのだ。私たちが今まで習ってきて、誰もが知っている動詞がないことにおそらくショックを受ける人も多いだろう。詳しい説明は次回にぜひ以下の[VC感覚] be+形容詞(1) を体験してください。=====================-be動詞でこれだけ話せるbe動詞のフレーズbeの動詞フレーズのパターン(すべてV←C感覚)(1) be動詞+形容詞 (86文例)(2) be動詞+名詞 (121文例)(3) be動詞+方位副詞 (93 文例)(4) be動詞+前置詞+名詞 (31文例)★以下は、が3つの動詞フレーズが補語となるもの(5) be動詞+to+原形動詞フレーズ (be going to)(19文例)(6) be動詞+~ing形動詞フレーズ(進行形) (14文例)(7) be動詞+~ed形動詞フレーズ(受身形) (19文例)(8) be動詞+being +~ed形動詞フレーズ(受身進行形) (13文例)★以下は、形容詞のようなはたらきをするもの(9) be動詞+~ing形動詞フレーズ(形容語 (13文例)(10) be動詞+~ed形動詞フレーズ(形容語) (28文例)★以下は、Itが主語となるもの(11) It is+形容詞+(for ~)+to+原形動詞フレーズ (16文例)(12) It is+形容詞+(of ~)+to+原形動詞フレーズ (13文例)★以下は、be+形容詞+to+原形動詞フレーズとなるもの(13) be+形容詞+to+原形動詞フレーズ(1) (26文例)(14) be+形容詞+to+原形動詞フレーズ(2) (17文例)————————————————5つの時制テーブル(be動詞系列)(1) 現在形 (am, are, is) angry(2) 過去形 (was, were) angry(3) 原形 be angry※助動詞、to不定詞など(4) ing形 being angry※動名詞、基本的に進行形は無し(5) ed形 been angry※完了形————————————————[VC感覚] be+形容詞(1)【POINT】be動詞が補語として形容詞をともなった用法。<<be動詞+形容詞>>のパターンただし、ここでは主語が人のものをとりあげている。形容詞は、例えば、a cute girl, a cute animal, an angry manのように、原則として<形容詞+名詞>として結びつくが、形容詞によっては単独でしか使えないものがある。※ be動詞+補語(形容詞)としてしか使えないもの。例 alone, alive, asleep, awake afraid, etc.(1) She is absent from school.彼女は学校を休んでいる※ be absent from ~ 「~を休んでいる」(2) Don't be afraid!怖がらないでください!(3) Aren't you afraid of your wife?あなた、奥さんが怖くないですか?※ be afraid of ~ 「~を恐れる、怖がる」(4) You may be allergic to pollen.あなたは花粉アレルギーかもしれない(5) Your husband is still alive.あなたのご主人はまだ生きている※ still は前の動作や状態がその時なお続いている場合に用いる(6) You are lucky.あなたは幸運だ※ You are a lucky girl.「あなたは幸運な少女だ」(7) I am alone.私は独りぼっちです(8) The dog is angry about something.その犬は何かに怒っている※ be angry about something 「もの」(9) This dog is angry with someone.この犬は誰かに怒っている※ be angry with someone 「人」(10) My wife is asleep in bed.私の妻はベッドで眠っている※asleepの反意語は、awake「起きている」(11) Are you really busy?あなたは本当に忙しいのですか?(12) I am busy with my work.私は仕事で忙しい※ be busy with ~ 「~して忙しい」(13) Koalas are cute.コアラはかわいい(14) Mom is crazy about the game.ママはそのゲームに夢中だ※ be crazy about ~ 「~に夢中だ」(15) She is different from you.彼女はあなたと異なっている※ be different from ~ 「~と異なっている」(16) You are early.あなたは時間的に早い※ earlyの反意語は、late「遅れている」(17) Are we late?私たちは時間的に遅れているのですか?(18) Aren't you thirsty?あなたはのどがかわいていないのですか?(19) Aren't you cold?あなたは寒くないですか?(20) You are sexy.君はセクシーだ、性的に魅力がある
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[当研究会からのお知らせ]
日本語でもそうですが、ことばというものは、1つ1つの単語が無機的につながるのではなく、フレーズ、つまり「意味ある単位」として使われます。 英語を学ぶためには、暗記という作業を避けることはできません。しかし、それが無機的な単語の丸暗記や、あるいは逆に一文丸暗記だとしたら、それは果てしのない覚えては忘れ、忘れては覚える無限地獄におちいる作業でしかないことになります。多くの学習者がこれに陥っているといっていいでしょう。ファンクションフレーズ(主体と情緒などを表す意味ある単位)と、動詞フレーズを個別にとらえ、それらを別々に暗記すれば、確実に「使える英語」が身につきます。
● takeを「とる、連れていく、かかる」、makeを「作る」、doを「する」などと覚えていても何の役に立たないことがよくわかりました。take action、take a train, take a shower, take me outなどをとっても、日本語の意味は様々に変わるんですね。動詞は動詞フレーズとして覚おぼえなければならないということがよくわかりました。イギリスに短期留学してもほとんど英語が身につかない体験をしました。この教材は日本人のために作られたのですね。略
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English-trekking vol-1 Basic教材サンプル(HTML) http://bit.do/fttNU
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