昇交点

五藤テレスコープ的天文夜話

星ナビ10月号にチラリと載りました

2018-09-05 11:48:24 | 本と雑誌

今日発売の星ナビ10月号ですが、連載 由女(ゆめ)のゆるゆる星空レポ「星の召すまま」は先日慶應大学日吉キャンバスで開催された天文教育研究会の記事の中で太陽スペクトル観測装置実演の様子が掲載されました。筆者も後姿で出ています。良かったら記事を読んでみてください。(kon)

星ナビのサイト
https://www.astroarts.co.jp/hoshinavi/


胎内星まつりに行ってきました

2018-08-29 11:46:51 | 星まつり・観測会・イベント

先週は新潟県胎内市で開催された「胎内星まつり2018」に参加してきました。

しかし天候には悩まされ、金曜日の夜は雲間から惑星や月が見えたものの、土曜日は土砂降りの雨が降ったりやんだりという状態でした。そのようなコンディションにも関わらず多くの方に弊社ブースにお立ち寄りいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

今回ですが、スペクトル観測キット・太陽スペクトル観測装置に加えてサプライズの参考出品をさせていただきました。
(1枚目の左側の画像です。)

弊社が発足して以来、星まつりだけでなく多くの方から新しい赤道儀について問い合わせや希望をいただいていたのですが、ようやくその一部をお見せすることができました。

形状はポータブルサイズのドイツ式赤道儀ですが、駆動部に「ハーモニックドライブ(R)」を組み込んでいます。「ハーモニックドライブ(R)」は最近望遠鏡の駆動デバイスとして注目されています。長所・短所はありますが、その長所と可能性に着目して現在開発を進めています。今回は参考出品レベルなので形状も変わってくるかも知れませんし、仕様はまだ固めていないところもございますが是非ご期待いただければ幸いです。(kon)

※ハーモニックドライブ(R) は (株)ハーモニックドライブシステムズの登録商標です。





弊社製品のヤフーオークション出品について(注意)

2018-08-17 16:53:01 | 製品情報

最近ヤフーオークションで単眼鏡 GT-M518が弊社販売価格より高額で出品されているケースがあります。
本製品は現在販売中なので、販売価格よりも高額な出品を見かけたら注意してください。(kon)

単眼鏡 GT-M518についてはこちらを参照ください。
http://gototelesco.co.jp/gtm518mono.html

本体販売価格 25,556円(送料込み 消費税別)です。


原村星まつり・天文教育研究会

2018-08-08 11:25:19 | 星まつり・観測会・イベント

8月3日(金)からは例年通り原村星まつり、その後の6日(月)からは天文教育研究会(会場:慶應大 日吉)と続けて参加してきました。原村星まつりではMARK-X赤道儀用ポータブルピラーの試作を展示しました。MARK-X赤道儀の現在までに高評価に対し、脚部が旧来のままで終わってしまっていることから、弊社で脚部を回転させて折りたためるポータブルピラーを企画しました。ご覧いただいたみなさまには好評だったので、2軸モータードライブ同様一定数のオーダーをいただければ製品化したいと思っています。

あと、最近力を入れている天体スペクトル観測製品第2段として「太陽スペクトル観測装置」の試作品も持ち込みました。本機は太陽スペクトルに特化しているため、アマチュアより天文教育分野や科学館等の運用を想定しています。実際にデモしたところこれが予想上に好評でした。感想を聞いてみると太陽スペクトルは展示や文献で見たことがあっても実際に見たことがない方が大半だったことみたいです。あと最近は黒点や大きなプロミネンスがなかなか現れないこともあったかも知れません。

最後は販売中の天体スペクトル観測キットですが、これもブースで実際に見てみたい方が多く、関心が想定以上の高かったことがわかりました。特に観望や撮影はやりつくしたと感じているアマチュアの方が次の楽しみ方や目標を模索している中でヒントになったみたいです。また夜は晴れたことから実際にベガのスペクトルを回折格子STARANALYSER100で撮影し、それをソフトRSpecで解析する流れを実演をしたことで思ったよりも簡単にできることを知っていただけたのではないかと思います。

原村星まつりに続いて参加した天文教育研究会は太陽スペクトル観測装置と天体スペクトル観測キットについて展示をおこないました。本製品の性格上天文教育に最適と思っていますので、暑さが厳しい中ではありましたが関係者に実演を交えて説明をさせていただきました。こちらも話をうかがってみると太陽スペクトルを実際に見ることができるのはとても貴重な体験になることや天体のスペクトル観測も入門レベルでちょうど良い機材やソフトがなく、本格的な観測に進む前に実習させるのに良さそうだという評価をいただきました。

今回ブログで紹介したものは胎内星まつりでも展示しますので興味がございましたら弊社ブースにお越しください。(kon)


酷暑と砂嵐と・・・

2018-07-24 10:07:19 | 天体観測

昨日のニュースは酷暑による**では最高気温**℃とか観測史上最高気温等々の話題で持ちきりでした。地球(日本の場合ですが)はこの通り外出も危険な状況になってきましたが、大接近を迎える火星も気象の話題で持ちきりで大規模な砂嵐が発生中という状況です。砂嵐は収まりつつあるのか模様が再び見えてきているものの、処理した画像とは異なり眼視だとまだまだ淡い感じがしました。こんな風に隣り合う惑星の気象状況を想っていると、以前ブログで紹介した鈴木壽壽子さんの「星のふるさと」を思い出しました。その中の1971年7月31日の火星スケッチはちょうど上の画像の位相とほぼ同じで、ほぼ正面に子午線湾が左端には大シルチスとヘラスが見えます。当時のスケッチにはミツカドコオロギの音をきいていたと風情あるコメントがありましたが、筆者の場合はエアコンの室外機の動作音を聞きながらという感じでした。当時のスケッチと昨夜の画像はほぼ半世紀という時間差がありますが、その間の機材と画像処理技術の向上は著しく、当時とは比べ物にならないくらいの記録をアマチュアでも残すことができるようになりました。しかし、それ故にどうしても表面のディテール抽出に目を奪われがちで、今回の接近を果たして広い視点で楽しめているのかいろいろ考えてしまいます。「星のふるさと」はそういった昨今の天文界の状況において楽しみ方をいろいろ考えさせてくれるのではないかと思いました。(kon)