ごとりん・るーむ映画ぶろぐ

 現在584本の映画のあくまで個人的な感想をアップさせていただいています。ラブコメ、ホラー、歴史映画が好きです【^_^】

BONESシーズン4~第59話・第60話~

2009-11-21 | Weblog
キャスト:エミリー・デシャネル、デヴィッド・ボレナーズ、ミカエラ・コンリン、エリック・ミレガン、T.J.サイン、タマラ・テイラー、ジョン・フランシス・デイリー

第59話・第60話イギリス事件簿(Yanks in the U.K.)
 やや衝撃的すぎる第3シーズンのラストから気分転換を図るためか、第59話と第60話では2時間連続の英国を舞台にした特別版。オックスフォード大学にブレナンが、ロンドン警視庁にブースがそれぞれ招かれて講演をするが、現地で古代遺跡の研究をしていた学者が殺害される。そして容疑者は貴族階級の息子…。
 ドラマの中ではブレナンが「アッサムティーを」と頼むと「上流階級のコーヒーね」と茶々が入るシーンがある。ミルクティーがおいしいと思うが、ブレナンはストレートで飲んでいたような…(?)銃を携帯したいとスコットランドヤードに頼んだ結果ワルサーPPKを携帯できることになったシーリー・ブース。これはもちろんジェームズ・ボンドの愛用品。ヘンリー8世(「ブーリン家の姉妹」など関連)のよろいをみてブレナンが「彼は梅毒だったから…」とヘンリー8世梅毒説を展開するがまだその歴史的確証はないと考えたほうがいいかもしれない。フォンヒッベル・リンダウ病の堕胎児からブレナンはある家系を容疑者への手がかりとして推測するが、この推測は結局証明されないまま事件は迷宮入りする…。

グロテスク(白石晃士監督)

2009-11-21 | Weblog
キャスト;長澤つぐみ、川連廣明、大迫茂生

評価:☆☆ コメント;「退屈な世界を変えるのは感動だ」というきわめて自己中心的で自己中心的な美学にとらわれている金持ちの一人息子。独自の感動を追い求め、独自の「退屈な生活」をまぎらわすために、「独特のルール」でゲームを開始する。身体が痛めつけられてもなお、心ははたして初期状態のままでいられるかどうか…。そして身体が最後の最後まで切り刻まれて最後の希望が断ち切られた瞬間に監禁された男女の執念が「身体」を動かす…。これってやはり「近代」肯定映画なのかな…。
 高架下のライトバンがさりげなく画面に映るだけで怖い。そしてスプラッターシーンよりも自己中心的な世界観をただひたすら語る主人公の「能面のような表情」こそがグロテスクだ。英国では上映はされたものの内容のあまりの過激さにDVDの発売は禁止となっている。そうグロテスクはもともと「洞窟」という意味。三人の人間が洞窟にこもり、そして血と内臓などでグロテスクに装飾が施されていく様子が映像化されている。ただ、ちょっとやりすぎかも…

ストーリー:会社の同僚である和男とアキ。初デートで喫茶店にいき、なんとなくこれから素敵な恋愛が始まろうとしている瞬間に、後頭部を殴打され、気がつくと二人は向かい合わせに拘束されていた…。