前回は予定外のポイントで思わず今期最高の釣果となったが、あのテトラが頭から離れない。
あのポイントは朝マズメ、いつもあんなに釣れるのか?
その2日後(10月2日)、同じポイントにでかけてみた。
前回と同じ釣り座に立ったのは前回と同じ早朝5時過ぎ。夜明けまで小1時間だ。
早速、キャストを開始する。前回の釣りが蘇りワクワクしながら。
ところが、・・・・・釣れないんである。
海に活気がなかった。前回は周囲では釣りが不可能なほどの荒れだったが、今回は凪いでいた。
まるで偶然のように遠くの底で19センチが一匹、15センチが一匹の2匹だけ。
ぽつぽつ掛かるのは殆ど足元で食いつく小さいやつ。
明るくなってきても釣れそうもなかった。・・・諦めた。
土曜とあって、いつの間にか釣り人がテトラに並んでいた。
移動する釣り座もない。キャストの方向もひとつ、凪いだ変化のない海、そんなところで粘る気がしなかった。
いつもの磯に移動。
そうだろうとは予想していたが、ここも渋かった。
前回女釣り師ミズノと行ったときは荒れ気味だったが今回は凪である。
いつもは周囲が凪ぎでもここは磯の先端にサラシができて波っ気があるのだが
今回はサラシも波っ気もなかった。。水も澄んでいる。
イカ釣りは荒れてない方がいいとよく言われるが、それは人間の都合であって、正確には凪ぎでも釣れないことはない、という意味だろう、と思われてしかたない。
それはメバルも同じだ。春の凪をメバル日和と言うが
イカもメバルもこれまで凪でよく釣れたという記憶がない。
魚はやはり波っ気がないと活気づかない。
どうもそう思える。
しかしその磯はキャストの場所や方向を変えられるし、なんといっても景色がいい。
粘ることが出来る。
凪の晴れた海、どれほど釣れないか試してみる価値はある。
極めて渋いが、場所を変え、キャストの方向を変え、エギの色を変えやっていると全く釣れないことはなかった。時折、思い出したように掛かるんである。
遠くの底を意識しているのでサイズは良かった。
滅多に掛からないので、掛かるとその都度、嬉しかった。
そしてイカはその都度美しかった。
模様の違いでオスとメスが判別出来る。
そういえばそのことを意識したことはこれまでなかった。
オスは横縞でメスは斑紋模様だ。それを確認しながらやると面白かった。
幾分、オスの方が抵抗が激しいような気がする。墨を吐いたり、水を噴出したり、ぶいぶい言うんである。
それに比べメスは色も模様も可愛らしく、性格もなんとなくおっとりしているようである。
小生がオスだからそう思えるのかも知れないな。うっはっは。
オス。横縞模様。
メス。斑紋模様。
オスとメスが半分半分かと思ったが、そうではなかった。
場所によるのか、全体的にか、たまたまなのか、メスの方が多かった。
といっても、数が少ないのだから統計にならないか。うっは。
とにかくいい天気。秋空は高く、気分は爽快だった。
粘っても昼までと思っていたが、こうなったら凪の海と青い秋空に、とことん付き合ってみようか、という気分になっていた。
竿を置き磯に大の字になって空を眺めているうちに眠くなって昼寝した。
岩が温かくて気持ちがよかった。
その後も状況は変わらず、いや、ますます渋くなるようであった。
日は傾いて来て、このまま終わるのかと思うが、
釣り立てのシャキシャキした刺身のことを思うと、最後にいいサイズを1匹釣って帰りたかった。
でも、手を替え品を替え、場所を変え、いろんなことをやってみるが釣れなかった。
イカはどうしたら釣れるのか?前回の釣りが夢幻のように思える。
日暮れ近く、王道ピンクのエギを付け、ラストの一投、真正面の海にフルキャストした。
底まで落とし、底を感じながらしゃくり続ける。延々と繰り返した動作だ。
でも掛からないだろう・・・・・・・と、掛かった、が、また藻だろう・・・・・
いや!藻ではなかった。
深い底から重い手応えが上がって来る。確かな生体反応。イカだった。それもかなりデカイ。
引きが違った。ロッドはしなり、ジェット噴射の度にリールを巻く手が止められる。
バレるなよと慎重に巻きあげる。
遠くの深いところから、水面に浮上する。元気のいいメスであった。
上げてみると18センチ。引きの割には大したことなかったが、上出来だ。
夕日を眺めながら磯を後にした。
まあな、こんな日もある。
その3日後。10月5日、天気は崩れた。
予報は1.5メートルの波、曇り時々弱雨。3~4メートルの南風、追い風であった。
荒れ気味の天気の方がよく釣れるんではないか、という考えを検証する絶好の状況だ。
勿論、出かけた。
検証するにはまたあのテトラでやるのがいいのだが、風向きが悪かった。テトラからでは真横からの風となる。一番やり難い風だ。
で、輪島に近いお気に入りの磯へ行ってみた。
この磯も10日ほど前、凪の時にやったことがあり、全く活気がなくてすぐに止めたことがあるので、検証にはなる。
波は1.5メートル、予報通り。
慣れない人はちょっと腰が引けるくらいの丁度いい荒れ具合だった。
風も思った通りの真後ろからの追い風であった。
よし!!
早速、早朝の海に向かってフルキャストする。
いや、風に乗って3.5号はよく飛ぶ。
50メートル前方の根のサラシに着水、いい感じだった。
なんだか海全体に活気があって釣れそうな予感に心は踊った。
エギの着底までカウントおよそ35~40であるが、
大きいうねりの波にエギもラインも翻弄され鮮明には分からない。
数投後、グンと重い手応え。乗った。
やはり活性は悪くない。
遠くから引き寄せる。案外の重さ。
胴長17センチ。
その後もどんどん釣れるという状況ではないが
釣れない雰囲気ではなかった。
丁寧に底をキープし、遠くの底に潜んでいるやつを引っぱり出す。
そんな釣りだった。
こいつは胴長19センチ。いい引きだった。
とにかく、遠くの底である。
そこでしか掛からない。
30分アタリがないことも。
普通、こんな状況を渋いというのだろうが、そうは思わない。
イカが大きくなって、近くでどんどん釣れるという時期ではなくなったのだ。
寧ろ、釣りとしてはこの方が面白い。
掛からないなあと思っていると掛かり、掛かると続けて掛かる。そしてまた暫く間があく。
そんなペースだった。
昼前になって雨が降り出した。これも予報通り。
小雨が本降りになって来たので、一時車に戻り昼飯にした。
握り飯を二つ齧り、番茶を飲む。
雨は大粒になり、激しく車の天井を叩いていた。
が、ここで帰ろうとは思わない。
その日の海はアタリは多くはないが、大物が出現しそうな予感があった。
腹ができると眠くなる。
小生の癖だ。
雨が天井を叩くリズムが睡魔を助長する。
車の中で昼寝かます。
目が覚めると雨は小降りになっていた。
少し待っているとさらに小振りに。
いざ、再開である。
そのうちまた雨は降り出すだろうとカッパを着込んだ。
午後の釣りも午前と同じような調子であった。
時折しか掛からないが、粒が揃っている。
掛かると、遠くの底からグン、グン、引きながらやって来る。
ワンヒット、ワンヒットが楽しいのである。
思った通り、また雨が降り出した。
午後から一人顔見知りがやってきた。
輪島のイカ釣り師エギンガーさんである。
彼も午前中からやっていたが、昼前帰っていった。
そしてカッパを付けてやる気満々、再びやって来たのだ。
雨はひどくなり、雨粒が背中をバンバン叩くのだが、
キャストは止めない。
エギンガーさんも雨をものともせず、しゃくり続けていた。
顔が合うと、駄目だなあ~と首を引っ込めて笑う。
しかし、小生もエギンガーさんもアホである。
こんな土砂降りの中、やっているんである。
もうヤケクソの一種独特な開放感がある。
うっはっは。
雨で靄った海面にひたすらキャストし、しゃくり続けた。
と、突然、また釣れ始める。
また止まる。
また釣れる。
いいサイズなんだが、どかっとデカイのが釣りたい。
海はいい感じなんだが。
雨は小振りになり、止むかと思えばまた本降りになった。
と、エギンガーさんが引き上げた。
どうもいいのが釣れなかったらしい。
小生もそろそろ止めにするか、などと思っていると
重いのが掛かった。底から引き剥がす。
もわっと上がって来た。
はやり遠くの底だ。
グン、グンの引きにリールが思うように巻けなかった。
遠くからなのでリールを巻くて手がだってきた。
手応えから今期最大であることは間違いなかった。
とにかく引くんである。
いや楽しい。
上げてみると思ったほどの怪物ではなかったが
今季最大、20センチを僅かに越えていた。
1~2センチ違うだけでこれだけ引きが違うのかと改めて驚いた。
その後、まだデカイのがいるかも知れないと、少し粘ってみたがこれきりだった。
すると、エギンガーさんが三度やって来た。
夕方、子供さんを迎えに行っていたのだとか。
彼は夜もやる気らしい。いやその情熱、スゴイ。
釣りは技術もさることながら、一番は情熱なんである。釣ってやるという執念なんである。
エギンガーさんは輪島のイカ釣りダービーでよくチャンピオンになるが、それもそのはずだと納得するんである。
雨の中、荒れた海での釣りだった。
釣果は胴長20.5センチ、19センチ、18センチ2杯、合わせて25杯。
一日やった割には大した数ではない。
これが、悪天候の方がよく釣れるということの実証になったかどうかは分からないが
今回は数より質の釣りであり、
小生にとっては間違いなく、いい釣りだったといえる。
ロッド;オリムピック カラマレッティ862MH プロトタイプ
リール;ダイワ セルテート2506
ライン;ラパラ チタニウムブレイド 0.4号 リーダー フロロカーボン3号
エギ;デュエル アオリーQ3.5号 各種
あのポイントは朝マズメ、いつもあんなに釣れるのか?
その2日後(10月2日)、同じポイントにでかけてみた。
前回と同じ釣り座に立ったのは前回と同じ早朝5時過ぎ。夜明けまで小1時間だ。
早速、キャストを開始する。前回の釣りが蘇りワクワクしながら。
ところが、・・・・・釣れないんである。
海に活気がなかった。前回は周囲では釣りが不可能なほどの荒れだったが、今回は凪いでいた。
まるで偶然のように遠くの底で19センチが一匹、15センチが一匹の2匹だけ。
ぽつぽつ掛かるのは殆ど足元で食いつく小さいやつ。
明るくなってきても釣れそうもなかった。・・・諦めた。
土曜とあって、いつの間にか釣り人がテトラに並んでいた。
移動する釣り座もない。キャストの方向もひとつ、凪いだ変化のない海、そんなところで粘る気がしなかった。
いつもの磯に移動。
そうだろうとは予想していたが、ここも渋かった。
前回女釣り師ミズノと行ったときは荒れ気味だったが今回は凪である。
いつもは周囲が凪ぎでもここは磯の先端にサラシができて波っ気があるのだが
今回はサラシも波っ気もなかった。。水も澄んでいる。
イカ釣りは荒れてない方がいいとよく言われるが、それは人間の都合であって、正確には凪ぎでも釣れないことはない、という意味だろう、と思われてしかたない。
それはメバルも同じだ。春の凪をメバル日和と言うが
イカもメバルもこれまで凪でよく釣れたという記憶がない。
魚はやはり波っ気がないと活気づかない。
どうもそう思える。
しかしその磯はキャストの場所や方向を変えられるし、なんといっても景色がいい。
粘ることが出来る。
凪の晴れた海、どれほど釣れないか試してみる価値はある。
極めて渋いが、場所を変え、キャストの方向を変え、エギの色を変えやっていると全く釣れないことはなかった。時折、思い出したように掛かるんである。
遠くの底を意識しているのでサイズは良かった。
滅多に掛からないので、掛かるとその都度、嬉しかった。
そしてイカはその都度美しかった。
模様の違いでオスとメスが判別出来る。
そういえばそのことを意識したことはこれまでなかった。
オスは横縞でメスは斑紋模様だ。それを確認しながらやると面白かった。
幾分、オスの方が抵抗が激しいような気がする。墨を吐いたり、水を噴出したり、ぶいぶい言うんである。
それに比べメスは色も模様も可愛らしく、性格もなんとなくおっとりしているようである。
小生がオスだからそう思えるのかも知れないな。うっはっは。
オス。横縞模様。
メス。斑紋模様。
オスとメスが半分半分かと思ったが、そうではなかった。
場所によるのか、全体的にか、たまたまなのか、メスの方が多かった。
といっても、数が少ないのだから統計にならないか。うっは。
とにかくいい天気。秋空は高く、気分は爽快だった。
粘っても昼までと思っていたが、こうなったら凪の海と青い秋空に、とことん付き合ってみようか、という気分になっていた。
竿を置き磯に大の字になって空を眺めているうちに眠くなって昼寝した。
岩が温かくて気持ちがよかった。
その後も状況は変わらず、いや、ますます渋くなるようであった。
日は傾いて来て、このまま終わるのかと思うが、
釣り立てのシャキシャキした刺身のことを思うと、最後にいいサイズを1匹釣って帰りたかった。
でも、手を替え品を替え、場所を変え、いろんなことをやってみるが釣れなかった。
イカはどうしたら釣れるのか?前回の釣りが夢幻のように思える。
日暮れ近く、王道ピンクのエギを付け、ラストの一投、真正面の海にフルキャストした。
底まで落とし、底を感じながらしゃくり続ける。延々と繰り返した動作だ。
でも掛からないだろう・・・・・・・と、掛かった、が、また藻だろう・・・・・
いや!藻ではなかった。
深い底から重い手応えが上がって来る。確かな生体反応。イカだった。それもかなりデカイ。
引きが違った。ロッドはしなり、ジェット噴射の度にリールを巻く手が止められる。
バレるなよと慎重に巻きあげる。
遠くの深いところから、水面に浮上する。元気のいいメスであった。
上げてみると18センチ。引きの割には大したことなかったが、上出来だ。
夕日を眺めながら磯を後にした。
まあな、こんな日もある。
その3日後。10月5日、天気は崩れた。
予報は1.5メートルの波、曇り時々弱雨。3~4メートルの南風、追い風であった。
荒れ気味の天気の方がよく釣れるんではないか、という考えを検証する絶好の状況だ。
勿論、出かけた。
検証するにはまたあのテトラでやるのがいいのだが、風向きが悪かった。テトラからでは真横からの風となる。一番やり難い風だ。
で、輪島に近いお気に入りの磯へ行ってみた。
この磯も10日ほど前、凪の時にやったことがあり、全く活気がなくてすぐに止めたことがあるので、検証にはなる。
波は1.5メートル、予報通り。
慣れない人はちょっと腰が引けるくらいの丁度いい荒れ具合だった。
風も思った通りの真後ろからの追い風であった。
よし!!
早速、早朝の海に向かってフルキャストする。
いや、風に乗って3.5号はよく飛ぶ。
50メートル前方の根のサラシに着水、いい感じだった。
なんだか海全体に活気があって釣れそうな予感に心は踊った。
エギの着底までカウントおよそ35~40であるが、
大きいうねりの波にエギもラインも翻弄され鮮明には分からない。
数投後、グンと重い手応え。乗った。
やはり活性は悪くない。
遠くから引き寄せる。案外の重さ。
胴長17センチ。
その後もどんどん釣れるという状況ではないが
釣れない雰囲気ではなかった。
丁寧に底をキープし、遠くの底に潜んでいるやつを引っぱり出す。
そんな釣りだった。
こいつは胴長19センチ。いい引きだった。
とにかく、遠くの底である。
そこでしか掛からない。
30分アタリがないことも。
普通、こんな状況を渋いというのだろうが、そうは思わない。
イカが大きくなって、近くでどんどん釣れるという時期ではなくなったのだ。
寧ろ、釣りとしてはこの方が面白い。
掛からないなあと思っていると掛かり、掛かると続けて掛かる。そしてまた暫く間があく。
そんなペースだった。
昼前になって雨が降り出した。これも予報通り。
小雨が本降りになって来たので、一時車に戻り昼飯にした。
握り飯を二つ齧り、番茶を飲む。
雨は大粒になり、激しく車の天井を叩いていた。
が、ここで帰ろうとは思わない。
その日の海はアタリは多くはないが、大物が出現しそうな予感があった。
腹ができると眠くなる。
小生の癖だ。
雨が天井を叩くリズムが睡魔を助長する。
車の中で昼寝かます。
目が覚めると雨は小降りになっていた。
少し待っているとさらに小振りに。
いざ、再開である。
そのうちまた雨は降り出すだろうとカッパを着込んだ。
午後の釣りも午前と同じような調子であった。
時折しか掛からないが、粒が揃っている。
掛かると、遠くの底からグン、グン、引きながらやって来る。
ワンヒット、ワンヒットが楽しいのである。
思った通り、また雨が降り出した。
午後から一人顔見知りがやってきた。
輪島のイカ釣り師エギンガーさんである。
彼も午前中からやっていたが、昼前帰っていった。
そしてカッパを付けてやる気満々、再びやって来たのだ。
雨はひどくなり、雨粒が背中をバンバン叩くのだが、
キャストは止めない。
エギンガーさんも雨をものともせず、しゃくり続けていた。
顔が合うと、駄目だなあ~と首を引っ込めて笑う。
しかし、小生もエギンガーさんもアホである。
こんな土砂降りの中、やっているんである。
もうヤケクソの一種独特な開放感がある。
うっはっは。
雨で靄った海面にひたすらキャストし、しゃくり続けた。
と、突然、また釣れ始める。
また止まる。
また釣れる。
いいサイズなんだが、どかっとデカイのが釣りたい。
海はいい感じなんだが。
雨は小振りになり、止むかと思えばまた本降りになった。
と、エギンガーさんが引き上げた。
どうもいいのが釣れなかったらしい。
小生もそろそろ止めにするか、などと思っていると
重いのが掛かった。底から引き剥がす。
もわっと上がって来た。
はやり遠くの底だ。
グン、グンの引きにリールが思うように巻けなかった。
遠くからなのでリールを巻くて手がだってきた。
手応えから今期最大であることは間違いなかった。
とにかく引くんである。
いや楽しい。
上げてみると思ったほどの怪物ではなかったが
今季最大、20センチを僅かに越えていた。
1~2センチ違うだけでこれだけ引きが違うのかと改めて驚いた。
その後、まだデカイのがいるかも知れないと、少し粘ってみたがこれきりだった。
すると、エギンガーさんが三度やって来た。
夕方、子供さんを迎えに行っていたのだとか。
彼は夜もやる気らしい。いやその情熱、スゴイ。
釣りは技術もさることながら、一番は情熱なんである。釣ってやるという執念なんである。
エギンガーさんは輪島のイカ釣りダービーでよくチャンピオンになるが、それもそのはずだと納得するんである。
雨の中、荒れた海での釣りだった。
釣果は胴長20.5センチ、19センチ、18センチ2杯、合わせて25杯。
一日やった割には大した数ではない。
これが、悪天候の方がよく釣れるということの実証になったかどうかは分からないが
今回は数より質の釣りであり、
小生にとっては間違いなく、いい釣りだったといえる。
ロッド;オリムピック カラマレッティ862MH プロトタイプ
リール;ダイワ セルテート2506
ライン;ラパラ チタニウムブレイド 0.4号 リーダー フロロカーボン3号
エギ;デュエル アオリーQ3.5号 各種