シャンプー台に寝そべり慣れた手つきでシャワシャワスタート。
ごく当たり前なのに比較すればするほど豊潤な洗いさばき。
” パーマ前に軽くとはいえこの位はしっかり洗髪しますよネ~ ”
顔に当てたガーゼがずり落ちそうな荒い鼻息で心のひだをチクリ。
それは妄想だけでして ヤッパ言えないよなぁ~~~
遅番かお休みか辞めたのか? 下手彼おらぬチャンスだったのに。
そして鏡の前でカットにパーマ ” 今回早いですよネ~ ”
苦言を呈しながら? ” かかったようでいて取れ易いんですネ~ ”
” もう少し若い頃にボリュームのあるパーマをお願いしたところ
これで街を歩けって? 爆発アフロヘアーにされ アラララ~
もう二度とその美容院へ行かなかった ” 話しをした私~ すると
” パーマをかけたくて初めてかけた高校2年生頃だったかなぁ~
パーマ液が強かったと見えチリチリ。。。 それからというもの
ブロッコリーってあだ名がついた ” と話す担当イケメンちゃん。
笑わせてもらった ” パーマ禁止の校則はないのですか? ”
厳しくなくて ” 天パーとか寝グセです~♪ ” で通ったとか。
学校の文化祭などでは手先の器用さを活かし美容師さんのように
裏方さんに徹する好き加減さがセンスに磨きをかけたのでしょう。
ブロッコリーヘアーに目覚めたのでないことだけは確かのようだ。