お土産の宅配依頼を終え一安心な面々~ 湯もみショー入場待ちに退屈してる時
お気に入りの大判マフラーが見当たらないとsusukuniさんが慌て始めた。
二人で西の河原までの饅頭やさん ・ 豆やさん ・ 美術館など立寄り所をくまなく尋ねた。
” そういう忘れ物はうちにはありません! ” けんもほろろ。。。
” よく聞きもしないであの断わり方は怪しいよネ ” ガッカリし切れない!
このままなら ” マフラーを失くした草津 ” いやな思い出に形容されるだけだ。
3人が待つ湯畑に近づき~ 襟元からハートにまで寒さが忍び寄ってくる頃
行きには気づかなかった白線外の道端にトグロを巻いたような塊が目に入った。
” まさか~ あれじゃないわよネ ” 私が指さしたあれが それだったとは!
彼女の喜びようといったら~ それはそれは少女のようでした! 良かった良かった。
その一部始終を報告するも総攻撃を食い黙って聞いてるsusukuniさん。
” 暑かったら巻かないにしろ首に掛けておくか提げ袋に仕舞った方がいいし
腕にただ引っ掛けたまま歩いたりするから失くすのヨ! ”
口を酸っぱくして言われても~ へこまず肝に銘じ良い想い出に換えたことでしょう。
長い板で熱い湯をかき回し温度を下げる湯もみショーを見て宿に戻る。 続きます~