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えすみの日記

ふつーの主婦ですが、日本の未来を真剣に考えたい!

人権ってなんのこと?

2011-09-05 23:26:49 | 読書
大好きな八木秀次先生の著書

『反「人権」宣言』読了!
10年も前の本ですが、勉強になりました。

人権とはなんぞや?
それは人間の権利です。

それまで、はっきり定義付けされておらず、なんとなく高尚なもの、生命に対する慈しみの情とかそういう感じで捉えられている人権という概念を、八木先生の解釈でですが、わかりやすく説明してくれてます。人権という概念が生まれた歴史からきちんと分析しておられます。


八木先生によると、

人権=人間の権利ですが、

この人間とは、歴史や伝統や道徳、宗教、共同体も否定するまったく孤立した存在のことだそうです。

そして、
あらゆる束縛から解放された人間が
自己主張し、
自己の利益の追求をすること。

これが本来の人権という概念であると・・・。

歴史や宗教や道徳をもたない存在が自己主張する・・・。
おそろしいことです。
けれど、なぜか世間ではすばらしいもののようにとらえられている。

人権について、なんとなくではなく、しっかりした定義がもっと周知されるべきだなあと思いました。

ちなみに、
人権の対義語は道徳だそうですよ!

人権(人の心の働きを解放する)
道徳(人の心の働きを規制する)

NHKまた捏造?

2011-09-05 22:36:02 | テレビ番組
NHKはシナのプロパガンダ放送局です。

《シナ様のためなら、捏造なんてへっちゃら。モラルなんて無くても、受信料があるし、法人税もおさめなくてもいいし、金儲けもオッケー。スポンサーもいらないし、政治家なんてこわくない。やりたい放題だよ!いいご身分でしょ?》

NHKの問題を指摘した本読み、ほとほとあきれかえっていたら・・・またこういうことしてる
。もう、NHKいらない。解体すべき!国民の敵!↓



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NHKは年間7000億円近い受信料を集める世界最大規模の放送局である。それでも飽き足らず、ワンセグ携帯やテレビ視聴できるパソコンからも受信料を取ろうとする。さすが資金も潤沢で、社員の給料、福利厚生は日本企業のトップレベルである。ならば、それに見合った番組と、高いモラルを見せてもらいたい。社を挙げて取り組む「国家的プロジェクト」に浮上した重大疑惑に、天下の公共放送はどう答えるか。

まずは、疑惑の放送内容を紹介する。この番組は2009年にBS-hiと総合テレビで放映され、今年8月には総集編が放映されている。

ニューギニアの激戦地に派遣されたAさん(92=放送当時、放送では実名)が、日本軍による「人肉食」を告白する衝撃的な場面である。

〈まあ、兵隊さんは友軍(日本軍)がね、死ぬでしょう。死ぬと埋めるんだよね。友軍を埋めて、それでもさ、そのまま部隊をそこからどっかへ移動するでしょう。このまま移動するのはもったいないというんで、その友軍の肉を、土を少しかけて置いといてさ、それから取っちゃってな、それで肉を切って食べてきたんだ〉

Aさんはさらに、死んだら腐ってしまうから、仕方ないのだと話す。それに対し、女性スタッフの声でこんな質問が挿入される。

〈すごい、抵抗感とかもあったんじゃないですか?〉

Aさんが答える。
〈そら、あったね。あったけども、体力がなくて(食べ物が)欲しいんだから。食べたいというね、その食欲っちゅうかな、食べようという欲望のほうが多いんだね、生きるためには。生きるためには食べなきゃしょうがないでしょ。おなか空いていたら、何だって食べなきゃしょうがない〉

これが事実なら勇気ある証言である。そして、大岡昇平が小説『野火』で明らかにして物議をかもした日本軍による友軍の人肉食が、当事者によって告白された恐らく初めての記録となる。

が、果たしてその通りなのか、疑問が残るのだ。

“衝撃証言”への疑念は、皮肉なことにNHKが自ら公開している「NHK戦争証言アーカイブス」(保存・公開されている取材データ)から生じた。

このなかに番組の元になったAさんの証言VTRが収められており、そこではAさんは、人肉食ではなく「ネズミ食」について生々しい体験を語っている。

前述の女性スタッフの質問の直前までの話はこうである。

〈飛行機の部品をネズミ捕りにできるんだよ。それを仕掛けとくとね、一晩で2匹獲れるの。それを皮をむいてね、生で食べるんだよ。…

最初は生で食べられなかったの。(中略)そのうち生で食べてみようって。それで一回食べたらもう大丈夫だって、生で食べてた。ネズミ、うん。だけど旨いよ、結局は。みんな食に飢えてんだから。よく生きて帰ったと思うけどね〉

そして女性スタッフが「一回やるまでは」と前置きしたあと、前述の通り、「すごい、抵抗感とかもあったんじゃないですか?」との質問が入り、「そら、あったね」と続くのである。

このVTR自体も一部編集されているが、Aさんは「何だって食べなきゃしょうがない」と話した後も、しばらくネズミ食の話を続けており、アーカイブスを見る限り、一連の証言が「腹が減った兵士たちはネズミを生で食べて飢えをしのいだ」という内容であることは疑いの余地がない。

前述の人肉食に関する発言はアーカイブスには見当たらないが、それとは別に人肉食について語った場面はある。ただし、その話も放送された証言と同様に第三者の目線から語るのみで、本人が人肉を食べたという証言ではない。

NHKのドキュメンタリー番組に携わっていた元番組制作スタッフは、両方のVTRを観てこう語った。

「これはネズミ食の話を人肉食の話に見せようと意図的な編集をしたものでしょう。ネズミの話だからAさんは笑っているが、番組を見た人には、人肉を食べたのに『お腹が空いていたから仕方ない』とヘラヘラ語っているように見える。

番組では他の元兵士も人肉食については伝聞しか述べていないから、制作者は番組の構成上、どうしても人肉食の証言が欲しかったのではないか。NHKの番組作りは、あらかじめ決められた企画コンテに沿った事実だけを拾う傾向がある。制作はNHKと制作会社が共同で行なっているので、NHK側が制作会社に『人肉食の証言を取りたい』と要求したのかもしれない。

番組の編集をチェックして問題を未然に防ぐ仕組みも十分とはいえない。プロデューサーは普通、映像を細部まで確認する作業はやらない。そうした悪い面が重なったのだと思う」

証言の真意を確認するためAさんを探すと、現在も94歳で存命、家族と暮らしていることがわかった。

しかし、取材依頼には家族が応対し、「本人は高齢で取材を受けられる状態にない。お話の主旨は理解したが、そっとしておいてほしい」と、直接話を聞くことができなかった(そのため本稿では匿名にした)。

本誌はNHKに対し、本稿で示した疑問点を説明したうえで、番組担当者への取材を申し入れたが、NHKは文書でこう回答した。…

Aさん(※回答書では実名)ご本人は、インタビューの中で、ニューギニア戦線におけるご自身が人肉を食べた体験について、何か所かで語っておられます。また、同様にネズミを食べた経験についても語っておられます(後略)〉

回答書ではさらに、編集に問題がないこと、アーカイブスでは人肉食の証言部分を省略したが、女性スタッフの質問はあくまで人肉食についてであることなどが述べられている。

が、それが事実ならば、人肉食について語った箇所がネズミ食の話になっているアーカイブスのほうが捏造になる。第一、最も衝撃的で貴重な人肉食の話を割愛し、ネズミ食の話だけ残すような編集をしたというのも不自然な話だ。

※週刊ポスト2011年9月16・23日号

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そんなに、人肉食の取材がしたいなら、大好きなシナ様におねがいすれば?
ネタにこまらないでしょーに!




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2011-09-02 23:33:29 | 国防について
先日、そうかえんに行って以来、自衛隊についての関心が高まってきております。
ところで、ふと思ったんですが、
自衛隊の基地ってどこにあるの?地元(神奈川)だと、横須賀に海上自衛隊の基地があったような・・・???あれ?

米軍基地はわりと知ってるつもりなんですが、自衛隊基地どこにあるかほとんど知らない自分に気が付く。で、調べてみました。・・・って例のごとく、WIKIです。

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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%AA%E7%A9%BA%E8%87%AA%...
航空自衛隊の基地一覧

ちなみにこちらのページに空自の基地の衛星写真が・・・。丸見えですけど、いいの???
http://d0ec7852ef61.seesaa.net/article/112749424.html
航空自衛隊基地一覧
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B8%E4%B8%8A%E8%87%AA%...
陸上自衛隊の駐屯地一覧


↑注、なぜ陸自の基地を駐屯地と呼ぶの?
海軍や空軍においては、平時に駐在する基地(Base)が作戦行動の拠点となる事が多いのに対し、陸軍は移動した先々が作戦行動の拠点となり、平時の基地が作戦行動時に基地とならない事から、特に区別する。
陸上自衛隊では、陸上自衛隊の部隊または機関が所在する施設を「駐屯地」と称する
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E4%B8%8A%E8%87%AA%...
↑海上自衛隊の陸上施設一覧

海上自衛隊は海外に基地をもってます!
すごーい!!
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日本には、こんなにたくさんの自衛隊基地があったんですね。
日本のどこで、災害、有事がおこっても、すぐに駆けつけられるように、ってことですよね?
ありがとうございます!

ちなみに、陸自の駐屯地についての説明に気になることが・・・・

駐屯地内の売店についての説明
売店は通常“PX”(Post Exchange)と呼ばれ、被服装備品、食料品、衣類、文具などの生活雑貨、自衛隊グッズなどが販売されている。売店には民間委託の書店、菓子屋、薬局、電器店、食堂なども含まれ、駐屯地によっては、ゲームセンターやパチンコ店、(営舎内での飲酒が禁じられている為)居酒屋なども設けられている。また近年では大手チェーン系コンビニエンスストアが続々参入している駐屯地(主に総監部・師団等司令部所在や連隊規模が複数駐屯する駐屯地)も散見される。これら売店を総括して厚生センターと言う。

駐屯地によっては、ゲームセンターやパチンコ店、(営舎内での飲酒が禁じられている為)居酒屋なども設けられている。

パチンコ店・・・・って。

・・・・・。
自衛隊のみなさん、息抜きは大切ですが、健全なものでおねがいします。

NHK平清盛のHPでの「王家」表現はただしい??

2011-09-02 23:22:19 | テレビ番組
また、NHKの反日表現かよ!
と怒り心頭だったこの件。
え?NHKただしいの???
王家表現について、調べてくださった方のブログ。
どう思いますか?↓

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来年の大河、『平清盛』の公式HPで天皇一族のことを「王家」と表記していることについて、ツイッター上で抗議の声があがってます。天皇家なのに王家とはけしからん、という論らしいですが。

結論から言うと天皇家という意味の「王家」は歴史的に正しい用語なんだそうですよ。中世の一次史料でも確認できる言葉だそうです。
そして主に院政期から中世にかけての歴史学で使われている学術用語でもあるそうです。
ネットでぱっと調べただけで、ちゃんと書物で調べたわけではありませんが、院政期から中世にかけての天皇家を表す概念を、実際の史料にある言葉を用いて表記しているようです。本来天皇家は帝が一族の長となるところが、院政期以降中世を通じて上皇が一族の長であり権力者(治天の君)でもあるため、古代・中古・近世の天皇家とは性質が違っていることを示しているようです。

治天の君というのは基本的には、現天皇の直系尊属でかつて天皇であった上皇、あるいは現天皇自身であるのですが、緊急事態で天皇でなかった皇族がなったり、超緊急事態で天皇の血を引いていない女性(天皇の祖母)が臨時でなったりと、現代人には想像しにくいことも起きているようです。そういうわけで日本中世史の「王家」は、他の時代の天皇家とも諸外国の「王家」とも異なる概念をもっているようです。

白状しますと最近まで私も知りませんでした。某所で歴史的に正しい用語と知って、驚いたくらいです。私が無知だったわけです。
ただ私は、わりとこの話をすんなり受け入れられました。理由は、平安文学について語る場合、「天皇」とか「皇室」とか「皇」の字を使う言葉がめったに使われないことを、経験的に感じるからです。天皇は帝だし、皇太子は東宮だし、親王・内親王は宮・姫宮ですよ。古代では皇子・皇女だったのに。皇族と言う言葉もあまり使いません。近世以降の天皇にまつわる用語を、平安時代に用いるとやや違和感があります。

そして大事なことは、天皇家を意味する「王家」が、中世の一次史料で確認できるということですね。鎌倉時代後期ですが、『花園天皇宸記』で「王家」という言葉が使われているそうです。花園天皇宸記+王家でググると原文を確認することができます。(江関係の記事でもおなじみGoogleブックスです。素人でも貴重な書物の原文にあたれる。便利な世の中ですね)
http://books.google.co.jp/books?id=ur3XLDvUTuwC&pg=PT243&...
先帝(=後醍醐上皇)が幕府方に捕まった知らせを受けて「王家之耻」と書いています。したがって親王の子孫である諸王家ではないのですね。天皇を含む一族を指すと思われるということです。
ちなみに『花園天皇宸記』とは花園天皇宸筆の日記だそうですよ。鎌倉時代の天皇(上記の時点では上皇)自身が書いた日記です。
そういうわけですのでNHKに文句を言っている人は、花園天皇にも文句を言ったほうがいいみたいです。もう亡くなってますけど。
学術用語としての使用の是非については専門家じゃないのでわかりませんが、当時の上皇が実際に、天皇を含む一族の家という意味で使っていたなら、間違っているとはいえないですよね。

しかしながらNHKに不備がなかったとは言えません。なぜなら天皇家を意味する「王家」という言葉は、歴史に詳しくない一般の日本人になじみがないからです。公式HPで「王家」が使われだしてから、あちこちで「王家」はおかしいのでは、という声があがってました。私もブログで言ってます。(結果的には私が間違ってたわけですが。)
このような一般の人々が知らないことについて、たとえ用法が正しくとも、NHKはきちんと注釈をつけるべきでした。でも間違ってはいないのだから言葉自体を訂正する必要はないでしょう。

ネットでささっと調べただけですので、間違いはあると思います。もし間違いがありましたらご教示くださりますとありがたいです。

歴史用語の使い方には注意が要ります。歴史に詳しくない人でもわかるように伝えることが大切です。
また安易に現代の用法だけがすべてと思わず、歴史的用法を調べることも、歴史を知る上では大変大事なことと思います。
そしてこの件が沈静化し、正しい認識が広まることを願います。

http://ktbt-cinnamon.at.webry.info/201108/article_16.html