goo blog サービス終了のお知らせ 

えすみの日記

ふつーの主婦ですが、日本の未来を真剣に考えたい!

アルケミスト

2010-06-09 22:20:16 | 読書
22年前に出版され、ブラジル、アメリカ、ヨーロッパで大ベストセラーになった作品。

パウロ・コエーリョ著

『アルケミスト』

スペインの羊飼いの少年サンチャゴはある日、夢のお告げを信じて旅に出る。

エジプトのピラミッドに彼を待つ宝物が隠されていると信じて。

大切な羊を手放して得たお金で、
スペインからアフリカへ渡り、様々な人々と出会い、別れ、数々の困難を乗り越えながら遂にピラミッドにたどり着くのだが…

…というあらすじです。

愛読するメルマガで
『10年に一度の名作』として、オススメ本として紹介されてました。

小説というより大人向けの童話っぽいです。

夢を追いかけて努力することの大切さを説いた話。

…だとおもうのですが


・前兆(宇宙からのサイン?)にしたがう

・大いなる魂

・自分の心の声を聞く


…などの言葉が頻繁に出てきて
すこ~しスピリチュアルなお話です。
面白いといえばまあまあといえますが、

正直、私にはピンとこないお話でした。一度読んだだけだと、少しむずかしく感じるかもしれません。
ただ…

夢をかなえたいけど、
迷いがあって一歩をふみだせない人。

夢に向かって努力してるけど、問題に当たって立ち止まっている人。

以上のような人たちが読んだら
きっと感動すると思います。

角川文庫の作品で約200ページで薄いので、あっという間に読めます。






最近読んだ本その3

2010-05-23 23:27:15 | 読書
今、かなーりはまってる本。

今更ですが、

司馬遼太郎著『坂の上の雲』

言わずと知れた司馬遼太郎さんの代表作。

何か歴史ものを読みたくなって、

最近ドラマ化されてるし、
まあ、そこそこ面白いかなあー・・・

とすこーしだけ期待して読み始めてみたら・・・

どっかーん!!

とはまりました(苦笑)



あらすじは
明治時代の3人の若者の生き様と日露戦争のお話らしいです。
らしい・・・というのはまだ全8巻中,3巻目の途中までしか読んでないので・・・


実は司馬遼太郎さんの作品読んだのははじめて。

10年かけて書いた作品らしく
登場人物(主役3人だけでなく、要所要所でわずかに登場する人物についても)についての、膨大なエピソードをちりばめて、複雑な時代背景や人間模様をわかりやすく描いてくれてます。

まだ、作品の前半しか読んでないですが、
明治時代の人たちのまっすぐに努力する姿に感動しちゃってます。

読んでるうちに
何でもいいから、勉強したくなります。自分の仕事をもっとしっかりやらなきゃって自分でオシリを叩きたくなる

そんな不思議な作品です。


後日、すべて読みおわってからまた感想書きたいと思います








へこんだときは…

2010-04-16 20:44:51 | 読書
最近凹むといつもこの人の本を手にします。

小林正観さん。

昨日もこちらを読んでみました↓









正観さんは斎藤一人さんなどの多くの成功されたお金持ちのメンターと言われている方です。

何がいいかって、悩みや苦しみをスパッと解決するための方法(宇宙の法則とよぶらしいです)を分かりやすくハッキリ述べていること。(信じるか信じないかは別です)

えっ?
そんな簡単なことで?

というような法則がこれでもかと述べられています。

こちらの
『宇宙を味方にする方程式』

の中でひとつ面白い法則を見つけました。

ダイエットに失敗する人の法則

→『私って何食べても太っちゃうのよね』と言いながら(思いながら)、食事をする→太るといいきかせながら食べた食べ物はからだの中で太るために働く→太りやすい

やせるための法則

→『私って食べれば食べるほどやせちゃうのよね』と食べ物にいいきかせながら食事する→『食べるほどやせる』ために段々食事量を増やす(!)
→食べれば食べるほど、からだの中で食べ物がやせるために働く
…らしいです。
!?!?!?

な法則ですが、面白いですよね。

簡単なので実行してみる価値ありだと思います。
私もダイエットに失敗しがちな人なので

この法則はチャレンジしてみたいと思います(*^^*)

最近読んだ本その2

2010-02-24 12:38:27 | 読書
こんにちは。
最近読んだ本。その2です。
ここ数日寝不足で少々頭がボーッとしてます。

なぜかというと…
↓コレにはまってしまってるからでーす☆

池上永一著

『テンペスト』

とこかのレビューで絶賛されてるのを目にして
気になって読んでみました。

どんな話かほとんど前知識なしで読みはじめたのですが…
あらすじは

19世紀
日本が幕末の頃の琉球王国が舞台。
主人公の美少女真鶴は性を偽り、宦官として難試験を突破し
女人禁制の王宮の役人になります。
そして天才的な政治能力を発揮して,
王国に降りかかる難題を次々と解決していくのですが…

まず、登場人物が男女逆転というマンガちっくな設定でちょっと好みがわかれるかもしれません。ですが、この設定が終始物語にハラハラドキドキ感を持たせて盛り上がる要素になってます。

まあ、簡単にいうと
主人公は男性として政治の表舞台で力を発揮するか

女性として愛する人の元へ走るか

何度も悩み苦しみます。というお話。

…実はまだ最後の一章を読み終わってません(--;)

面白くて、睡眠時間削ってまで本にかじりついちゃッテマス。読みおわりたくないよ~(´Д`)

ハラハラドキドキする小説をお探しの方は是非読んでみてください





最近読んだ本

2010-02-24 10:23:17 | 読書
こんにちは

最近読んだ本を紹介します。

佐藤多佳子著

一瞬の風になれ


あらすじは

神奈川のとある高校の陸上部に入部した主人公、新二と天性の才能をもつ親友の連。
この2人が短距離の花形100メートル走と4継(100×4のバトンリレー)で
インターハイを目指す物語。

涙あり笑いあり、恋あり、でまさしく青春そのもの。


…ですが
一番のよみどころは100メートル走やリレーの描写。主人公新二の一人称でずっと語られていくのですが、その臨場感がものすごい☆
物語中何度も出てくるリレーや100メートル走の場面では、ホントに胸がドックンドックンしました(゜□゜;

正直10秒ちょっとで終わってしまう100メートル走やリレーの世界にも駆け引きや作戦があって
こんなに深いものだとは知りませんでした。

おもしろいです。

全3巻で少し長いですが、あっと言う間に読めます。

オススメです♪