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えすみの日記

ふつーの主婦ですが、日本の未来を真剣に考えたい!

日本の社会保障は世界一だったのに… (その2)

2010-12-15 12:44:01 | 政治について
さて、少子化だと本当に安い労働力をいれないとやっていけないのだろうか?
これについて考えてみよう。現段階では、介護業界などは人で不足で外国人がいなければ仕事は成り立たない。このシステムがあるなら、ないと困るんだろう。
では、今までの日本は介護保険がないときはどうしていたのか?
家族が苦労しながら看取ってたんだよね。
病気の面倒を見る人がいない人はどうしていたんだろう。病院に行くこともなく息絶えていたのかも知れない。それでも社会はある程度の秩序で成り立っていた。
★医療にかかれない人がいるのは社会のせいだ。貧困のせいだと叫ぶものがいるが、ちょっとまってくれ。
医療は社会が面倒見なければならないものだったのだろうか?
世界のスタンダードな感覚でいえば、高度な医療にすぐに見てもらえることは、贅沢。恵まれている。しかも、それが日本の保険制度のようなほんのわずかな代金負担で見てもらえるのは奇跡に近い。
アメリカでは病院代が払えないものは無情に1人で放置される。救急車には乗せてくれない。医療は代金を払ったものだけが貰える有料サービスで、欲しかったら買わなければならない。
この世界のスタンダードの感覚が日本にはないのはなぜか?
日本が金持ちだからだ。税金で彼等の医療費や生活費を面倒見ることができたからだ。
その社会保障費が破綻しかかっている。 当たり前だ。社会保障費が増大する分、企業の発展に使う公共投資や成長産業への補助がどんどん減らされている。産業は小さく縮小される。税収が減る。
年金が危ない。医療費が破綻するとずっといってるでしょ。なのに、なんで国庫の危機に介護保険を作ったの?
国民が介護はたいへんだから、楽するために国にやらせようとしたんだよね。国は無限にお金をもってるだろうから、国に面倒をみさせようとした。そして、社会福祉を充実させると約束した社会党や民主党などの社会主義者にこつこつと票をつみあげてきたんだよね。
国のGDPは増えてない。もはや日本は豊かな国ではない。税収は減っているとわかっているのに、国民は楽するために介護のサービスを国にやれとお願いしたんだよね。
それまではホームヘルパーさんと呼ばれる介護士たちは一般家庭回りにはいなかったんだよね。今はお年寄りはデイケアーサービスとかに車にのって遊んだりして帰ってくる。非常に楽しそうだが、なんでそんなことをしているのか? 保険だからだ。さほどお金がかからないからだ。 実際は莫大な費用が国から出ている。
貴方の税金だ。

楽しくみんなでお年寄りが遊ぶ会のためにバスがあって、一日楽しくお食事して会合して帰ってくる。なんでそんなことするの?税金でできる贅沢だからでしょ?  もちろん重篤な介護もあるのだろうが、重篤な傷病状態になると病院にいく、介護保険の管轄ではない。
社会が貧乏だったころ、どんなに苦しくても、誰も助けてくれなかった。社会が豊かになったから、日本人は国にたかり始めた。それまでは社会の発展の為に使っていたお金を、無料で楽できるサービスを国に要求しはじめた。
経済発展や産業の発展より、国民が楽できるようにお金を使わせた結果、産業や企業の競争力が弱くなり、企業は高負担をいやがって国外へ次々拠点を
移していった。だからますます日本は貧乏になる。
それが村山内閣、社会党の総理大臣ができたころからだよね。

日本の社会保障は世界一だったのに… (その1)

2010-12-15 12:37:42 | 政治について
『月夜のぴよこと空耳うさぎさん』より

以下転載↓


【拡散依頼】 少子化 と 社会保障と 移民と 介護 について。
「日本は少子化対策で移民をいれる必要はない。」
というより、「日本は少子化対策で移民をいれてはならない。」
移民は数が一定数をこえると世界で大暴動を巻き起こし、国の治安を悪化させるので絶対にイヤなのだが・・・。少子化対策で移民をいれようとする動きはおかしい。
この話をすると
「じゃ、介護が必要になってもおまえは介護つかうなよな。」とか
「病気になって生活保護が必要になってももらうなよ。」とかいう人がでる。
そういう話ではなくて、「構造をみなおし、これ以上悪化させないために社会保障をあきらめることが必要だ。検討するべきだ。」といっておきたい。

日本は細川内閣から一気に社会保障費が増大した。だから大阪なんぞ税金の40%が生活保護費で消える。それ以外にもごく普通のものだと感じている国民皆保険だの、失業保険だの、年金だの、母子家庭の手当だの 障害者年金だのがいっぱいあって、日本はすばらしい社会主義大国だ。
たぶん、世界で一番発展した社会主義国だと思う。
税金は法人税40%以上、70%を越える人たちまでいるらしい。収入のほとんどが税金に消える。税金で優遇すべきは社会的弱者じゃなくて、税金を大量に負担している人達じゃないかとおもう。
ということもいってはいけないのだろうと思うのだけど。
金持ちを優遇したら、金持ちが集まる国家になる。するとお金を大量に落とす。新たな産業が生まれ、投資された資金は何倍にも増やされて社会をみたす。企業が田舎にくるといろんな人の収入がUPするでしょ?わずかな原材料や人件費から彼等が富を生み出しているから、お金持ちや企業に投資するとお金は増える。それを日本人は嫌う。
企業や公共投資ではなく、福祉にお金をつかってほしいと真顔でいう。
だから給料は減り、
失業者は増え、企業は倒産する。国は貧乏になる。
コストを安くするために、少子化で税金の負担してくれる人がいないので移民の話がでた。
「少子化するから移民入れなきゃダメ」というのは移民をいれたい左翼のすり込みだ。彼等は本気で国境ない社会はすばらしいと思っている。国民の安全などは念頭にない。みな聖人でみな社会秩序を守る人ばかりなんだよ。

必死の民主党

2010-12-13 09:39:28 | 政治について
政治に関心ある人なら、みんな注目していたであろう昨日の茨城県議会選挙。来年の統一地方選挙の前哨戦といわれているだけあって、各党とも必死の選挙戦だったよう。

しかし、夜になっても選挙結果テレビゃあんまり取り上げていない。
私も夕方からネットで結果チェックしていたが、やはりツイッターが早い!

ツイッター情報で自民がほぼ圧勝ってのを確認してから、安心して就寝。

本日、フリージャパンさんから選挙結果のお知らせメールとどきました。


仙谷官房長官「更迭」に影響する事案と言われています。(この県議選結果は)

自公ではなく、自民単独過半数獲得です。
自民「系」での過半数ではなりません。(自民系の無所属を含めた数ではありません。)
自民候補だけで、公明を含まずに過半数です。

この結果は、仙谷官房長官「更迭」や小沢氏の「招致」にどう影響するのでしょう?既報では、判断材料になる、とか?明日以降の政治ニュースを論じる上で、是非とも押さえておきたい情報です。
その割にはテレビでの報道が少ないですね。

▼結果
 自民 33
 民主 6
 公明 4
 共産 0
 みんな 2
 無所属 19

喜んでばかりもいられません。先ほど報じたように、死亡者まで出ています。トラックで二度も突っ込むとは、本当に怖い。選挙でこのような死者が出ることはあっていいのでしょうか?ご冥福をお祈りしますと共に、これからの選挙をより深く注視していきたいと思います。

大勝利か?>
元々、地方では民主地盤は強いとは言えません。長年の選挙ノウハウを蓄積した自民県連と同等の組織が、民主の場合、各地にあるわけではないのです。そのため歴史の長い社民と連携(県連を借りようとした)などということも先の衆院選でありました。元から民主議員は少ないため、「自民単独過半数獲得」ではありますが、議席数の推移はどうでしょうか?
国政で民主が議席を多数もっているため、それと比較してしまいがちですが、地方は「まだ落ちてなかった」のです。ただ、今後の統一地方選が楽しみになりましたね。


↑投票率は約50%とかなりひくかったようです。ただ、投票された茨城県民皆様の良識の深さに感謝でいっぱいです☆

この選挙結果に危機感を覚えたのでしょうか?
今朝通勤で使う二つの駅で民主党がチラシ配り、街頭演説してキャンペーンはってました。チラシはうけとらなかったので何が書かれてるかわかりませんでした。演説では、来年の統一地方選挙に立候補予定です。民主党はこれこれこういうことを頑張ってすすめています、だからこれからも民主党応援してください、って感じの内容。必死さをアピールしてるようでした。もちろん、足をとめる人もチラシを受けとる人も皆無!
『今更、なに言ってるんでぃ(怒) 。グダグダ言わずに衆院早く解散しろ~』

って(心の中で)罵声をあびせときました。

これから、民主党どうするんでしょうか?

小沢氏が離党で党を割って民主衆院過半数割れ、
解散総選挙。

そうならないかなあ~(切望)

ノーベル平和賞受賞の劉氏に関してのアンケートをとったら、やっぱり日本の政治家が中国にビビってる...

2010-12-06 21:16:27 | 政治について
こういう方法なら一発で政治家たちの本音が透けてみえる。素晴らしい!
踏み絵とはうまく言ったものだ。
来年の統一地方選前にもこういう方法で、政治家たちに踏み絵を踏ませたい。
何かいい質問はないかなあ??


『台湾は日本の生命線』より
以下転載↓




中国で投獄されている民主活動家、劉暁波氏へのノーベル平和賞授賞式が十二月十日に行われるのを前に、中共が苛立ちを募らせている。各国政府に式典ボイコットするよう圧力を掛けたほか、ノルウェー政府に対してはFTA締結交渉の無期延期という報復措置をも打ち出した。

中共がこれほど神経を尖らせるのは、劉暁波氏への平和賞授与は中共独裁政権の人権弾圧への非難を意味するからだ。こうした弾圧、迫害を行わなければ政権を維持することができない中共にとり、これは自らのアキレス腱を攻撃する、許し難い敵対行為と映る。

だから日本政府は十月十七日に駐ノルウェー大使を出席させることを決めているが、内心は中国にびくびくしているらしい。十二月三日には、劉暁波氏の受賞決定について「特定の個人の活動について政府として評価することは差し控えたい」との馬鹿げた答弁書を閣議決定している。

かつては「(人権擁護)活動が評価されたと思う」(前原誠司外相)などと明言していたものだが、中国の強硬な態度を見て姿勢を調整したようだ。

自由を求めて弾圧される中国の人々を救い出すには、自由の大切さを知る国際社会が立ち上がらなければならない。アジア最大の自由主義国家である日本の政府は、その先頭に立とうと思わないのか。

日本人は今、とても大きな問題を突きつけている。それは日本人は日本を含むアジア全体をも脅かしつつある中共の暴政を、このまま見て見ぬ振りをし続けるのか、それとも決然と立って暴政を批判し、アジアの平和と安定、人権、人の尊厳を守るかという大きな問題だ。

だからこそ「頑張れ日本!全国行動委員会」の栃木県本部(会長=増渕賢一・県議員)が、このほど見せた行動は実にすばらしかった。

十一月七日に発足した栃木県本部だが、その翌八日に、栃木県内の国会議員、県議会議員に対するアンケート調査を実施したのだが、そこでは「劉暁波氏の受賞は言論統制を国是とする中国政府にとって、極めて不快な内政干渉として中国政府は激しく反発しております」とした上で、以下の質問を突きつけている(ファックスで送信。一部はメールで)。

「質問1 貴方は中国政府に劉暁波氏の即時釈放を求める運動に賛同しますか」

「賛同すると答えた方にお聞きします。 質問2 貴方は具体的に劉暁波氏の釈放を求める議会決議などを推進されますか」


このようなアンケート用紙を県内の国会、県議会議員に送付した

対象となった国会議員八人のうち回答したのは五人(回収率63%)で、県会議員は四十七人のうち二十二人(回収率47%)だった。実際には栃木県本部長を務める増渕賢一県議(自民)以外に即日回答を寄せたのは二人(自民一人、みんな一人)だけだった。そこで翌九日未回答者全員に電話で回答を求めたのだが、ほとんどが回答を渋ったというのだ。

そこで「アンケート結果は実名入りでチャンネル桜で報道され、本会のホームページでも公表する。未回答はノーコメントと受け取る」と伝えたところ、それが議員たちを焦らせたようだ。たちまち回答が増え、上記の回収状況となったそうだ。

ただそのなかで、悪びれずに堂々と「劉暁波氏の即時釈放を求める運動」に不賛同と答えた者が二人もいた。

公明党議員は県議会に二人いるが一人は未回答で、もう一人が「不賛同」だった。この人物には血も涙のないのだろうか。つねに日中友好の架け橋であることをアピールする同党の所謂「友好」の本質が、実は中共独裁政権への「従属」だということを、自ら暴露するに等しい回答である。

共産党議員は県議会に一人だけいるが、それも「不賛同」の回答を寄せた。「日本共産党は相互に政治干渉しない。しかし、人権擁護には重大な関心を持っている」とのコメントを添えた。これはご都合主義で冷淡な、左翼の「人権擁護」姿勢の典型といえよう。まともな人間なら、誰がこのような出鱈目政党を信用できるだろうか。


共産党議員が示した同党の見解。今更驚くに値しないが、これが媚中左翼の反人権姿勢の表れであることに注目したい

この行動の推進役である栃木県本部の須田政男事務局長によると、みんなの党代表の渡辺喜美衆院議員も対象で、その事務所にアンケート用紙をメールで送ると、「メールでのアンケートは受け付けない」といわれた。そこで次にファックスで送ると、「ファックスでのアンケートは受け付けない」といわれた。

つまり回答拒否である。だが同党は翌十日になり、劉暁波氏が授賞式に出席できるよう、中国政府に早期の釈放を求める決議案を参院に提出した。これについて渡辺代表は、「菅直人首相は中国に対してモノを言う気配がない。だったらきちんと国会の意志を示そうということだ」と説明している。

その後、渡辺氏からは回答があった。それにはこの決議案も添付されていた。

渡辺氏は、このアンケートに刺激され、決議案を出したのではないだろうか。

渡辺氏はもちろん「即時釈放を求める運動」に賛同したが、他の国会議員の回答はどうだろう。

自民党の上野通子参院議員、佐藤勉衆院議員、茂木敏充衆院議員の三人は全員は賛同と答えた。

民主党では党副代表である山岡賢次衆院議員、石森久嗣衆院議員、福田昭夫衆院議員が未回答(ノーコメント)だった。

谷博之参院議員は賛同したが、「外交上の問題もあり、状況の推移を見守っていく必要があると考えている」とのコメントを付けた。この人物は質問2の「具体的に劉暁波氏の釈放を求める議会決議などを推進されますか」に対して「いいえ」と答えており、おそらくこれの釈明なのだろうが、そもそも「外交上の問題」と何なのか。

この言葉を聞き、私が思い出すのは約二年前のことだ。

私は各政党に対して「台湾は中国の領土か否か」に関する党の見解の電話調査を行ったのだが、そのとき対応に出た民主党の政策調査室の外交担当者は「台湾の一方的な独立、中国の一方的な併合を認めないのが党の立場」「台湾の住民が意思を明示しているか、国際的に認知されているかが問題」などと、曖昧というより支離滅裂な話を繰り返し、私の質問から必死に逃げようとした。

そこで私は明確な回答を求めて食い下がった。すると「国連代表権は中国が持つ。だから台湾は中国のものと言えるだろうが、それとは違う現実もある。台湾がどこのものかは明確には定まっていないし、中国は台湾を実効支配していない」と、徐々に現実を認め始めたようなので、私はすかさず「では民主党は、台湾は中国の領土ではないとする立場か」と聞くと、ようやく「それはそうだが・・・」と認めながらも、またしても「いろいろな(歴史的な)経緯がある・・・」と言葉を濁す。

そしてそこで私にささやいた言葉が「外交上、声高に言えないことがある」だったのだ。まるで、中国を怒らせたくないのでこれ以上の話は勘弁してくれ、といわんばかりに

谷博之氏は、アンケートには「即時釈放を求める運動」に賛同をして見せたが、中国からクレームが来れば、「外交上」反対に転じるということだろうか。

中国の怒りの前では堂々と正義の声を上げることのできない民主党は日本の恥といえるし、日本、そしてアジアにとって有害な存在ともいえる。

今後国民は中共の暴政、圧制の下で呻吟する人々に涙することのできる心を持とう。そしてそうした日本民族の優しい心持ち、正義を求める精神を取り戻すことが、邪悪なる中共政権のアキレス腱を付くことに繋がるのである。もちろん中共を翼賛するかの如き政権など、絶対に許してはならない。

それにしても今回のアンケート調査という名の踏み絵は、とても有意義だった。何しろ国民の正義の心がこれほど政治家たちには圧力になることを実証したのだから。



これが踏み絵の結果だ。人権擁護の観念のない者がいかに多いかも判明した

また心を入れ替えることのできる者、それができない者等、さまざまな政治家がいることもよくわかったし、中国を心底恐れている者が少なくないこともわかった。

要するに誰が醜悪、有害な中国の傀儡であるかをチェックする有効手段に、こういうものがあると教えてくれたのだから、何とも有り難い。


チャンネル桜二千人委員会栃木県支部ブログ
劉暁波氏釈放についてのアンケート調査
http://blog.goo.ne.jp/ch_sakura_tochigi/e/bc2acd08d14f29dfeb0d135707003ae8

陸でも資源大国なニッポン

2010-12-05 20:23:16 | 政治について
日本は資源大国、海だけでなく陸上にも眠る宝の山。
ブログ『蘇る日本! 日本を良くすることができるのは、わたしたち日本人です』
より
↓以下転載

〓 “都市鉱山”で日本は資源大国だ。日本は自信をもって良い! 〓
10/12/5 03:07(2)
これまで日本は「資源のない国だ」と言われてきましたが、
実は海底資源やメタンハイドレードが大量に眠っていると見込まれており、
むしろ、自国の資源を外国から狙われる立場になっています。

しかも、それだけではなく、
耳慣れない言葉ですが、「都市鉱山」というものがあると言われています。
この「都市鉱山」も含めれば、日本は一躍世界の資源大国になると言われています。

実に興味深い内容ですので、ご紹介させていただきます。


以下、11月12日・テレビ朝日「スーパーJチャンネル」より抜粋。



「都市鉱山」を含めれば、日本の金(Gold)の埋蔵量はなんと一気に世界一に躍り出ます!



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これだけでも、驚くべきことですが、
それだけではなく、



都市鉱山を含めれば、銀、イリジウムの埋蔵量も世界一、タンタルの埋蔵量は世界第三位になるそうです。
※イリジウム…プラズマテレビのディスプレイなどに使われる。
※タンタル…コンデンサに使われる。



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丸紅経済研究所・柴田明夫代表によると、

「一般に日本は資源貧国と言われているが
 見方を変えれば、とてつもない資源大国なんです。」
 



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びっくり仰天ですね!


すでにいくつかの日本企業が「都市鉱山」に着目して、ビジネスにしているそうですが・・、
そんな宝の山をめざとく見つけてやって来たのが、

中国人バイヤー(嫌な予感・・)



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パソコン処分.comの永谷氏によると、

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サラリと言われていますが・・、
つまり、中国は尖閣沖”漁船”衝突事件でレアアースを禁輸するより1年も前から、
日本の「都市鉱山」に眠るレアアースを必死に買い漁っていたんですね・・。








[[画像 10]]



中国の温家宝首相は、日本がただちに無条件に中国人船長を釈放しなければ、さらなる措置を講じると脅しかけました。(2010年9月22日、ニューヨーク)
日本へのレアアースを禁輸して、日本経済の息の根を止めてやる・・とでも言いたげに。

しかし、実はその裏で中国は日本の「都市鉱山」に眠るレアアースを必死に集めていた・・。
特にこの1年は血眼になって。(笑)

だから、中国の脅しというのは、全く馬鹿げた話だと言えますね。
日本こそが中国に対して
「そんなに日本が嫌いなら、中国に都市鉱山のレアアースを売ってやるのはやめにしよう。」
と一言言ってやれば良かったのですね。(笑)

いや、今からでも遅くはない。
何らかの方法で、日本の都市鉱山の中国への流出を阻止するべきでしょう。



レアメタルリサイクル社・社長





マスコミは「日本は中国経済に依存している」と喧伝しますが、
それこそ中国が仕掛ける”情報戦”そのものだと思います。
「日本は中国のレアアースに頼らなければやっていけない」などとは
全く笑わせてくれます。

事実は逆で、中国こそが日本の都市鉱山に依存しようとしているんですね。

いちいち中国のこけ脅しに引っかかるのは全く馬鹿げていると思います。
マスコミも、財界も、政府も、引っかかりすぎですね。


百歩譲って、日本が中国のレアアースに依存しなければやっていけないとしても、
日本企業がそのレアアースを使って中国の工場でモノを作ってくれなければ、
中国の輸出が大幅に落ち込み、雇用が悪化し、税収も下がり、
中国経済が立ち行かなくなってしまい、
あちこちで暴動が起こって、
一番困るのは当の中国政府でしょう。
(※三橋貴明さんが具体的なデータを示して、詳しく述べられています。『正論』12月号)
(※日本のGDPに占める対中輸出の割合は、わずか2.79%)


中国経済に依存しよう、あやかろう・・などと思うのではなく、
もっと、日本の持つ強みに自信を持ちたいものだと思います。





動画はこちらです↓




お時間のある方は、是非この動画をご覧くださいませ。m(_ _m)






以下、桜井よしこさんのブログから関連ある記事を転載します。





技術立国の復権を目指せ

その世界一の技術を持つ企業のひとつ、秋田県小坂町の小坂製錬を訪れた。4月初旬、残雪の小坂町で社長の山田政雄氏が語った。

「わが社のこの工場で、日本の金の約10%、銀の30%強を産出しています。3月までは自然鉱石も原料にしていましたが、4月1日から、原材料の殆どを携帯電話や家電製品などの使用済み原料、つまり都市鉱山に絞りました」

小坂製錬では現在、17種類の希少金属を取り出している。そのひとつのプラチナの世界産出量は年間約150トン。仮にグラム当たり1万円として1兆5,000億円市場だ。゛小坂鉱山″での産出は、約1,500億円分、世界産出量の約10%である。

「1,500億円の内、7乃至8割は原料費として出費済みです。残りの金額で工場を稼働させ人件費を払い、数%が手元に残ります」と、山田氏。

都市鉱山に含まれる希少金属は天然原料に較べて含有率が高い。たとえば金の場合、自然鉱石1トン中に数十グラムあれば含有量は多い方だといわれる。他方、携帯電話の場合、1トン中の金は300グラム、自然鉱石の実に10倍近い。都市鉱山が如何に貴重か、実感出来る数値だ。

希少金属への世界の需要は高まる一方だが、前述のように産出国の輸出規制もあり、国際価格は高騰を続けてきた。一例がルテニウムだ。大容量ハードディスクの成膜用材料となるルテニウムの国際価格は、2007年2月までのわずか1年間で、それまでのなんと9倍に跳ね上がった。そのときに底力を見せたのが、日本の優れた技術だった。ルテニウムの加工最大手のフルヤ金属が今年1月、茨城県土浦の新工場を稼働させ、同社のルテニウム精製能力を、一挙に、年間20トンに引き上げた。これは世界需要の約半分である。結果として、ルテニウムの国際価格は現在半値以下で落ちついている(『日経』4月30日、朝刊)。
決して大きいとは言えない日本の企業が、世界市場を大きく動かした一例である。

小坂製錬の工場では、毎日、大きな金の延べ棒が産出される。警備員がしっかり監視するなかで、触ってみた。持ち上げようとするととても重い。13キロの重量で価格は4,000万円。こんな延べ棒が2日で3本、生まれてくるという。

金だけではない。銀、インジウム、ガリウム、さらにはビスマス、銅、ニッケル、ロジウム、ネオジウム、アンチモン……。聞き慣れない種類の貴重な資源が抽出されてくる。

世界に誇るこうした技術をさらに磨けば、日本は資源のない国から、世界有数の資源大国に変身出来る。政治の役割りは、日本の未来に技術立国の大きな夢を掲げ、こうした産業が成長し易い制度を作ることだ。

http://yoshiko-sakurai.jp/index.php/2008/05/29/%E3%80%8C%E2%80%9C%E9%83%BD%E5%B8%82%E9%89%B1%E5%B1%B1%E2%80%9D%E3%81%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E8%B3%87%E6%BA%90%E5%A4%A7%E5%9B%BD%E3%81%A0%E3%80%8D/





都市鉱山というのは、さまざまな稀少金属を含む工業製品の山を指す。

山田氏が語った。 (※非鉄金属製錬業などを手掛けるDOWAホールディングス社長の山田政雄氏)

「物質・材料研究機構が、20種類の金属について調査したところ、我が国が都市鉱山として保有する埋蔵量は世界有数の資源国に匹敵することが判明しました。金は6,800トンで世界の埋蔵量の16%もあります。銀は6万トンで22%、稀少金属ではアンチモンが19%、インジウムが16%、タンタルが10%など、すべて1割を超えています。また金、銀、鉛、インジウムは、国別埋蔵量の順位で日本が第1位に相当するのです。枯渇が懸念されるインジウム、アンチモンも日本の都市鉱山の埋蔵量は決して少なくないのです」

日本はもっと自信を持ってよいのである。幾十年も多くの工業製品を生産してきた結果、資源が製品の形で蓄積されているのは当たり前なのだ。問題は、これらの大切な資源を内蔵する製品から、どのようにして、稀少金属を回収するかである。

我が国には、DOWAをはじめ、世界一の資源回収技術を有する企業が複数、すでに存在する。だからタテ割り行政で資源回収を阻んでいる現状を、合理的に作り直せばよいだけなのだ。枯尾花に脅えるのでなく、民主党得意の行政刷新を断行さえすればよいのである。

http://yoshiko-sakurai.jp/index.php/2010/10/14/%e3%80%8c%e3%80%80%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e3%81%af%e6%81%90%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%81%84%e3%80%81%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%af%e8%b3%87%e6%ba%90%e5%a4%a7%e5%9b%bd%e3%81%a0%e3%80%80%e3%80%8d/