団塊の青春と昭和の東京

昭和の名残りを求めて since2007・02・10

銀座シネパトス 1・2・3

2008年05月04日 | Weblog

 0228 銀座シネパトス (三原橋地下街)

銀座4丁目交差点から晴海通りを東へ200メートルに位置する横断地下道が、三原橋地下街 ( 戦後最初の地下街と何かで読んだことがある )だ。
地下街といっても晴海通りの道幅しかなく、映画館と大衆居酒屋中心の狭い地域で、通常は4丁目と5丁目から相互にくぐる地下通路にすぎない。
        
        4丁目側入口
この通路は有楽町、数寄屋橋、神田あたりのガード下と同じ匂いがする。
銀座の中心から最も近くに位置し、昭和の銀座がしっかり息づいているのを実感させてくれるところだ。
映画館は並木座 ( 銀座1丁目・ 閉館 ) を思い出させてくれるし、人通りの少なさは懐かしき昭和の記憶を団塊世代に与えてくれる。
入口付近に停められている自転車、ゴミ箱、古い交番・・確かに30~40年前の銀座の場末が生きていた。

最近の銀座の変貌は凄まじく、タマに銀座に出ると驚くばかりだが、そんな団塊世代のボクをホッとさせてくれるのがうれしい。 連休中は、銀座もメイン通り以外は昭和の懐かしさを呼び戻してくれる所がまだまだ多いはずだ。

 

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