(写真は出水)
出水(ですい)
渡里町(老人福祉センター長者山荘向かいあたりを123号線から入る)
渡里湧水群を活かす会が活動しているようです。123号線をまたいで、坂下の泉、滝、まだ仮称のようですが古道の泉、サンパチ山の湧水、光の泉、一盛長者の湧水が連続して並んでいます。野草も大いに楽しめます。
洗心泉(太郎池)
金町3-2-25(五軒小学校) 029-224-2900
校内なので許可を得て見てください。五郎池、四郎池と続いていました。
西の谷公園崖の湧水
天王町9-6 029-244-2888
崖からしたたり落ちるわき水が楽しめます。これは名前をつけるべきでしょう。
二十三夜尊の無所だめ
松本町13-19(二十三夜尊桂岸寺) 029-221-4948
那珂川沿いの湧水です。大蛇伝説があり、崖はアジサイの名所になっています。
光圀公御茶の水
見川1-1215-1(徳川ミュージアム) 029-241-2721
徳川光圀が建てた高枕亭の跡地で、光圀はこのわき水で御茶を点てたとか。湧いているのは南門を入った碑のあるところだそうです。ミュージアムのブログで門の開放の有無を確認してください。
(写真は別雷皇太神)
東照宮
宮町2-5-13 029-221-3784
水戸徳川初代藩主頼房(よりふさ)により、父家康をまつって建てられました。明治になってから頼房もまつられました。建物は、戦前に旧国宝に指定されていましたが、昭和20年の空襲で焼失して再建されたそうです。
回天神社
松本町13-33 029-226-9028
回天は時勢を一変させることを意味していて、藤田東湖の詩からとったものだそうです。神社のもとになったものは、幕末の天保の改革以降、天狗党の騒乱等で死んだ人たちを祀った墓だそうです。
別雷皇太神(べつらいこうたいじん 雷(らい)神社)
元山町1-1-57 029-221-2323
京都の賀茂神社の分祀で、社伝では水戸で一番古いそうです。佐竹、水戸徳川の産土神(うぶすながみ)だったそうです。電気神社や聖徳蚕養(こがい)神社などの境内社があります。
弘道館鹿島神社
三の丸1-6-4 029-224-4647
徳川斉昭は、神儒一致ということで、安政4年(1857)鹿島神社と孔子廟を併設して、弘道館を本開館させたそうです。昭和20年の空襲で焼けてしまい、現在の社殿はその後伊勢神宮から移築したものだそうです。
愛宕神社
愛宕町10-5 029-221-9247
愛宕山古墳の上に建てられた、火伏(ひぶせ)の神です。今の三の丸から、佐竹義宣(よしのぶ)が現在地に移したそうです。
(写真は青柳夜雨碑)
青柳夜雨 (あおやぎのやう)
水戸市青柳町(鹿島香取神社(青柳町434)南)
徳川斉昭は、瀟湘(しょうしょう)八景の瀟湘夜雨に対応する場所として青柳を選んだようです。碑の石が面白いかたちをしています。関東財務局の土地だそうです。
夜さめに小舟くたせは夏陰の 柳をわたる風の涼しさ(徳川斉昭の作だそうです。)
僊湖暮雪 (せんこのぼせつ)
常盤町1(偕楽園)南崖 029-244-5454
僊湖は千波湖のことだそうです。南の急な斜面に碑はあります。
千重の波よりてはつつく山々を 越すかとそみる雪の夕ぐれ(斉昭の作だそうです。)
外の五つは 山寺晩鐘 (やまでらのばんしょう)常陸太田市稲木、太田落雁 (おおたのらくがん)常陸太田市栄町、村松晴嵐 (むらまつのせいらん)那珂郡東海村村松、水門帰帆 (みなとのきはん)ひたちなか市和田町、巌船夕照 (いわふねのゆうしょう)東茨城郡大洗町祝町、広浦秋月 (ひろうらのしゅうげつ)東茨城郡茨城町下石崎だそうです。斉昭が天保4年(1833)に中国の瀟湘八景にならって選んだのだそうです。
(写真は私設展望台)
保和苑
松本町13-19 029-224-0441
水戸城からつづく台地にある、保和苑の展望台から見られる那珂川方面の眺めです。
私設展望台
松本町9-1
これも同じ、那珂川方面のみごとなながめです。個人的にこういうものを作って開放することに敬意を表します。ただ、こういう時代なので、事故のあったときの注意も必要な気がします。
烈公御涼所
八幡町8-54(水戸八幡) 029-226-8854
烈公(徳川斉昭)は、那珂川方面の景色をめでたのでしょう。ここのケヤキやカエデもみごとです。
水戸市立第二中学校の見晴台
水戸市三の丸2-9-22 029-224-4422
スダジイの大樹の付近からはいれます。那珂川方面の展望です。
吉田神社
宮内町3193-2 029-247-6464
朝日山という小丘陵で、常陸三の宮といわれる神社ですが、日本武尊(やまとたける)の跡でもあるそうです。古墳はなかったのでしょうか。
(写真は中根寺のケヤキ)
中根寺のケヤキ
加倉井町595 029-251-8065
2本ありますが、上部は枯れてしまっているようです。外にイチョウの大木もあります。
竈神社のケヤキ
本町1-1-17 029-226-5896
これも上部が枯れてしまっているようですが、その姿は堂々としています。
笠原神社のスダジイ
文京2-5-21 029-224-5749
根本にほらが出来つつあるようですが、まだまだ元気です。樹皮のコケの緑もきれいです。
吉田神社のケヤキ
宮内町3193-2 029-247-6464
石段をのぼる途中ににあります。見上げるとその大きさを感じます。
東光寺のイチョウ
水戸市大場町1369 029-269-2320
これも上部は枯れたようですが、根本からもびっしりと生えた小枝が樹勢を感じさせています。