ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸八景の内水戸市内の2景

2016-04-23 21:26:00 | 水戸

                        (写真は青柳夜雨碑)

青柳夜雨 (あおやぎのやう)
 水戸市青柳町(鹿島香取神社(青柳町434)南)
 徳川斉昭は、瀟湘(しょうしょう)八景の瀟湘夜雨に対応する場所として青柳を選んだようです。碑の石が面白いかたちをしています。関東財務局の土地だそうです。
 夜さめに小舟くたせは夏陰の 柳をわたる風の涼しさ(徳川斉昭の作だそうです。)

僊湖暮雪 (せんこのぼせつ)
 常盤町1(偕楽園)南崖 029-244-5454
 僊湖は千波湖のことだそうです。南の急な斜面に碑はあります。
 千重の波よりてはつつく山々を 越すかとそみる雪の夕ぐれ(斉昭の作だそうです。)

外の五つは 山寺晩鐘 (やまでらのばんしょう)常陸太田市稲木、太田落雁 (おおたのらくがん)常陸太田市栄町、村松晴嵐 (むらまつのせいらん)那珂郡東海村村松、水門帰帆 (みなとのきはん)ひたちなか市和田町、巌船夕照 (いわふねのゆうしょう)東茨城郡大洗町祝町、広浦秋月 (ひろうらのしゅうげつ)東茨城郡茨城町下石崎だそうです。斉昭が天保4年(1833)に中国の瀟湘八景にならって選んだのだそうです。


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