ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の提灯(2)

2019-03-10 20:01:57 | 水戸

 水戸では、水府提灯という名称で、提灯産業に力を入れるようになってきているようです。
 江戸時代、武士は貧乏でしたから、梅干しと竹の子ばかり食べていたなどという話があるそうで、庭に梅と竹が植えられることが多かったそうです。提灯の竹ひごなどは、そういったことと関係があるのでしょうか。

 

偕楽園好文亭(常盤町1-3-3)
 梅まつりでは、夜梅祭が大規模化してきているようです。昨夜見てきましたが、提灯も活躍しているようでした。園内の売店で手ごろな価格で売られているようで、小田原提灯を下げている人がいたり、好文亭でも、あちこちに提灯が置かれていて、竹の間には、竹型の提灯がありました。

 

愛宕神社(愛宕町10-5)
 鳥居のあたりに、御神燈と愛宕神社という提灯が左右に下げられ、そこに日参七十年記念と書かれていました。今年のお正月に見ましたが、それにしても七十年とはすごいことだとたいへん感心しました。

 

大野みろく(大串貝塚ふれあい公園 塩崎町1064-127)
 去年の11月に開催された、ダイダラボウまつりで、棒に付けた人形を踊らせる大野みろくの舞台では「下大野邑(むら)」「志毛(下)區長」と書かれた提灯が使われていました。その前に行われた大串散々楽(ささら)でも提灯がありました。

 

地元産品展示会(千波湖西岸)
 去年の11月に千波公園で行われていたイベントで、提灯の蔭山利兵衛商店が出店していました。

 

黄門まつり'17(銀杏坂ステージ 南町1)
 これはおととしの黄門まつりの、水戸の地酒で乾杯という企画の会場で見かけた、酒瓶型提灯です。

水戸の提灯(1)


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