ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の貝(1)

2021-04-24 20:47:31 | 水戸

柳崎貝塚(千波町36°22'08.5"N 140°27'54.4"Eあたり)
 大昔、海水が陸地深く入っていた頃につくられた貝塚が、水戸には元吉田、谷田等にあるようです。この貝塚は、早川ぶどう園の中で発見されたようです。縄文時代前期のもののようですが、土器もいっしょに出土しているそうです。

 

貝塚断面(大串貝塚ふれあい公園 塩崎町1064-1)
 大串貝塚は、世界最古の記述された(常陸国風土記)貝塚だそうです。その発掘断面が、実感できる建物がありますが、現在閉鎖されています。それでも外からは見ることができます。

 

貝刃、貝輪(かいじん、かいわ 水戸市埋蔵文化財センター 塩崎町1064-1)
 大串貝塚出土の貝製品が、その付近に建設された埋文センターに展示されています。貝刃はナイフとして、貝輪は腕輪としてつかわれたようです。写真の上部は、出土した貝の種類のようです。

 

貝合わせ(水戸市立博物館 大町3-3-20)
 ほかの貝殻とはぴったりとあわないということで、絵や歌をかいた、対の貝殻をあわせる遊びがあったそうです。それが婚礼の持参品となり、さらに、ひな飾りとして並べられるようになったようです。

 

貝のある家(元吉田町)
 塀の土台部分に貝殻を貼った家がありました。色が白いので、出土品のように見えます。

 

シャコ貝(鉾神社(ほこじんじゃ) 大場町2373)
 鉾神社の境内に大きなシャコ貝が奉納されているようでした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水戸のサッカー場 | トップ | 水戸の樹木の花(4) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

水戸」カテゴリの最新記事