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水戸の見て歩き

水戸の床(5)

2023-06-24 20:36:47 | 水戸

水戸市民会館(泉町1-7-1)
 プレオープンで見た、新しい水戸市民会館1Fの床です。床にふいたコンクリートの表面をきれいに磨いたそうです。もやもやしたといった感じがする床の模様です。

 

好文亭中二階(常盤町1-3-3)
 好文亭楽寿楼へのぼる途中にある、中二階の床です。復元した建物なので、本来どうだったかは分かりませんが、もしこのようだったら、そうとう費用を倹約して建設したということが分かるような気がします。1Fの東西塗縁の部屋は漆拭きだそうですが、これは酒などをこぼしてもいいようにという発想だったようです。

 

床屋(床屋なめかた 見川3-570-2)
 昔は、髪結床(かみゆいどこ)といっていたようで、葦簀(よしず)張りの床の上で仕事をしたことによると大言海にあります。床屋という言葉は、現在、放送禁止だそうです。

 

ユードムアリーナ(南町3-6-8)
 体育館の床には、ナラ、カバ、イタヤカエデ、ブナ、アサダなどが使われるようですが、コーティングも大事なのでしょう。ボールがバウンドした音のきれいさも考えられているのでしょう。

 

千波湖川床(せんばこかわどこ 千波湖西岸)
 京都貴船では「かわどこ」というようですので、それを使ったのでしょう。千波湖に張り出した納涼床の上で盃を傾けるのは一興でしょう。写真は令和1年の様子です。

水戸の床(4)


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