最近、社名を冠した公共施設などが増えてきているようです。少し前は第三セクターのような、官民が協同出資して公共的な事業をおこなうことがはやったようですが、最近は、出資ではない形の官民の協力などが一般的になってきているようで、これらはその一つなのでしょう。ネーミングライツや命名権という言葉もよく見られるようです。以下については、それぞれの具体的な内容や、違いはよく分かりませんが、こうした流れができてきたという感じは分かっていただけるのではないでしょうか。
ケーズデンキスタジアム水戸(小吹町2058-1)
1.2万人収容の水戸ホーリーホックのホームスタジアムだそうです。J1昇格には、1.5万人収容のホームが必要なのだそうで、たぶん今後曲節があるのでしょう。ケーズデンキは桜川1-1-1に本社がある大手の家電量販店で、水戸ホーリーホックのトップスポンサーだそうです。
水戸 養命酒薬用ハーブ園(小吹町504)
徳川光圀以来の薬草文化を、継承発展させるといった思いがあるようです。養命酒は古くからの薬用酒のメーカーで、水戸市としても共同事業をするには共通点が多かったのでしょう。
アダストリアみとアリーナ(緑町2-3)
県内最大級の体育館で、茨城ロボッツのホームアリーナでもあるそうです。水戸で生まれたカジュアル衣料品などを販売するアダストリア(渋谷2-21-1)の名前がつけられたようですが、その本店店舗も泉町3にオープン間近なようでした。
ノーブルホームスタジアム水戸(見川町2256)
2万人収容の野球場だそうです。秋に行われる国体の軟式野球会場になるそうで、改装もできたようです。ノーブルホームは笠原町1196-15にある建設会社だそうです。
ユードムアリーナ(南町3-6-8)
まちなか・スポーツ・にぎわい広場(M-SPO)内にあるアリーナについた名前だそうです。ユードム(城南1-5-11)はソフトウェア開発会社で、茨城ロボッツ運営会社の子会社だそうです。ここの建物は、ISTM(いばらきスポーツタウン・マネジメント)という民間会社が管理・運営しているそうです。
リリーアリーナ水戸(水府町864-6)
アダストリアみとアリーナ発足前の、茨城ロボッツのメインアリーナだそうです。駐車場の整備ができて、茨城ゆめ国体のバスケットボール会場への車対応は十分なようです。リリー文化学園は、本部が南町2-3-14にあって、デザイナー養成や、幼稚園・小学校運営などをてがけているそうです。写真でも分かるように、新しい名称の表示は現在進行中のようです。 下の写真は後日撮ったものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます