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水戸の見て歩き

水戸のコケ(2)

2018-07-07 19:40:35 | 水戸

 苔テラリウムや苔玉、盆栽などと、最近コケが好まれているようです。和風で自分好みの小世界を比較的簡単につくることのできる手っ取り早いアイテムなのでしょう。

 

偕楽園(常盤町1-3-3)
 地衣類ウメノキゴケの一種のようです。偕楽園では、あまりウメノキゴケを見かけません。このコケは樹勢が衰えると増えるそうなので、日頃の手入れがよいということなのでしょうか。もっとも、このコケは大気汚染が進むと発生しないという、汚染度の指標にもなるものだそうです。偕楽園の場合、そのどちらなのでしょう。

 

渡里湧水群(渡里町)
 湧水を流すタケの樋にびっしりとコケが生えていました。ミズゴケの仲間なのでしょうか。

 

渡里町水道施設跡近く(渡里町)
 嫌われるというゼニゴケですが、こうした破れ傘といわれる雌株にできる雌器の姿はかわいいものです。

 

藤井町・国道123号線沿い(藤井町)
 このようなコケはけっこう丈夫なようで、国道の隅にまで、ふっくらと繁殖していました。そういえば屋根などでも、これに似たコケをよく見かけます。今日撮った写真ですので、たぶん昨日の雨がよかったのでしょう。

 

水戸市植物公園(小吹町504)
 一科一属一種のヒカリゴケだそうです。自分で光るのではなく、暗いところに入ってくるわずかな光を反射させるのだそうです。去年10月に水戸市植物公園で開催された秋の山草展に展示されていました。 

水戸のコケ(1)


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